詰パラ 入選20回 大学
詰将棋パラダイス2012年2月号
大学 第3番
加賀市 鈴川優希
解説 利○偉
13歩、同玉、46角イ24歩合、同角ロ23玉、22桂成、同玉、21桂成、同玉、22歩、同玉、33角成、同玉、53飛成、43歩合、51角成、22玉、24飛、23歩合、同飛成、同玉、43龍、【12玉、13歩、21玉、22歩、】同玉、23歩、21玉、12歩成、同玉、22歩成、同玉、33馬、12玉、34馬、21玉、22歩、同玉、23龍迄41手。
イ24香合は作意と同様に進み13手目23香と打って早い。
ロの変化は作者の言葉参照。
誤解5 無解13
A22 B6 C2 ※2
平均2.66
作者―全体的に淡泊な印象で、派手な手はありませんが、細やかなやり取りが狙いの作です。変化や紛れが殆ど無いのも特徴ですが、ロで12玉と逃げた時の変化だけ注意が必要です。13歩、23玉、22桂成以下本手順に合流しますが、先に13歩と打っているため、作意【括弧部】が省略され、結果39手詰になります。収束数手からの逆算で、大駒と歩が主役となるように意識しました。結果、歩合が3度出現したり、大駒4枚が斜めに並んだりと、若干の面白みが付加されました。
☆本作、作者が言うほど簡単では無い。それは誤無解者数を見ても明らかである。誤答はイで24香合やロ12玉に22桂成以下作意順で詰めたものが代表的。また大駒が遠くに配置されていて、中々詰方の勢力圏内に手繰り寄せられない辺りが無解数13という結果になったのだと思う。
☆作者の言によると収束数手からの逆算とのこと。そうであるのなら、37手目34馬位からの逆算ということになるが、それを更に24手目の局面の12玉で歩4枚での収束に迄伸ばした作者の才能は高く評価出来る。この収束手順は見たことが無い。このようなよくある形でまだまだ知られていない鉱脈があるとは、詰将棋の奥深さを思い知らされました。ここ迄でも素晴らしい逆算だと思うが、作者は更に逆算して、歩合3回と飛角4枚を斜めに配した清貧図式に仕上げる等の美意識。もうすでに一流作家の風格を備えつつあると言っても過言では無かろう。
奥鳥○生―金銀が発生しないためか、清流のように清く流れるような手順。
加○孝志―大駒を捌きながら歩の舞い。
鈴木○夫―歩4枚持っての終盤は、呆れるほど巧妙な手順だ。
占魚亭―歩・桂を巧みに使い、大駒を華麗に捌く。
永島○利―凄い! 43龍、12玉の後の4歩による収束は絶品。それ以前の手順が歩合や同玉ばかりで玉方の応手に妙味が薄いと感じたが、この収束ですべての不満は吹き飛んだ。これを実現するためには他は犠牲になっても止むを得ない。いや、犠牲にすべきだ。
☆神○薫氏より平均年齢17歳は過去にもあった旨、指摘がありました。
既に「作者」のコメントで言い尽くされているが、歩と大駒が活躍する作。是非、上の動く将棋盤で並べてもらいたいと思う。
この収束が新しいものだったということが意外。作者としては、収束だけでは既成かも知れないし味気ないと思い、ここまで逆算した。この逆算は評判があまり良くなかったが、苦労している部分でもある。
大学 第3番
加賀市 鈴川優希
解説 利○偉
13歩、同玉、46角イ24歩合、同角ロ23玉、22桂成、同玉、21桂成、同玉、22歩、同玉、33角成、同玉、53飛成、43歩合、51角成、22玉、24飛、23歩合、同飛成、同玉、43龍、【12玉、13歩、21玉、22歩、】同玉、23歩、21玉、12歩成、同玉、22歩成、同玉、33馬、12玉、34馬、21玉、22歩、同玉、23龍迄41手。
イ24香合は作意と同様に進み13手目23香と打って早い。
ロの変化は作者の言葉参照。
誤解5 無解13
A22 B6 C2 ※2
平均2.66
作者―全体的に淡泊な印象で、派手な手はありませんが、細やかなやり取りが狙いの作です。変化や紛れが殆ど無いのも特徴ですが、ロで12玉と逃げた時の変化だけ注意が必要です。13歩、23玉、22桂成以下本手順に合流しますが、先に13歩と打っているため、作意【括弧部】が省略され、結果39手詰になります。収束数手からの逆算で、大駒と歩が主役となるように意識しました。結果、歩合が3度出現したり、大駒4枚が斜めに並んだりと、若干の面白みが付加されました。
☆本作、作者が言うほど簡単では無い。それは誤無解者数を見ても明らかである。誤答はイで24香合やロ12玉に22桂成以下作意順で詰めたものが代表的。また大駒が遠くに配置されていて、中々詰方の勢力圏内に手繰り寄せられない辺りが無解数13という結果になったのだと思う。
☆作者の言によると収束数手からの逆算とのこと。そうであるのなら、37手目34馬位からの逆算ということになるが、それを更に24手目の局面の12玉で歩4枚での収束に迄伸ばした作者の才能は高く評価出来る。この収束手順は見たことが無い。このようなよくある形でまだまだ知られていない鉱脈があるとは、詰将棋の奥深さを思い知らされました。ここ迄でも素晴らしい逆算だと思うが、作者は更に逆算して、歩合3回と飛角4枚を斜めに配した清貧図式に仕上げる等の美意識。もうすでに一流作家の風格を備えつつあると言っても過言では無かろう。
奥鳥○生―金銀が発生しないためか、清流のように清く流れるような手順。
加○孝志―大駒を捌きながら歩の舞い。
鈴木○夫―歩4枚持っての終盤は、呆れるほど巧妙な手順だ。
占魚亭―歩・桂を巧みに使い、大駒を華麗に捌く。
永島○利―凄い! 43龍、12玉の後の4歩による収束は絶品。それ以前の手順が歩合や同玉ばかりで玉方の応手に妙味が薄いと感じたが、この収束ですべての不満は吹き飛んだ。これを実現するためには他は犠牲になっても止むを得ない。いや、犠牲にすべきだ。
☆神○薫氏より平均年齢17歳は過去にもあった旨、指摘がありました。
既に「作者」のコメントで言い尽くされているが、歩と大駒が活躍する作。是非、上の動く将棋盤で並べてもらいたいと思う。
この収束が新しいものだったということが意外。作者としては、収束だけでは既成かも知れないし味気ないと思い、ここまで逆算した。この逆算は評判があまり良くなかったが、苦労している部分でもある。
[edit]
2012/05/20 [Sun]10:52 | 発表・入選作 | Comment (0)
詰将棋ウィークリー#7 解答
さてさて、#7の解答といきましょう。
→出題編はこちら
☆解説の宮原です。よろしくお願いします。
★よろしくお願いしますー。
☆初形、馬や飛があるので狭そうに見える玉ですが、意外と広いのが解いてるうちに分かります。
☆初手に23角 23飛成など続きそうな手は多くありますが、まずは飛車の利きを強める33銀成か35銀が有力そうなところ。とりあえず33銀成とすると、45玉には25飛成なので同玉。このとき55角とすると簡単に詰んでしまいそうですが、ここで44歩!という捨合の筋があり、逃れてしまいます。
★この紛れを読んでもらえたら成功かと。
★ちなみに玉方14歩は不要駒です。この捨合の紛れを作るために配置しました。
☆なので初手は35銀。対して45玉。ここで玉を55に逃げられると絶対に詰まなくなるので、更に46銀と引きます。するりと36玉。ここでも47玉と逃げられるとオワリなので25角とします。27玉としますが、どんどん安全なところへ逃がしているようで多少の不利感がある手順です。
☆今度は38玉が困るので17角と打った駒を早速動かします。同玉は26馬、36玉は27飛成なので18玉と更に奥深くへ。
☆ついに8段目まで及んでしまいましたが、これで玉が完全に飛車の壁にはさまれてしまいました。後は27飛成を実現するため17馬!と大駒を捨てての収束になります。
★捨駒はこの1手だけ。(汗)
☆銀・角の死角をするすると逃げていく玉、わざと詰まなさそうなところへ追い込んでいくのが面白い手順ですね。収束も馬捨てが入った気持ちよさもあります。
☆が、人によりますが少し紛れが少なかったのと、途中の銀などで上部へ追う手順が少し変化みたいな感じで、感触はよくなかったようです。この辺の手順を意外と見るか追い詰と見るかで評価がかなり違ってきますが、これはこれで少なくとも意外性はかなりのものなので面白いと思います。^^
★僕としては初手角打の紛れをもう少し読んでもらえるかな、と思ったのですが、そううまくはいきませんでした。
☆ここで初手の紛れに関して少しだけ。
☆たとえば初形で4筋に玉方の歩があれば、この紛れで55角に対し44歩が利かなくなるので44香しかなくなるわけですが、44香に対し同角 34玉。この時39香に対し、45玉には25飛成までなのでさらに35歩!の2度目の捨て合が出現します。なので4筋に玉方の歩を追加すれば、初手33銀成の紛れに対する逃れが55角 44香~39香 35歩(香でもOK)となり、更に強烈な紛れになったかもしれません。とはいえこの形で自然に4筋に歩を追加するのは難しそうですし、たった一つの紛れのためだけに置くのはありえないですが、もし作意に関係があるように配置できればそれはそれで良いかもしれませんね。
★なるほどー。僕は44歩合があるということだけで満足していました。やっぱり目の付けどころが違いますね。
★この形で48歩を置くのは宮原さんも言うとおり良くないのですが、今後の創作に充分に役立つ考え方です。参考になります。
★それでは短評への返信です。(敬称略、順不同)
後藤満 「角打ち以外は全て駒を引く手が作意の珍妙さ(?)が気に入ってます。大駒の特性(長い射程)を活かす、25角から16角が本作品のヘソであり眼目なんでしょうね?」
★25角から16角はたまに見かける筋なので、全体として全ての駒を引いて使う、というほうが眼目だと思っています。
コモン 「引き技に味あり」
★左へ2度引いて、今度は右へ2度、最後はまっすぐ引いて。
こじはる 「35銀から46銀は、大胆不敵な手です。紛れにハマると泥沼ですね。配置を整理できれば、ヤン詰クラスにはなるでしょう」
★紛れを考えてもらって、そのあとに上部に追いだす手順を見つけてもらえたら、解後感はアップするかな?
小野寺 「銀繰りですか、渋いねー」
★お気に入りの手は45角とのことで、これは紛れ筋を読んでもらえたようです。コメントの「銀繰り」は作意にも出てくるので、正解扱いです。
さわやか風太郎 「最後1七馬捨てはあるもののただの追い詰め。例の中合がない。と思ったら、3三銀成から5五角に4四歩の中合で逃れ。こんなところに隠してあった」
★あれ、僕は中合作家じゃないですよ。(^_^;) 宮原さんの影響力、恐るべし。
変寝夢 「お気に入りは、初手3三銀成の紛れの焦点合です(歩香どっちでもいいのかな)。もちろん作意(?)の1七角成も気持ちのいい手ですが。私は焦点合を同馬で取って、3二玉、2三飛成から纏めたい気がします。うまくいけば、5五角以遠の限定打に中合が入るかも。じゃあおまえ作ってみろよ、と思われるかもしれませんが(思わないでね)、こういう妄想を考えている時間を幸せに感じているので許してね」
☆僕は中合愛好家なので、33銀成からの紛れを作意にするかもしれません。でも紛れとしてもいい感じですね。^^
★変寝夢さんや宮原さんなら、すぐに作っちゃいそうです。
名無し名人 「こんなところで詰むのは意外性がありますが、紛れが少ないのでやや拍子抜け」
☆35銀が作意だと気づけば一本道なので、その点で少し損をしてるかも知れません。えっ、僕ですか!?や、やだなあ、僕は紛れにはハマりませんでしたよ。(超焦
★作者にとって、自作にどのくらい紛れがあるのかは全く分からないのです。
u-maku 「序の銀2回の引きと紛れがあるのはいいですね。ただ後半は若干変化を詰めた感じかな」
★うーん、僕はどちらかと言えば序のほうが変化っぽいのかなと思っていました。
奥鳥羽生 「逃げ足の速かった玉も、光速の17馬で御用といったところ」
★移動距離が大きい捨駒は、派手に映りますよね。
蛇塚の坂本 「2五角から、1六角が、絶妙馬と角と銀のコンビが凄く良い。銀も角も馬も飛も全て引いて使う所がユーモラス」
★いつ見ても、角の足は長いです。
谷口翔太 「困ったな、一本道です。お気に入りの手順も一手もありません。そうだ、作品に若さあり、です」
★詰将棋慣れしていると、この筋は一目……。うーん、作る側としても困りました。
nori 「1七馬捨てが収束で入るとはうまい!」
☆この手順で収束が決まるのは、一種の発見かもしれませんね。
★馬捨てが入らないと、さすがに詰将棋にはならないかと。
三輪勝昭 「一番有力なのは35銀、45玉、46銀、36玉なのだけどこの局面は不詰感はないけど、ここから詰将棋になるとは思えず他の手を探してしまい苦戦しました。まるでここからの手順は詰将棋みたいです。但し、広い所に追い出してピタリと決める作品はサイト向きとは思えません。仮にサイト向きであってもこの素材はもっと洗練された形、そしてもっと意外性のある形があるはずです。
#3や#5は素材にあった仕上げでしたが、この作品は推敲不足そのものです。素材によってあっさり仕上げるか熟成させるかはある程度経験が必要ですが、半分は実はセンス。僕は鈴川君や宮原君のセンスを高く買っています。誌面で素晴らしい作品を観れる事を期待しています」
★厳しいコメントだなあと思って読んでいたところへ、
三輪勝昭 「先日コメントを送信しましたが追加です。推敲不足としましたが、収束7手の形に持っていく他の案はないかと考えましたが、意外に巧く行かないですね。気の利いた素材に思えましたが、何か出来そうで何ともならない素材なのかも知れません。だとするとサイト発表したくなりますよね。
ところでこの7手はどうやって創ったの? たまたまこの局面になり偶然ピタリとまとまった手順があった…と言う事は創作しているとある事ですが……」
★僕も収束7手の素材(素材……ですよね? 角の両王手から馬捨てを入れるのは正算ですが)から逆算を試したのですが、なかなかうまくいきませんでした。
★この収束7手から逆算コンテストなどというものを行うと、どんな作品群ができるのでしょうか。とても興味深く思います。
正解者:後藤満、コモン、こじはる、小野寺、さわやか風太郎、変寝夢、名無し名人、u-maku、奥鳥羽生、蛇塚の坂本、谷口翔太、nori、三輪勝昭 以上13名
☆それでは今回はこの辺で、失礼いたします。m(_ _)m
★どうもありがとうございました。
★次回も解答よろしくお願いします。
→出題編はこちら
☆解説の宮原です。よろしくお願いします。
★よろしくお願いしますー。
☆初形、馬や飛があるので狭そうに見える玉ですが、意外と広いのが解いてるうちに分かります。
☆初手に23角 23飛成など続きそうな手は多くありますが、まずは飛車の利きを強める33銀成か35銀が有力そうなところ。とりあえず33銀成とすると、45玉には25飛成なので同玉。このとき55角とすると簡単に詰んでしまいそうですが、ここで44歩!という捨合の筋があり、逃れてしまいます。
★この紛れを読んでもらえたら成功かと。
★ちなみに玉方14歩は不要駒です。この捨合の紛れを作るために配置しました。
☆なので初手は35銀。対して45玉。ここで玉を55に逃げられると絶対に詰まなくなるので、更に46銀と引きます。するりと36玉。ここでも47玉と逃げられるとオワリなので25角とします。27玉としますが、どんどん安全なところへ逃がしているようで多少の不利感がある手順です。
☆今度は38玉が困るので17角と打った駒を早速動かします。同玉は26馬、36玉は27飛成なので18玉と更に奥深くへ。
☆ついに8段目まで及んでしまいましたが、これで玉が完全に飛車の壁にはさまれてしまいました。後は27飛成を実現するため17馬!と大駒を捨てての収束になります。
★捨駒はこの1手だけ。(汗)
☆銀・角の死角をするすると逃げていく玉、わざと詰まなさそうなところへ追い込んでいくのが面白い手順ですね。収束も馬捨てが入った気持ちよさもあります。
☆が、人によりますが少し紛れが少なかったのと、途中の銀などで上部へ追う手順が少し変化みたいな感じで、感触はよくなかったようです。この辺の手順を意外と見るか追い詰と見るかで評価がかなり違ってきますが、これはこれで少なくとも意外性はかなりのものなので面白いと思います。^^
★僕としては初手角打の紛れをもう少し読んでもらえるかな、と思ったのですが、そううまくはいきませんでした。
☆ここで初手の紛れに関して少しだけ。
☆たとえば初形で4筋に玉方の歩があれば、この紛れで55角に対し44歩が利かなくなるので44香しかなくなるわけですが、44香に対し同角 34玉。この時39香に対し、45玉には25飛成までなのでさらに35歩!の2度目の捨て合が出現します。なので4筋に玉方の歩を追加すれば、初手33銀成の紛れに対する逃れが55角 44香~39香 35歩(香でもOK)となり、更に強烈な紛れになったかもしれません。とはいえこの形で自然に4筋に歩を追加するのは難しそうですし、たった一つの紛れのためだけに置くのはありえないですが、もし作意に関係があるように配置できればそれはそれで良いかもしれませんね。
★なるほどー。僕は44歩合があるということだけで満足していました。やっぱり目の付けどころが違いますね。
★この形で48歩を置くのは宮原さんも言うとおり良くないのですが、今後の創作に充分に役立つ考え方です。参考になります。
★それでは短評への返信です。(敬称略、順不同)
後藤満 「角打ち以外は全て駒を引く手が作意の珍妙さ(?)が気に入ってます。大駒の特性(長い射程)を活かす、25角から16角が本作品のヘソであり眼目なんでしょうね?」
★25角から16角はたまに見かける筋なので、全体として全ての駒を引いて使う、というほうが眼目だと思っています。
コモン 「引き技に味あり」
★左へ2度引いて、今度は右へ2度、最後はまっすぐ引いて。
こじはる 「35銀から46銀は、大胆不敵な手です。紛れにハマると泥沼ですね。配置を整理できれば、ヤン詰クラスにはなるでしょう」
★紛れを考えてもらって、そのあとに上部に追いだす手順を見つけてもらえたら、解後感はアップするかな?
小野寺 「銀繰りですか、渋いねー」
★お気に入りの手は45角とのことで、これは紛れ筋を読んでもらえたようです。コメントの「銀繰り」は作意にも出てくるので、正解扱いです。
さわやか風太郎 「最後1七馬捨てはあるもののただの追い詰め。例の中合がない。と思ったら、3三銀成から5五角に4四歩の中合で逃れ。こんなところに隠してあった」
★あれ、僕は中合作家じゃないですよ。(^_^;) 宮原さんの影響力、恐るべし。
変寝夢 「お気に入りは、初手3三銀成の紛れの焦点合です(歩香どっちでもいいのかな)。もちろん作意(?)の1七角成も気持ちのいい手ですが。私は焦点合を同馬で取って、3二玉、2三飛成から纏めたい気がします。うまくいけば、5五角以遠の限定打に中合が入るかも。じゃあおまえ作ってみろよ、と思われるかもしれませんが(思わないでね)、こういう妄想を考えている時間を幸せに感じているので許してね」
☆僕は中合愛好家なので、33銀成からの紛れを作意にするかもしれません。でも紛れとしてもいい感じですね。^^
★変寝夢さんや宮原さんなら、すぐに作っちゃいそうです。
名無し名人 「こんなところで詰むのは意外性がありますが、紛れが少ないのでやや拍子抜け」
☆35銀が作意だと気づけば一本道なので、その点で少し損をしてるかも知れません。えっ、僕ですか!?や、やだなあ、僕は紛れにはハマりませんでしたよ。(超焦
★作者にとって、自作にどのくらい紛れがあるのかは全く分からないのです。
u-maku 「序の銀2回の引きと紛れがあるのはいいですね。ただ後半は若干変化を詰めた感じかな」
★うーん、僕はどちらかと言えば序のほうが変化っぽいのかなと思っていました。
奥鳥羽生 「逃げ足の速かった玉も、光速の17馬で御用といったところ」
★移動距離が大きい捨駒は、派手に映りますよね。
蛇塚の坂本 「2五角から、1六角が、絶妙馬と角と銀のコンビが凄く良い。銀も角も馬も飛も全て引いて使う所がユーモラス」
★いつ見ても、角の足は長いです。
谷口翔太 「困ったな、一本道です。お気に入りの手順も一手もありません。そうだ、作品に若さあり、です」
★詰将棋慣れしていると、この筋は一目……。うーん、作る側としても困りました。
nori 「1七馬捨てが収束で入るとはうまい!」
☆この手順で収束が決まるのは、一種の発見かもしれませんね。
★馬捨てが入らないと、さすがに詰将棋にはならないかと。
三輪勝昭 「一番有力なのは35銀、45玉、46銀、36玉なのだけどこの局面は不詰感はないけど、ここから詰将棋になるとは思えず他の手を探してしまい苦戦しました。まるでここからの手順は詰将棋みたいです。但し、広い所に追い出してピタリと決める作品はサイト向きとは思えません。仮にサイト向きであってもこの素材はもっと洗練された形、そしてもっと意外性のある形があるはずです。
#3や#5は素材にあった仕上げでしたが、この作品は推敲不足そのものです。素材によってあっさり仕上げるか熟成させるかはある程度経験が必要ですが、半分は実はセンス。僕は鈴川君や宮原君のセンスを高く買っています。誌面で素晴らしい作品を観れる事を期待しています」
★厳しいコメントだなあと思って読んでいたところへ、
三輪勝昭 「先日コメントを送信しましたが追加です。推敲不足としましたが、収束7手の形に持っていく他の案はないかと考えましたが、意外に巧く行かないですね。気の利いた素材に思えましたが、何か出来そうで何ともならない素材なのかも知れません。だとするとサイト発表したくなりますよね。
ところでこの7手はどうやって創ったの? たまたまこの局面になり偶然ピタリとまとまった手順があった…と言う事は創作しているとある事ですが……」
★僕も収束7手の素材(素材……ですよね? 角の両王手から馬捨てを入れるのは正算ですが)から逆算を試したのですが、なかなかうまくいきませんでした。
★この収束7手から逆算コンテストなどというものを行うと、どんな作品群ができるのでしょうか。とても興味深く思います。
正解者:後藤満、コモン、こじはる、小野寺、さわやか風太郎、変寝夢、名無し名人、u-maku、奥鳥羽生、蛇塚の坂本、谷口翔太、nori、三輪勝昭 以上13名
☆それでは今回はこの辺で、失礼いたします。m(_ _)m
★どうもありがとうございました。
★次回も解答よろしくお願いします。
[edit]
2012/05/19 [Sat]23:04 | 詰将棋ウィークリー 解答 | Comment (0)
詰将棋ウィークリー#9 コラボwith 81puzzler
早速、宮原さんに#7の解説を書いてもらったのですが、#9の出題を先にします。#7の解説は明日上げるつもりです。
というのも、明日も学校があるためです。明日の授業の予習などしなくてはならないので、今日中に2つも記事を上げるのは難しいです。(>_<)
詰将棋ウィークリー#9

ヒント→「2枚の桂を打つ、そのタイミング」
駒数多くて、手数も長めですが、考えるところは1箇所しかありません。
締切は5月30日です。
~解答方法~
・この記事の下の「Comment」欄をクリック。
・お名前と、お気に入りの一手、もしくはお気に入りの手順を棋譜で入力し、それから短評もお願いします。最終手と手数の記入は必要ないです。
・「Submit」をクリックした後、「送信」をクリックで解答完了です。コメントは僕が承認しないと表示されませんので、締切まではコメントが伏せられます。
宮原さんのサイトで#8も出題中!
というのも、明日も学校があるためです。明日の授業の予習などしなくてはならないので、今日中に2つも記事を上げるのは難しいです。(>_<)
詰将棋ウィークリー#9

ヒント→「2枚の桂を打つ、そのタイミング」
駒数多くて、手数も長めですが、考えるところは1箇所しかありません。
締切は5月30日です。
~解答方法~
・この記事の下の「Comment」欄をクリック。
・お名前と、お気に入りの一手、もしくはお気に入りの手順を棋譜で入力し、それから短評もお願いします。最終手と手数の記入は必要ないです。
・「Submit」をクリックした後、「送信」をクリックで解答完了です。コメントは僕が承認しないと表示されませんので、締切まではコメントが伏せられます。
宮原さんのサイトで#8も出題中!
[edit]
2012/05/18 [Fri]17:56 | 詰将棋ウィークリー 出題 | Comment (4)
詰パラ 入選19回 高等学校
詰将棋パラダイス2012年2月号
高等学校 第1番
入選19回
加賀市 鈴川優希
解説 佐○盛人
57銀、同と、77飛成、56玉、47銀、同と、48桂、同と、58飛、同と、46金、同玉、47龍迄13手。
誤解0 無解1
A60 B20 C1
平均2.72
☆と金を翻弄しながら飛車をダイナミックに活用する作品です。小技をからめて大技の印象を華やかにしています。2.72の高得点でした。
今○健一―龍の動きを支えるのは、64馬。動かないが、影の主役ですね。
太田○人―64馬の力で龍が活躍できる。
小林○―詰上りが「?」に見えてしまうのは私だけでしょうか?
小○理―攻撃陣が強いため不利感は少ないが、と金を翻弄する手順は見事。
真○千秋―手筋物と言うなかれ、77飛成は見えない。
鈴木○太郎―緩みのない手順。詰上りがいいですね。
○田信雄―71飛の活用は77飛成しかないのが紛れ不足につながっている。
竹中○一―狭いところでやりくり上手ですね!
田○尚弥―77同玉には78銀とできる変化が気に入りました。
西尾○広―5手目の変化にうまい手があった。
原○彦―この粘り強い攻めは見事です。
水谷○―と金を翻弄する連続捨駒は迫力がある。
山○強志―と金を移動させて一度捨てた龍でとどめ! 不動の馬が威力を発揮。
創作の出発点は77飛成で、ここから効果的な収束を求めた。と金の翻弄を中心に、良くできた部類に入ると思う。
駒数の多さはなんともしがたい。しかし、解答者はそれを気にしなかったようなので、さらに駒数の多い図を載せておく。

71龍、66玉、67銀、同銀成、57銀以下の17手詰。翻弄が5回になり、銀が成銀になって58に戻ってくる。
高等学校 第1番
入選19回
加賀市 鈴川優希
解説 佐○盛人
57銀、同と、77飛成、56玉、47銀、同と、48桂、同と、58飛、同と、46金、同玉、47龍迄13手。
誤解0 無解1
A60 B20 C1
平均2.72
☆と金を翻弄しながら飛車をダイナミックに活用する作品です。小技をからめて大技の印象を華やかにしています。2.72の高得点でした。
今○健一―龍の動きを支えるのは、64馬。動かないが、影の主役ですね。
太田○人―64馬の力で龍が活躍できる。
小林○―詰上りが「?」に見えてしまうのは私だけでしょうか?
小○理―攻撃陣が強いため不利感は少ないが、と金を翻弄する手順は見事。
真○千秋―手筋物と言うなかれ、77飛成は見えない。
鈴木○太郎―緩みのない手順。詰上りがいいですね。
○田信雄―71飛の活用は77飛成しかないのが紛れ不足につながっている。
竹中○一―狭いところでやりくり上手ですね!
田○尚弥―77同玉には78銀とできる変化が気に入りました。
西尾○広―5手目の変化にうまい手があった。
原○彦―この粘り強い攻めは見事です。
水谷○―と金を翻弄する連続捨駒は迫力がある。
山○強志―と金を移動させて一度捨てた龍でとどめ! 不動の馬が威力を発揮。
創作の出発点は77飛成で、ここから効果的な収束を求めた。と金の翻弄を中心に、良くできた部類に入ると思う。
駒数の多さはなんともしがたい。しかし、解答者はそれを気にしなかったようなので、さらに駒数の多い図を載せておく。

71龍、66玉、67銀、同銀成、57銀以下の17手詰。翻弄が5回になり、銀が成銀になって58に戻ってくる。
[edit]
2012/05/15 [Tue]16:24 | 発表・入選作 | Comment (0)
高校近況報告
やっぱり高校生活は忙しいです。愚痴になってしまうかも、申し訳ないです。
高校が隣の市にあるため、電車通学です。
田舎は30分~1時間に普通電車が1本という状態なので、乗り遅れることはできません。まあそれはいいとして、自宅から駅まで自転車20分、電車25分、駅から学校まで徒歩20分といった感じで、それぞれに時間がかかります。駅から学校までの道のりは、自転車をもう1台使ってもいいのですが、運動不足解消のために歩くようにしています。(笑)
電車内では、携帯電話を若干いじっています。ツイッターを始めてみたのですが、他の人のつぶやきを読むのが面白いです。
僕自身はあまりツイートしませんし、ツイートしても意味不明なことをつぶやいています。「Suzukawa」くらいでユーザー検索すれば出てくると思いますが、フォローしても良いことはありません。フォロー返しも返信もしないと思います。(・_・)
そして部活のことについて。
将棋部(本当は同好会)に入部したことは以前も書きました。先輩方は強くて、将棋道場にも連れて行ってもらいました。これも隣の市なので、頻繁に足を運べないのが残念です。
また、この前の日曜日に高校生将棋選手権大会といったものがあったので、参加しました。3人1チームの団体戦です。
今まで僕は将棋のグループや会に携わったことが一度もないので、もちろん団体戦も初めてです。気楽に指すことができないので、ちょっと緊張していました。
……で、結果から言いますと、なんと団体優勝を収めることができました。
団体戦には、先鋒、次鋒、大将があるのですが、じゃんけんで僕は大将の座に就いてしまいました。(1年に大将を任せるとは、どんな部活だっ)しかしそれが良かったらしく、強い2人の先輩が勝ちを決めることでトーナメントを勝ち抜いていくことができました。ですので、僕個人での戦績は2勝2敗です。ただ、このうちの1勝はここで僕が勝っていなければチームが負けていたというギリギリのものでした。
まあ何はともあれ、石川県代表として全国大会に出場できる権利を手に入れました。全国大会は、隣の富山県なわけですが。(笑)
一つ書くのを忘れていました。将棋部だけでなく、郷土同好会にも加わったということです。郷土同好会は会員も少なく、また活動も少ないので充分に掛け持ちできるわけです。こちはらできるだけ気楽にいきたいと思っています。
さて、だらだらと書きましたがこのような感じの最近です。毎日、次の授業の予習が絶対なので、この1週間ほどは詰将棋に触れていません。中間考査が近いことも理由の一つです。
詰パラの結果発表の記事については近日中に書く予定です。
詰将棋ウィークリー#6と、#7が出題中です。解答よろしくお願いします。
高校が隣の市にあるため、電車通学です。
田舎は30分~1時間に普通電車が1本という状態なので、乗り遅れることはできません。まあそれはいいとして、自宅から駅まで自転車20分、電車25分、駅から学校まで徒歩20分といった感じで、それぞれに時間がかかります。駅から学校までの道のりは、自転車をもう1台使ってもいいのですが、運動不足解消のために歩くようにしています。(笑)
電車内では、携帯電話を若干いじっています。ツイッターを始めてみたのですが、他の人のつぶやきを読むのが面白いです。
僕自身はあまりツイートしませんし、ツイートしても意味不明なことをつぶやいています。「Suzukawa」くらいでユーザー検索すれば出てくると思いますが、フォローしても良いことはありません。フォロー返しも返信もしないと思います。(・_・)
そして部活のことについて。
将棋部(本当は同好会)に入部したことは以前も書きました。先輩方は強くて、将棋道場にも連れて行ってもらいました。これも隣の市なので、頻繁に足を運べないのが残念です。
また、この前の日曜日に高校生将棋選手権大会といったものがあったので、参加しました。3人1チームの団体戦です。
今まで僕は将棋のグループや会に携わったことが一度もないので、もちろん団体戦も初めてです。気楽に指すことができないので、ちょっと緊張していました。
……で、結果から言いますと、なんと団体優勝を収めることができました。
団体戦には、先鋒、次鋒、大将があるのですが、じゃんけんで僕は大将の座に就いてしまいました。(1年に大将を任せるとは、どんな部活だっ)しかしそれが良かったらしく、強い2人の先輩が勝ちを決めることでトーナメントを勝ち抜いていくことができました。ですので、僕個人での戦績は2勝2敗です。ただ、このうちの1勝はここで僕が勝っていなければチームが負けていたというギリギリのものでした。
まあ何はともあれ、石川県代表として全国大会に出場できる権利を手に入れました。全国大会は、隣の富山県なわけですが。(笑)
一つ書くのを忘れていました。将棋部だけでなく、郷土同好会にも加わったということです。郷土同好会は会員も少なく、また活動も少ないので充分に掛け持ちできるわけです。こちはらできるだけ気楽にいきたいと思っています。
さて、だらだらと書きましたがこのような感じの最近です。毎日、次の授業の予習が絶対なので、この1週間ほどは詰将棋に触れていません。中間考査が近いことも理由の一つです。
詰パラの結果発表の記事については近日中に書く予定です。
詰将棋ウィークリー#6と、#7が出題中です。解答よろしくお願いします。
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2012/05/09 [Wed]20:47 | 日常+詰将棋 | Comment (3)



