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第100回 解答発表2

解答発表1の続きです。







ヒントをたくさん出したのですが、それでも長過ぎたようで……。

初手7七角などは8八歩合でもちろん駄目。飛が利いているので離して打つわけにもいきません。よって2九金、同玉、2八金、3九玉まではほぼ確定。
ここで6八銀~7七角と、右側へ追い出すのが発想の転換。2枚の飛車に狙いをつけるのです。12手目4六玉は4五飛、同玉、2七角という好手順で追いつめられます。
15手目3九桂には8通りの逃げ方があり、ここが変化読みのヤマ場だと思います。1七玉・1六玉・3八玉・3七玉は玉の腹に飛を打って捕まります。その他は3段目飛打で捕まえる筋です。
正着の1八玉にも、龍づくりを狙って1三飛。さりげなく限定打です。これに対する合駒は残念ながら歩・桂どちらでもいいです。
22手目・28手目の合駒は歩合以外早く詰むことは作意手順を見れば明らかだと思います。
3七手目、3七角、4六歩合という無駄手をはさむ手順がありますが、キズ程度で収まっている……かな。
収束は、9七銀と2八金を捨てます。3手目に打った金を47手目に捨てる。この演出はなかなかのものではないでしょうか。

それでは、頂いた短評です。(敬称略)

三歩人  「飛を二枚奪うあたりは詰むかいなと思いましたが、飛の重ね打ちが巧い」

★途中、手掛かりが全くなくなってしまいますからね。

こじはる  「力作ですね。これはサイトだけでの発表では勿体ないですね」

★合駒非限定と迂回手順がなければ良かったのですが。

利波  「5手目78金と手拍子で指し苦戦した。16手目の応手が複雑で読むのが辛かった。18玉が正着でそれに対して13飛の限定打が入るのは素晴らしい構成です。37手目37角のキズは気になるものの、最後も97銀が捌け桂合が入り素晴らしいと思う。 この位の作品があるのなら是非とも大学に投稿してください。喜んで採用いたしますので、、、」

★正算での創作ということもあり、なんだか変化読みばかりの作になってしまった感がありました。

神戸ひとし  「合ってるかなあ。ムズカシイので自信ないです」

★お見事正解でした。

以下は無解の方のコメントです。

市橋宗士  「ごめんなさい、時間切れか? ヒントは有り難いが、変化がすべて読み切れず、未だ、2合目、3合目あたり、それにしても長すぎるよう!」

★「100」を曲詰でつくろうとすると、どうしても横長になってしまい、長手数になってしまいました。

坂本栄治郎  「自分なりの答えを出したのですが、ヒントを見て間違いだと思います。しかし、今回は難しい」

★100回記念なのだから、豪華にいこうと思ったら、難しくしすぎました。


総評

市橋宗士  「百回記念達成、おめでとうございます。さて、この調子で千回、さらに・・・と続けてください。体力・知力?が続く限り応援します(解答するのに精一杯で、とてもアドバイスまでは)」

★ありがとうございます。今週の詰将棋再開は来年になると思いますが、そのときはぜひよろしくお願いします。

利波  「これだけのレベルで100回も出題するのは並々ならぬ力量で、今後も大いに期待しています。高校受験後の復帰を今から待ち遠しく思っております」

★中には駄作も混ざっていますが、とりあえずは100回出題できたことに意義を感じています。ありがとうございました。


1問正解者:野中正義(9) ほい(94) 三歩人(93) こじはる(61) 市橋宗士(5) 三善真澄(6) 神戸ひとし(12) 坂本栄治郎(98) 利波(33) 

2問正解者:三歩人(94) こじはる(62) 神戸ひとし(13) 利波(34)


正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(98)
2位 ほい、三歩人(94)
3位 こじはる(62)
4位 荒川(57)
5位 増田(50)

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第100回 解答発表1

出題編はこちら。
詰将棋全国大会は来週ですか。僕もいつか参加してみたいなあとは思うのですが。







シンプルな形。質駒をつくってからの2二金が好手です。
馬をジグザグに翻弄するのが狙いでした。

それでは、頂いた短評です。(敬称略)

野中正義  「2二金捨てが、気持ちいい」

★3枚の焦点です。

ほい  「綺麗にできてますねー。名作古典になりそうです」

★盤面駒数6枚なので配置は及第点かと。(^^)

三歩人  「馬を稲妻型に誘う」

★この狙いが入って良くなりました。

こじはる  「まぁ客寄せですので、ノーコメント」

★客寄せにされちゃいました。

市橋宗士  「いわゆる「馬」を「翻弄」する手筋ですが、こんな簡素な図式で体現しちゃったんですね、しかし、桂の利きは本当にわかりにくい、一応念のために盤に並べて確認しました」

★4手目の変化は、暗算だけだとちょっと混乱しそう。

三善真澄  「22金が打ちにくかったったです!いい問題ですね(^^)」

★逃げられそうなところに捨駒!

神戸ひとし  「初手の重複感が馬いですねー」

★馬を引き寄せるので見えにくいかも。

坂本栄治郎  「(コメントなし)」

利波  「この手の作品だと

7-19oka.gif
詰パラ昭和56年2月号 岡田敏さん作

が完成品かなあ。柳原裕司氏も易しくていい詰将棋として取り上げてたし、、、」

★うーん、類作がありましたか。
駒数が減って、馬がジグザグに動く狙いが加わっているので、ギリギリ新作とみられ……ないか。


解答発表は2問目に続きます。

第99回 解答発表

出題編はこちら。
詰パラ6月号の表紙、難しすぎじゃないですか?(笑) かなり考えたのですが、未だ解けません。







大駒捨てでトドメは金の典型的な作。
初手に重く打つ4三角があとから捌かれるところが気に入っています。

それでは、頂いた短評です。(敬称略)

増田  「やはり大駒全捨ては良いですよねぇ。と金配置は仕方がないと思います」

★3枚を立て続けに捨ててしまいます。

野中正義  「4三角を打ってみたら、スラスラと詰みました。今週は頭の中で解けたので、やさしかったです」

★詰将棋の「筋」がそのままなので、解きやすいかと思います。

荒川  「玉方3一とに目がいきます。これが成桂ならもっと悩ましかったと思いました」

★成桂ですか……。紛れは増えますがなんとなく気になる配置かも知れません。

ほい  「竜銀歩で素直な収束ですね」

★まさに基本といえます。

こじはる  「右側の配置が少し気になりますね」

★1・2筋の配置はかなり苦心しました……。大駒3枚+金があると、余詰がひどいです。

市橋宗士  「今回は(も?)、ヒト桁ですので手順を全部書きました。最後の竜捨てが見えているので、最終手だけの答えでは本当に正解なのかどうか。一目では詰まなかったので、1日頭の中で熟成?させたら詰みました。2枚の角打ちで逃走路を塞ぎ、連続の大駒捨て、まさに手筋のお手本、十代にしてこの作図力、後生畏るべし。1筋、2筋の香と歩の配置があまり見かけない形、どういう発想力なんでしょうか。次回いよいよ第百回の大台に乗りますね。私は途中からの応援なので、最初から応援されている方々の思い入れには劣るかも知れませんが、メール打たなくても応援している人は全国でかなりいると思います。これからも着実に創作を続けられることを祈願致します」

★応援ありがとうございます!
作図力はまだまだです。作図にもっと慣れた方なら、と金なんか配置しないと思いますから。
とは言っても、今週の詰将棋でもらったアドバイスを参考に、少しずつ力は身についていると思います。

かめぞうさん  「なんとなく44竜から45金が見えた」

★皆さん、勘が鋭い。(笑)

坂本栄治郎  「大駒が、全て捌けて気持ち良い」

★4三角~3二角打~3四角成が構想の出発点で、どうせならもう一枚捨てとけ、と。

三歩人  「31金にするとメチャ余詰むのですね」

★4三銀成の紛れが強烈です。あまり解図時にはほとんど読まれませんけど。

一土  「大駒を3枚捨てるのは気分が良いですが、やや地味に感じました」

★うーん、大駒捨て=派手というわけではないのですね。


正解者:増田(50) 野中正義(8) 荒川(57) ほい(93) こじはる(60) 市橋宗士(4) かめぞうさん(8) 坂本栄治郎(97) 三歩人(92) 一土(12)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(97)
2位 ほい(93)
3位 三歩人(92)
4位 こじはる(60)
5位 荒川(57)


作品集進呈
今回で、増田さんが正解数50回に到達しました。ありがとうございます。
お礼に、鈴川優希のミニ作品集「In the cube」を進呈したいと思います。ファイル版かdoc版、ご希望のものを鈴川優希宛にメールお願いします。アドレスは、makugaeru●yahoo.co.jp(●を@にかえてください)。
→In the cubeの紹介


第100回今週の詰将棋出題中! 解答よろしくお願いします。
第2問 第1ヒント
まずは金銀角を惜しまず打っていき、玉を右辺へ移動させる。

第98回 解答発表

出題編はこちら。
明日は部活の大会で、もし負けたらこれで引退、ということになりますが……。とりあえず勉強もしなくてはいけないので、いろいろ忙しいです。







あまりにシンプル過ぎて言うことがあまりありませんが、玉の前、後ろ、右、左からの王手だけ、というのが味付けのつもりでした。でも、あまり強調されていないので、ちょっと失敗ですね。

では、頂いた短評です。(敬称略)

野中正義  「最後の飛車捨てが気持ちの良い手」

★この手からの逆算でした。

市橋宗士  「簡素な構図から、大駒2枚を捨てて詰み上がる、初夏向きの手順、初手銀成り捨ての味付けが素晴らしい。(飛車の位置は、これ以上近いと飛打ちからの余詰めあり? 絶妙な配置、参考になります)」

★はい、飛の位置は余詰を防ぐために離してあります。しかし、増田さんからさらに良い配置のアドバイスを頂きました。

増田  「駒を置かずに変同を消すのは難しそうですね・・・。あと、5手目が不成でも11手で詰ませられるのが少し気になりましたので、62飛を62龍にするのはいかがでしょうか?」

★なるほど、確かに不成でも詰んでしまうのは気持ち良くないですね。

馬屋原  「う~ん、やはり変同があると・・・(笑) あと、角がただの出番待ちの駒になってしまってるような気がするので、できれば41角と打つところから逆算したい感じですね。(偉そうにアドバイスしてすみません。)」

★出待ち駒ですか……。今まで考えたことがありませんでした。捨てられるだけではなく、その前にひと働き、という駒への愛情ですね。

ほい  「これは素直な作」

★良く言えば簡素、悪く言えば淡白。

荒川  「問題から外れますがこの初手の書き方で”引”を入れるべきでしょうか。これがなくても”成”があるので誤解なく指し手を記述できるのですがいかがでしょうか」

★柿木将棋は「引」をつけていますね。でも僕は成だけで十分だと思います。

坂本栄治郎  「駒が綺麗に捌けて気持ち良い」

★詰上り5枚は少ないほうでしょうか。

三歩人  「変同ありますか?」

★1四角成に3五玉と逃げられると、3六馬、2四玉、2二飛成以下変同でした。

こじはる  「この程度の分岐なら、気にする程でもないと思うんですが」

★長編作家の方ほど、変同に肯定的なんですね。でも9手詰で変同はやはり気にしてしまいます。


正解者:野中正義(7) 市橋宗士(3) 増田(49) 馬屋原(49) ほい(92) 荒川(56) 坂本栄治郎(96) 三歩人(91) こじはる(59)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(96)
2位 ほい(92)
3位 三歩人(91)
4位 こじはる(59)
5位 荒川(56)

第97回 解答発表

出題編はこちら。







右上4×4の実戦型です。配置はまあまあきれいかな。
手順は、金の移動合の小技や、開王手の詰上がりなど、面白みがあると思います。
しかし問題発生。4手目1一玉は、1二銀、同玉、2三銀成、同銀、4二飛成、3二歩合、同飛成、同銀、同龍、2二歩合、2三金、1一玉、2二金で、17手駒余りの変長。迂闊でした。今後、気をつけていきます。

それでは、頂いた短評です。

荒川  「4手目は1一に逃げてもいいような」

★早々のご指摘、とても助かりました。ありがとうございます。

増田  「最終手の感触が好みです。ところで、4手目11玉の変化手順で42飛成に32合駒されると、どうしても17手駒余りになるのですが・・・」

★ご指摘ありがとうございました。2二合ばかり考えていて、見逃していました。

ほい  「変化の合駒のほうが作為かと思ったので意外^^面白かったです」

★その変化がしっかり割りきれていれば……。

かめぞうさん  「好形、好作だと思います」

★良かったです。すらすらと流れる手順が狙いでした。

坂本栄治郎  「2二龍斬りが痛烈」

★同玉と取った場合、もう一枚の龍も捨てて詰みます。

野中正義  「こちらが作意ですね。 4手目1一王は、以下1二銀、同王、2三銀成、同銀、4二飛車成、3二合い、同飛成、同銀、同竜、2二合い、2三金、1一王、2二竜。長手数駒余り。3度目の正直。合っていますように」

★お見事正解でした。混乱させてしまってすみません。

三歩人  「守備金は八面六臂の活躍」

★4回も動きますからね。

こじはる  「この形からのこの開王手の詰上りには少し意外性があり、表紙課題でもいけますね」

★確かに、そういう意味では成功作?

神部ひとし  「どうやって金を取ろうかと考えました」

★いつでも取れそうだけど、最後まで取れない金。

さわやか風太郎  「玉方6七角を配置すれば大丈夫かな。パッと見だから不確かです。締め切りは今日までだったんですね。たった今見たところです」
さわやか風太郎  「玉方6七角を置いたら不詰になってしまいますね。勘違いでした」

★修正案、次の図でどうでしょう。

15-13+.gif

3手目が3二金なら、1一玉に2二金と取れてすぐに詰みます。そのままでは余詰が出るので3四の駒は香になって、大胆さが失われてしまったので微妙ですが……。


正解者:荒川(55) 増田(48) ほい(91) かめぞうさん(7) 坂本栄治郎(95) 野中正義(6) 三歩人(90) こじはる(58) 神戸ひとし(11) さわやか風太郎(19)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(95)
2位 ほい(91)
3位 三歩人(90)
4位 こじはる(58)
5位 荒川(55)

第96回 解答発表

出題編はこちら。
6月に入って衣換えですが、ちょっと肌寒いこの頃。僕は今日も長袖です。







大道棋のような、何かありそうな初形。
初手9三銀成は、8三角の移動中合で逃れます。
よって7三銀左成ですが、9二玉は8三銀、9三玉、9四香で詰み。8六の香を中合で引きつけておくことによって、8四に活路を求めます。
しかし、再度8六に香を据え、あがきも終了となります。最後は4枚の銀による詰みです。

それでは、頂いた短評を。(敬称略)

かめぞうさん  「73銀左成で簡単かと思いきや・・・」

★銀の中合は少し珍しいでしょうか。

荒川  「金の合いごまかと思ったのですが違いました。
先週は誤解答してしまいました。金の移動は気がつきませんでした。ところでどんなこと書いたか思い出せません。投稿文書をメールアドレスに戻すようにしてもらえませんか」

★コメントはいつも解答発表の時に表示していますので、出題編の記事を見てもらえば、分かりますよ。
→第94回 今週の詰将棋

野中正義  「中合いの銀を同香と取ると、上に逃げられそうで、途中でストップ。おかげで、詰まない筋を散々考えてしまいました」

★なるほど、8二銀~9三香として詰ます順もできそうですね。

市橋宗士  「ヒントのおかげで2手目の銀中合いが発見できた。初級者には、移動合いや他の捨合いを読み切るのは時間がかかる。生角や桂、歩(余詰め防ぎ?)は参考になる配置。香捨てが入り手順が締まりました。7手目は「打」としないと本当は駄目ですよね。しかし、この駒数で中合いを実現させるなんて。また解けたら応募します。(正解であることを祈るのみ)」
市橋宗士  「追伸 初手▲7三銀「左」成でした。危ない、危ない」

★6二歩がなくても、余詰はありません。が、初手9三銀成に7一玉で普通に逃れてしまうので、それでは面白くないかな、と。角移動中合で逃れるのが、隠れた狙いでした。
桂は、9手目8九香の余詰防ぎです。

増田  「93銀成というハメ手があるじゃないですか(笑)」

★でも、9三銀成として悩んだ、という方がいなかったので、ちょっと残念。

こじはる  「何か騙されそうな予感が走りましたが、中合を素直に取るあたりは、まだひねくれてはいないと感じました」

★取ったら詰まないと思って悩んだ方がいたので、裏の裏をかく感じでOK?

坂本栄治郎  「金合いの方が、スッキリいきそうだが、銀が、4枚並んだ形が面白い」

★この仕掛けで、金合も出せそうですね。

三歩人  「銀中合いにハッとする」

★微妙な位置に中合ですから、ちょっと意外?

ほい  「7三銀不成で悩み、7三銀成で5手詰めで悩み、中合からも結構悩みました。鈴川さんは、さすがパラ作家だけあって紛れの作り方がうまいと思います」

★紛れ筋からもいろいろな筋が作れそうです。


正解者:かめぞうさん(6) 荒川(54) 野中正義(5) 市橋宗士(2) 増田(47) こじはる(57) 坂本栄治郎(94) 三歩人(89) ほい(90)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(94)
2位 ほい(90)
3位 三歩人(89)
4位 こじはる(57)
5位 荒川(54)

第95回 解答発表

出題編はこちら。
今日は中間テストでした。3年生は月に1回といってもいいほどテストが多いです……。







発想だけの作で、10枚の焦点へ角捨て。
2枚の桂が不要ということもあり、ちょっと不評でした。

それでは、頂いた短評です。(敬称略)

野中正義  「お遊び、というだけあって、簡単に詰んでしまいました。名前がヒントになっているんですね。修学旅行・・いいな、いいな、たのしいな」

★作品名の意味はもちろん、

荒川  「フォーカス(焦点)ということですね。これが最大ですよね」

★ということです。

ほい  「2一桂と4一桂はフォーカスであって無駄ゴマではないという主張か??^^;」

★無駄駒でも……置きたいですよね。

解答欄魔  「はがしかと思ったら…。焦点捨ての遊びはいいのですが、2一と4一の桂は完全に不要駒。無い方が象形みたいで良いのでは」

★最大の焦点にこだわり過ぎてしまいました。ちょっと反省。

馬屋原  「桂が不要駒(多分)なのは残念ですが、僕は面白いと思いましたよ」

★やはり不要駒はだめでしたね。

長谷川大地  「ここしかない初手が見えなかった。(笑) 46角ばかり考えていました」

★4六角、3五合、同と、3三玉で、4五桂と跳ねられない、という唯一の工夫でした。

かめぞうさん  「狙いがすぐ分かった」

★はっきりし過ぎた狙い、だから「お遊び」でした。

坂本栄治郎  「ある意味3三角は、痛烈!!」

★地雷のような印象だと思います。

三歩人  「オー焦点の一発!」

★まさに四面楚歌。

ゆきと  「飾り駒なしの最多焦点打は初めて見たかも」

★うーん、桂2枚が……。

こじはる  「手順は面白いですが、配置は正直言ってうざったい印象ですね」

★言われちゃいました。(笑)

がもうの  「10枚の駒の利きへの捨駒。最大でしょうか。ユニークな作品ですね」

★ありがとうございます。


正解者:野中正義(4) 荒川(53) ほい(89) 解答欄魔(7) 馬屋原(48) 長谷川大地(32) かめぞうさん(5) 坂本栄治郎(93) 三歩人(88) ゆきと(2) こじはる(56) がもうの(14)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(93)
2位 ほい(89)
3位 三歩人(88)
4位 こじはる(56)
5位 荒川(53)

第94回 解答発表

出題編はこちら。
修学旅行から帰ってきましたー。ものすごく疲れました。







作意は2手目1五金です。ここでかわりに1五歩合は無駄合かどうか、という問題。
1五金の場合は、そのまま1三銀から7手詰、駒余りはなしです。
1五歩合の場合は、同香、同金という手順をはさんでから、1三銀から同手順で進み、歩余りの9手詰。
合駒を取った後の手順に違いはありませんし、合駒がそのまま余って2手伸びるだけなので、これは無駄合である、というのが僕の主張でした。

皆さんのコメントでは果たして……。(敬称略)

解答欄魔  「面白い例題だったので、つい解答。2手目15合は取られ損なので確かに無駄な感じですが、無駄合とは言い切れない気がします。まあ、これは感覚的なことなので、人それぞれでしょうけどね。15合の変化がある分だけ、すっきりしない感じです。特殊な事象という意味では興味深いんですけどね」

★やっぱり感覚的に割り切れないのは、1八香が詰上りに残る、というところでしょうか。
移動中合がからむ無駄合、というのは、ちょっと珍しいですよね。

坂本栄治郎  「1五への合駒は、やはり無駄合だと、思います」

★ほっと安心。

ゆきと  「個人的には無駄合ですが、気持ち悪い感じもしますね」

★なんとなく割り切れないこの気持ち悪さ。

野中正義  「駒が余らないのは、これしか分かりませんでした。でも7手なので。もつと長い順があるんでしょうか。正解発表待ってます。1五合い、同香、以下9手詰めがありますね。1五合いは、無駄合いではないと(私)は思います」
野中正義  「野中正義 無駄合いでないと答えたんですが、後で考えると、同じ場所に金が行くので、無駄合いに変更いたします」

★無駄合で良かったです。

ほい  「羽生さんを思い出しますね。詰将棋をやってる我々には、普通の手に見えたよね? 無駄合議論はよくわかりません。パスパス。でも、筋が同じでそのまま駒余りだから無駄?」

★加藤さんとの実戦で出てきた5二銀のことでしょうか? 1四角のところもそろっていますね。
無駄合、まさに作意のとおりでした。

かめぞうさん  「無駄合がヒントになった」

★グレーゾーンなので、出題時に書いておかないといけないな、と思いました。

こじはる  「これはさっぱりとしたというより、さっぱりし過ぎの印象ですね。もう2手位伸ばせそうですが」

★まあまあ、実験的な作として見てください。(え)

三歩人  「ぐいと出る金が味美ですね」

★取れるもんなら取ってみろ、と。


荒川さんは残念ながら誤解でした。無駄合かどうかの問題もあり、ちょっと分かりにくかったと思います。すみません。


正解者:かめぞうさん(4) 解答欄魔(6) こじはる(55) 坂本栄治郎(92) 野中正義(3) ゆきと(1) 三歩人(87) ほい(88)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(92)
2位 ほい(88)
3位 三歩人(87)
4位 こじはる(55)
5位 荒川(52)

第93回 解答発表

出題編はこちら。
今週の詰将棋100回では、どのような出題にしようか今更迷っています。やっぱり曲詰がいいかなあ。







うーん、しまった。出題時にトリック作と書いておいたけど、それでも誤解者を出してしまいました。
6手目1三同玉と取ると、1四金以下桂の原型消去となって余詰もないきれいな13手詰。しかし作意はその上を行きます。
6手目は1一玉。1段目の玉に上から成桂、馬、龍で押しつぶせる形なのに、なかなか詰まないです。暗算で解いている方は大きな罠となってしまいました。
9手目3二龍とまわり、1四金と捨てる。変化とは上下が反転したような手順となるのが狙いでした。

それでは、頂いた短評です。(敬称略)

ほい  「序盤の手の流れが気持ちいいですね。そしてみんな大好き9手収束ブロック」

★イヤミな手が一手もなく、初手から収束までが一つの手順みたいです。

荒川  「桂馬が邪魔で捨てたのだから龍がその方向から行くことばかり考えた。ところが反対から行くのですね。非常に不思議な感じです」

★玉の逃げ方が想定外、急遽作戦変更です。

ss  「既存の収束をうまくアレンジした好作。変化では上から、作意では下から回り込む龍の動きの対比が面白い」

★本当は上から回り込む筋で逆算をしていたのですが、ちょっと面白みを出してみました。

さわやか風太郎  「1七桂が邪魔駒。竜を上から行くか下から行くか変化手順と対照的」

★変化手順も楽しめる、自作ではなかなか貴重な作品でした。

坂本栄治郎  「飛金桂が捌けて綺麗な詰将棋。龍が一回りするのが面白い」

★清涼詰なのも気持ちがいいかな、と思います。

野中正義  「簡単じゃなかったよ。何時間もかかったよ。跳ねた桂をそのまま成り捨てるとは、盲点をついていますね」

★最初に1七桂が邪魔だ、と方針を立てておくと楽ができるかも。懸命に考えて頂き嬉しいです。

市橋宗士  「6手目で最初△同玉として13手詰めと思いました。いわゆる桂が邪魔駒でその処理が主眼かと。打った金も捌いて竜も捨て収束、少ない配置駒で流麗な手順、手慣れた作図ですね。(正解であることを祈ります)」

★いつもこんなに筋が良いものが作れればいいのですが。

こじはる  「攻駒の多段活用に鈴川さんの才能を感じます。42銀の配置がやや気になりますが、これ以外の案は浮かびませんでした」

★3三と3一の両方に利いていますので、悪い配置ではないと思っています。

かめぞうさん  「5手目がなかなか見えなかった。面白かった」

★あんまり紛れはないと思いますが、やはり邪魔駒だと分からなかったら成り捨てにくいのでしょうか。
あと、これからはなるべく解答を書いてくださるとありがたいです。こういう場合、正解かどうか判断がつかないので……。

u-makuさん、ゆきとさん、馬屋原さん、長谷川大地さんは残念ながら誤解でした。次回の挑戦をお待ちしています。


正解者:ほい(87) 荒川(52) ss(5) さわやか風太郎(18) 坂本栄治郎(91) 野中正義(2) 市橋宗士(1) こじはる(54)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(91)
2位 ほい(87)
3位 三歩人(86)
4位 こじはる(54)
5位 荒川(52)

第92回 解答発表

出題編はこちら。
ゴールデンウィークもいつもどおり部活です。でも明日は休み。







解答数は12! 易しいことと筋がいいことが幸いしました。
狙いについては皆さんのコメントでたくさん触れてくださっているので、すぐにコメント返信にいきます。(敬称略)

かめぞうさん  「簡単でよかったです」

★よし、次回は……。(笑)

こじはる  「変化の処理が上手いです。初手の意味は後から考えました。中学校でも通用すると思います」

★1三を金にしたらうまいこと片付きました。

野中正義  「2手目に2三金と寄られた時が難しく、盤を出して考えました。本筋はすぐ分かったんですが」

★確かに、変化の方が見えずらそうですね。

荒川  「初手3四角はほとんど迷いなく打ちました。次に2三金の移動合でなかなか詰まず苦労しました。しばらく進めて駒余りで詰むので、2手目は3四同歩とわかりその後はすぐでした」

★さすが詰キストですね。

馬屋原  「瞬殺できました。初手の限定打がよいですね」

★さすが詰キストすね。

解答欄魔  「34角の感触いいですね。11香だと余詰ありとは。当然考えられたのでしょうけど、13銀、同金の2手を入れられる素材のような感じがして、もったいない気が…」

★余詰までよく読んでいらっしゃいますね。1三銀……考えてもみませんでしたが、さらに変化が厄介になりそう。

ほい  「すげえ!角二発限定じゃん。オドロキ」

★当然過ぎてあまり触れられませんでしたが、5手目も短打限定なのが隠し味。

坂本栄治郎  「銀が二枚横並びに並ぶ形は多いが、銀と角が並ぶ形は、めずらしい」

★5手目を指した局面ですね。(^^)

がもうの  「13金が初手を限定にしていていいですね」

★うまい配置がありました。

三歩人  「手拍子に33銀打ちとしそうだった」

★しばらく解答頂けなかったので心配していました。

増田  「変化の方が手間取りました」

★作意は手筋そのものですからね。

長谷川大地  「捨て駒連発ですね」

★大駒3枚捨てて、気持ちよく清涼詰。


正解者:かめぞうさん(3) こじはる(53) 野中正義(1) 荒川(51) 馬屋原(47) 解答欄魔(5) ほい(86) 坂本栄治郎(90) がもうの(13) 三歩人(86) 増田(46) 長谷川大地(31)

正解数ランキング
1位 坂本栄治郎(90)
2位 三歩人、ほい(86)
3位 こじはる(53)
4位 荒川(51)
5位 馬屋原(47)

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About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
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makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
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