第φ回裏短コン総評

ちょっと間が空いてしまいましたが、総評も忘れちゃいけません。

有吉弘敏
大変楽しめました。題数多くても苦にならないです。
特に「tttt41」と「⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡」に感心しました。

馬屋原剛
いい作品が多く楽しめました。
今年もニコ生で盛り上がることを期待しています!!

三輪勝昭
タイトル考=良いタイトルの作品があれば、評価点に加算するつもりでしたが、僕は1作もしてません。
逆に減点した作品は二つある。
やはり、短編にはタイトルはいらないなと感じました。
でも、企画としては素晴らしいので来年もお願いします。
総評=作品内容がバラエティに富んで、いまだかつてない作品展だったです。

★今回僕はタイトルで加点した作品がいくつかあり、「出現マジック」もその1つでした。もちろん減点したものもあります。

金少桂
今年も楽しませていただき、まずは担当の鈴川様、作者の皆様、本当にありがとうございます。
去年よりも更にレベルが上がっていて、もはや表短コンにも引けを取らないと思います。
個人的ベスト3は、『灯籠流し』『スパイラル』『ビッグ4の召喚』の3作です。

梶谷和宏
いつもコンクールは自分で1週間のタイムリミットは強いています。詰めパラの短コンはそれでだいたいいけるのですが、今回のは2問未解答になってしまいました(さらにもう1題が駒余りでないと詰まない?)。
9手なのにどれもこれも凄い作品ですね。とても感動しました。

kisy
初めて裏短コンに参加させていただきました。
どの作品もレベルが高く、駒が多い分、面白い狙いの作品が多かったのでとても楽しめました!
もう来年が楽しみです!

江市 滋
既視感のある、1作品に解答しようと思ったため、頑張って、暗算で解いてみた。ロートルにはつらい作業である……。
短評でも書いたが、暗算で解答する立場では、手順の成り立ちが分かり易いことが一番だ。紛れや配置理由に高尚な理由があったとしても、それについて考えることはしない(できない)。今回のケースであれば、命名も同じで、ひょっとすると創作の根幹に関わる明確な理由を象徴させているのかも知れないけれど、手順とそれとを組み合わせることは出来ないし、する気もない。
少なくとも、9手詰めくらいでは、分かり易いことが一番ではないか。それが条件作であっても、複雑な条件を実現させた作よりも、単純明快なものの方を評価したい、と思っている。

★そういう見方ですと、裏短コンを楽しむには向いてないかもしれないですね^^;

名無し名人
作者予想全然わかりませんでしたね。
3~4名くらいしか当たってなさそう。
というか前回が当たりすぎた(笑)
相馬さん(康幸じゃない方w)より多く的中するのが目標ですが、10名くらいは自信があるって正気かよと思いますね(笑)

★今回の作者予想は難しかったですが、「⊂(゜Д゜」「ヒューム」「我関せず」「サイコロ」「命あっての」の5作はぜひとも的中させたいところだったと思います。

すみしん
評価基準は以下の通りです。
①作品の評価を80点満点でつけました。
②作品評価にタイトルの面白さ・手順とのマッチングに対し±20点を加算しました。
③さらに作品間の差を大きくするために、点数が最低の作品を0点、最高の作品を10点として相対評価を行いました。ですので、0点をつけたからといってその作品が私の中で駄作となっていることは決してありません。
私の解図力では解けない作品がいくつもありましたので、すべての作品を柿木で一度答えあわせをした上で解答をお送りしております。なお、誤解および無解だった作品には短評の頭に☆をつけました。
(解けなかった作品も15分以上は考えてます。2日で解けた人とか45分で45問解く人とか凄過ぎる)

久保紀貴
評点は上位で差をつけたために下位の方で何作もが同じ点になってしまい、結果的にやや辛めかもしれません。
作者予想は知っているもの以外は全く自信なし。

前田康熙
詰キスト的にはあまりにも的外れな短評があるかもしれませんが、詰将棋は初心者なものでお許しくださいませ。

もラン
ぶじょーよりはできてるはず(誤答怖い

★ぶじょー部長と仲良く「背水の陣」で誤解でしたね 笑。

景山英貴
大駒4連続捨ての1位がどれかを決めるコンクールですよね。「これが大駒です」と予想します(笑)
作者予想は全員書いておけば何人か当たるだろう。

★えぇw

山下誠
今回もバラエティに富んだハイレベルの作品揃いで十分に楽しめました。これから表短コンに取り組みます。

青木裕一
去年より手数と出題数が増えているので大変でした。
全て暗算で解いたので1問ぐらい間違っているかもしれません。
詰パラで解答するときと同じ基準でA=8、B=5、C=2に換算して点を付けました。

河童生
9手詰の短編といっても25題も出題されると、僕の棋力では短期間では解けません。
昨日は5題で今日は3題、こんな調子の解図では、要した日数は長かった。
で、私の付けた評価点、申し訳ないけれど、いい加減もよい処。
その日、その日の気分に任せて付けました。11段階の評価も始めてで、
4=パラ誌の幼稚園の入選級、6=中学校級でもOK、これ以上は僕の好み、こんな基準です。
勝手気儘の評価点、作者の皆さん、御免なさい。
ここでお願い。
出題の時に「my cube」に作品を出品された方は、必ず解答とありますが、その時に、自作に名づけられた題名の意を教えて下さい。僕には題名の意が理解できないものがありますので。よろしくお願いします。

★黙るもまた美学?

後藤満
今回は素晴らしい作品が多く、楽しませていただきました。
次回も解答のみですが、参加させていただくつもりです。

竹中健一
表の短コンよりもレベルが高くて、面白い作品が多かったです。
ただ、知識不足もあってタイトル名や狙いがわからないものが多く、
それで評価が少し下がった作品もあったかもしれません。
それにしても11段階評価って難しいですね…。
次回も楽しみにしています。
できれば、作図初心者向けの裏の裏短コンとかもあると嬉しいな。
このレベルよりももっとスマホ詰パラに近いレベルとか。。。
そうじゃないと、万が一創っても投稿できないw

★竹中さんの作品にも期待!

hiro
鑑賞専門の私にとって、9手詰は長かったです…。
ほぼ白紙解答となってしまったのは残念ですが、送ることで参加の意思表示とさせて頂きます。
結果発表では、作意や解説・色とりどりの短評をじっくり味わいたいと思います。
負担は大きいとは思いますが、次回の開催も期待しております。

大瀬戸
前回の裏短編コンクールの順位発表の動画を見て興味を惹かれ、次があればぜひ参加したいと思い開催を心待ちにしておりました。
最善を尽くしたつもりではありますが、何分詰将棋は俄ですので頓珍漢な短評等が散見するやもしれません。ご容赦ください。

★いやあ、そこまで楽しみにしてもらっちゃうと困りますね 笑。でもとってもうれしいです。

ミーナ
この企画は、いまや、看寿賞や解答選手権に匹敵するくらい楽しみで、年末の忙しい時期に世話役を買ってくれる、鈴川さんには感謝に堪えません。
鈴川さん神ってる!・・で、使い方あってる?

★え、そこまで言われてしまうと、来年も何らかの形でやらざるを得ないじゃないですか。

第φ回裏短コン「龍の威光」

ラスト!

14位
龍の威光
太刀岡甫

点数012345678910
人数0003415108210

正解43 誤解0 無解2
得点2.49
人気投票 なし
ベストタイトル投票:なし



作者
合作の企画が潰れたので、その時にできた作を締切ギリギリに提出します。元々諦めるつもりだったので、品質はこんな程度です。参加できるだけラッキー!

★こちらも最近注目のたちおかさん。「合作の企画」というのは、裏短コンで合作名義なら1人何作でも出してもアリなのでは?というものですが、今回混乱しそうだったため開催者判断でナシの方針にしました 笑。

★今回の裏短コンの中で最も平穏というか、詰将棋らしい詰将棋となっています。
★36銀引、23香、27金が見えますがこの時15が空いていては困るので、先に初手15銀と打っておくのが味のよい手。もちろん同玉と取ってきます。
★24銀と立ち、玉方は2択ですが25玉とわざわざ龍に近いほうに逃げるのが正着とは意外。26玉だと35銀が両王手になるので同玉、34金迄なんですね。
★後は基本手筋。角を質駒にしておく36銀捨から、今までじっと睨みを利かせていた龍も捨て、おなじみの頭金です。

★変化の作り方やまとめ方が手慣れていて、憎めない作品。どんどん短評いっちゃいましょう。

有吉弘敏
手の組み合わせ方に、味があります。

馬屋原剛
表短コン向けの作品。

三輪勝昭
普通の手筋物だけど、パズル作品より好き。
作者予想=野々村禎彦作。

奥鳥羽生
最後に威光は消える。

金少桂
いかにも詰将棋らしい手筋の作。こういう作は解けて気持ち良いですね。
詰棋慣れしたせいか3手目24銀にそれほどの不利感を覚えなくなって昔の感動がないのが少し寂しい。

EOG
典型的な手筋物だが36銀が上手い。

梶谷和宏
最後が一番詰将棋らしい(?)作品でした。

松尾 裕
まあ、普通かな。

kisy
最後にスッキリした気持ちで終われました。

江市 滋
36銀の一手は悪くないが、その前後はやや予定調和に過ぎるか。

名無し名人
最後の最後に一番無難な作品が出てきた。
作者予想=ミーナさん。構想作家のイメージがあるけど、構想作の数と構想作家の数が合わないんだよな。わからん。

虹色のルモ
初手から見えにくい手が続きます、ただの空き王手では香車の餌食に、最後まで見えにくいです。

おかもと
角香の守りでは、龍の威光にかなわなかった。

まつきち
龍の効きを活かした小味な攻め。威光というからには、もっと遠くからにらみを効かせてもらいたいところ。

野々村禎彦
指しにくい▲24銀を中心に前後を捨駒で固めた文句なしの構成だが、このコンパクトな手順は裏短コンにはそぐわない印象。普通に中学校に投稿した方が良かったような気がする。

まっつぁんこ
題名はマッチしている

ほっと
綺麗。だけどちょっと物足りない。

景山英貴
安心する手順。おかもとさん。

tsumegaeru
龍捨てが豪快。

山下誠
銀を巧みに捌いて龍捨ての詰み形を得る、きれいな手筋物。

大瀬戸
24銀がなかなか見えなかった。

原田椅子
良く出来た手筋物。

青木裕一
タイトルで言うほど龍が活躍していないような……。
作者予想は有吉さん。

ミーナ
もしも5手目から26〇、同玉、15銀なら平凡な銀の繰り替え。戦線をずらす、34竜と銀捨ての事前工作。うまいもんです。作者は名無し名人さん。

桂花
手筋が綺麗に決まる。

Pathfinder
15銀から24銀とする手順に脱帽です。

河童生
竜の威光で銀が大活躍。最後はその竜も消えて、金の威力で終局です。

齋藤光寿
変化・紛れがちょうどいい感じ。こういう王道の作品を作ってみたいです。

黄楊一輝
何となく私の作品っぽい。

後藤 満
易しいが解後感は良い。

不透明人間
空き王手を見せながら、じつはオーソドックスな手順だった。

すみしん
竜の威光により入玉手段が完全に封じられる。次々と駒を捨て、最後はこれまで威厳を保ち続けた竜まで捨てる。詰将棋のお手本のような作品ですね。

竹中健一
空き王手に見せかけたのがうまいです

園川彼方
両王手の下地を作る24銀が好手。

オオサキ
好きですよ。こういうの。

前田康熙
24銀の不利感。

もラン
懐かしい感じのする手筋ものという印象。

園城寺怜
やや重さを感じる配置だが、手順は好し。

ぶじょー部長
竜のあるある感にもっていくまでの工夫。

久保紀貴
上部をおさえていた銀も捨て、きっちり纏まっている。作者予想は太刀岡さん。

小林尚樹
手順が少し面白い。言われてみればなるほどだけど。タイトルは微妙。

占魚亭
開き王手はブラフ。銀の捌きがいい感じです。

★特に言うことなし。裏短コン25作のトリには、こういう作品だっていいじゃないですか。

★結果稿25作、やりきりました。2月末までに終えるという公約どおり。
★総評記事とまとめ記事がまだ残ってますけど、ここしばらく裏短コンしか記事を書いていないので、まあぼちぼち。

第φ回裏短コン「命あっての物種」

22位
命あっての物種
金少桂

点数012345678910
人数167410721320

正解43 誤解0 無解2
得点2.25
人気投票 なし
ベストタイトル投票:なし



作者
去年は記録作でしたが今年は大道棋です。あくまで普通の短編で出場しないスタンス。
おもちゃ箱の大道棋類型辞典の5番の型の改作で、持駒歩を加え、自玉を間接的に睨む駒を1枚追加しました。
自玉を取られる紛れの山ですが、特に83桂中合の出る紛れ(93歩、81玉、91角成、71玉、81馬、同玉、84香、71玉、82龍迄9手?)が売り。
作意手順は特にどうということはないのですが、詰ますまでに何回自玉を取られてくれるでしょうか。
タイトルは、せっかく相手玉を詰ましても、その前に自玉を取られてはダメだよという意味です。

★最近ますます好調の金少桂(キム・ソケ)さん。まさか大道棋が裏短コンに現れるとは。

★初手93角成は81玉で、馬も飛もピンされており苦戦。73桂生としてピンを解除しても同銀、61飛成に同飛とこちらの飛が利いてきます。
★73角成も有力そうですが62角で、ことごとく駒が動けなくなります。ここで93桂成が好手に見えますが同玉でも81玉でも逃れ。
★では初手に93桂成はどうかというと、81玉、91角成、71玉、81馬、62玉となり、85の桂を動かしてしまったので63桂成ができません。
★ならばと桂を動かさず93歩と打って、81玉、91角成、71玉、81馬でどうか。同玉、84香で飛のピンを解除して決まったかのように見えますが、83桂合の逆王手! 同香生で再び飛がピン状態となり逃れています。

★いや~初手91角成ですか~~。なかなかすぐに読まないですよ。以下は先手玉を抜かれないよう注意しながら順当に攻めて詰め上がりです。

園城寺怜
93歩~91角成~81馬~84香は83桂合!でギショウ屋に一本取られてしまう。なかなか解くのに手こずった作品。

馬屋原剛
一通り考えさせられた。

kisy
手順だけ見ると簡単ですが、以外に紛れが多く大変でした。作意より裏の手順が良いですね。

★裏短コンだけに。

虹色のルモ
大道将棋を髣髴とさせる問題ですね、完全に嵌りましたw  

おかもと
大道棋を解くのは久しぶり。街頭ならそれなりに稼げたかも。

まつきち
何度も奉納。誘手が多く、良い類型だと思います。

景山英貴
紛れの桂中合の逆王手にやられた。小林尚樹さん。

tsumegaeru
まさかの大道棋!作意はあまりにも詰まらないが、紛れで楽しめる。
作者予想は、金少桂さん。

山下誠
逆王手を避けながら王手をすれば自然に詰む。

名無し名人
紛れ筋で何度も自玉を抜かれた。初手まさかの駒取りとは意表外。よく知らないけど大道棋かな?
作者予想=野々村禎彦さん。「作意以外では詰まないのがメインテーマ」とツイートしていたので消去法でこれになったけど、イメージと全然違うような。大道棋だったら金少桂さんなんだけど。わからん。

★ツイートからの予想は今回の裏短コンではうまくいってない感じですね。ちなみにその野々村さんは、

野々村禎彦
紛れは豊富だが大道棋クラスの妙防は見当たらず、詰将棋的な好手もないのでは…

★厳しかった 笑。

梶谷和宏
3方からの逆王手に神経使う。特に、93歩、81玉、91角成、71玉、81馬、同玉、84香、71玉(実は83桂!で不詰み)、82飛成の誤解にあやうく嵌るところだった。

松尾 裕
作意は平凡、変化はらしさ全開。

有吉弘敏
大道棋の様な紛れは面白いのですが・・。かなり悩みましたが、如何せん作意に短編の切れ味がなく残念な感じです。

三輪勝昭
考えさせられたが、手順はつまらない。
作者予想=金少桂作。

奥鳥羽生
本手順ではなく紛れを楽しむ大道棋。

江市 滋
9手詰、というワクが有ると、やはり大道棋は損かも知れない。

ほっと
紛れ筋に嵌まりまくり。作意に好手が無いとか61歩が不要とか言うのは野暮というものか。
もっと他に出す場所があるだろうとも思うが、こんな作も出題できるのが裏短コンの良さ。
大道棋と言えば金少桂さん?

★これが核心を突いているように思います。もっといい発表場所はあると思いますが、開催者としてはいろいろな作品を寄せていただけるのはありがたいこと。

大瀬戸
紛れ多く迷う。

原田椅子
紛れは多いが、コンテスト向きではないなあ。

EOG
確かに逆王手が掛からない唯一の手順かもしれないけど。

青木裕一
紛れが多くて作意がしょぼいが、それが大道棋らしいのでしょうか?
大道棋を作るのは金少桂さんしか思いつきません。

太刀岡甫
3方からの逆王手が強力で、なかなか見えにくい手順。

ミーナ
飛角香の焦点に王。生きた心地がしません。第一感は93歩。以下81玉、91角成、71玉、81馬、同玉、84香で終わったとおもいきや、83桂合で一本とられました。
作者はおかもとさん。

桂花
作意は平凡ながら、何回か奉納。

Pathfinder
自玉を守るのが最優先ですね。

河童生
「やらせてもらうよ」は良いけれど、胸の高鳴りが止まらない。
もう手は出しません、命あっての物種です。

★いつもの「河童生節」の短評、大好きです。

齋藤光寿
永遠に解けなければなという詰将棋。楽しませてもらいました。

黄楊一輝
罠がたくさんあって意外に手こずった。

後藤 満
大道棋テイスト満喫。

不透明人間
初手の選択だけという作り方もありだが、9手だと長い。

小林尚樹
51角に仕事をさせない。

占魚亭
大道棋の客寄せ向き作品。

まっつぁんこ
だんとつで解くのに一番時間がかかった詰む将棋(笑

すみしん
大道詰将棋のような初形、手順はちょっと物足りないでしょうか。
タイトルの意図がわからないです。逆王手を意味しているのでしょうか?

竹中健一
意外と紛れが少ない…

園川彼方
91角成~92歩~84香には83桂合とする逃れ順がポイント。

★たくさんの方が83桂合の紛れに言及しているのはいいですね。

オオサキ
普通の大道棋。

前田康熙
初手も収束も微妙なんですが、これ答え合ってますか?

もラン
大道の客寄せのような問題。

ぶじょー部長
死ぬようで死なない玉の感じが好き。

久保紀貴
大道棋風。大道棋の評価はよくわからないのだが、詰将棋としてはどうかなという手順。作者予想は金少桂さん。

★大道棋なので作品というより伝統芸能とみなして、詰将棋らしい手がないことは不問というより批判の対象にさえなりえないとするのも一つですし、いやいや裏短コンという「詰将棋としての」良し悪しを決めるコンクールに出しているのだから、その文脈で評価するというのも一つ。

作者
詰パラの大道棋教室復活を祝って、まさかの大道棋で出場させていただきました。
作者一覧の中に大道棋作家が1人しかいないので作者当ては今年も比較的容易でしょう。
みなさん、たくさんの奉納ありがとうございます。自玉は取られていただけましたでしょうか?
大道棋に通常詰将棋として評点をつけるとなると、その点では解答者の皆様を困らせたかと思いますが、作品を楽しんでいただけましたら改作者としても幸いです。
最後に、詰パラの大道棋教室の方もぜひよろしくお願いいたします(宣伝)。

第φ回裏短コン「名勢子」

マウスの左クリックが壊れましたッ。

9位
名勢子
園川彼方

点数012345678910
人数000138681240

正解42 誤解0 無解3
得点2.63
人気投票 1位:2人 2位:3人 3位:0人
ベストタイトル投票:2人



作者
打った桂を最終手にそっぽ跳ねするのが狙い。
第n回でも最終手桂跳ねだったので、作者当ては簡単でしょう(笑) 

★前回は「彼方」名義でしたが、名字(?)がプラスされた園川彼方さん。詰パラ本誌でも注目の作家です。

★初手に46桂と打ってみましょう。24玉で、角-桂のバッテリーをあとで開く筋に持っていきたくなりますね。ただすぐに34桂と跳ねては、同玉でも15玉でも詰みません。工夫が足りないようです。
★初手は44銀成が正着。同桂で成り捨ての効果がすぐにはよくわかりませんが、46桂、24玉となって意味がわかります。44龍、13玉、33龍、23合、22馬迄。初手は質駒づくりのための手だったのですね。
★というわけで4手目は23玉となります。12馬、24玉となってむやみに馬を近づけただけに見えますが、今度44龍では15玉で33馬ができません。
★44龍ではなく35龍!が15玉には26銀迄の詰みを見せた決め手。最後は桂のソッポ跳ねで詰上りとなります。

金少桂
包囲網の中を逃げ惑う玉を見事に追い立てて、収束3手が大変スカッとする気持ち良さ。
勢子の中でも一番の名勢子は馬・龍よりも持駒の桂でしょう。

★タイトルの「名勢子」とは……。

おかもと
タイトルを最初「なせこ」と読んで「?」だったけど、「めい・せこ」だったのですね。

★勢子は狩猟の言葉で、獲物を射手のいる方向へ追い立てる役割の人のこと。

まつきち
23玉が不思議な受け。詰め上がりは決まっている。玉を追い出す勢子が54桂や35龍で、狩人の79角が仕留めるという構図?

青木裕一
勢子(意味はググりました)は馬ですか?
梶谷さんが最近この手の詰上りを多用していたような……。

すみしん
詰め上がりがなかなか見えず、苦労しました。
上部脱出を防いでいる11の馬が勢子でしょうか?下準備を整えたら最後は竜を捨て桂跳ねまでの綺麗な詰上がり、楽しい作品でした。

★解釈は人それぞれ。僕は最後の35龍がやっぱり派手なので、この龍が勢子かなあと思いました。

馬屋原剛
4手目24玉に44竜で詰むとわかるまで時間がかかった。

有吉弘敏
端正な手順と簡潔な配置。Pathfinder氏と予想。

三輪勝昭
詰上りは見えている。そのためには23玉、12馬だけど、何故わざわざ12の好位置に馬を呼ぶのか。15玉に33馬を出来なくするのか。巧い。
作者予想=名無し名人作。全作の配置を見てこれが名無し名人作と予想して解いた。解けると手順も名無し名人作らしい感じ。すると1番は誰だろう。

奥鳥羽生
期待の詰上りには銀捨てが必要。

EOG
上手い手はないが組立ては上手い。

梶谷和宏
これは気持ちのいい収束手順ですね。

松尾 裕
詰め上りの奇抜さ。

kisy
解けた時の驚きは忘れられません。何度見ても美しい手順。

江市 滋
まとまってはいるのだけれど、手が狭いため、感動には結びつかないような。

名無し名人
配置の無駄のなさは今回随一。5手目の緩みは9手詰としては痛いが(構成上やむを得ないとはいえ)、4手目43玉の変化で24桂が働くのは良い。
作者予想=Pathfinderさん。有吉さんと迷ったけど。技術が高い作家だから完成度の高い作品を出してくるだろう。

虹色のルモ
打った桂馬をそっぽに跳ねてのトリッキーな収束、竜を捨てるのもかっこいいです、タイトルの意味は分かりませんでした。

野々村禎彦
最小限の捨駒で最大限の成果を挙げる手順。4手目△43玉▲21馬以下が盲点だった。

まっつぁんこ
いまでは見慣れた透かし詰めだけど好印象。

★「何度見ても気持ちいい」系統の詰上りですね。

ほっと
正統派。しっかりと作り込まれている。有吉さん?

景山英貴
最終手が良いですね。ほっとさん。

tsumegaeru
詰上がりが決まっている。

山下誠
打った桂を跳ね、アクロバティックな詰上がりが素晴らしい。

★この桂を打って跳ねるところがいいですね。

大瀬戸
息ぴったり。

原田椅子
他と比較すると厳しいけど、悪くない。

太刀岡甫
打った桂を最終手でソッポに跳ねる味が良く、序の2手も自然で紛れを加える捨て駒であり、完成度が高い。名無し名人さん作と予想。

桂花
詰上り良いが、それまでがちょっと緩い。

Pathfinder
決め手の龍捨てがかっこいい!

河童生
打った桂を最後に跳ばせて、角の利きを復活させるのが面白い。解けて気分良しの好局。

齋藤光寿
玉方の桂も跳ねてるのがいいですね。

黄楊一輝
龍捨ていいですね。

後藤 満
気持ちの良い詰上り

不透明人間
タイトルの読みは「めいせこ」かな? 小林尚樹氏作と予想。

竹中健一
見るからに赤羽手筋?に見える初形ですね!よくできていると思います!

★赤羽手筋って角-桂バッテリーを開いての詰上りならなんでもそう呼んじゃっていいんですかね?

オオサキ
12馬の緩みが気になる。

前田康熙
意外性のある収束。

もラン
なかなか詰めあがりがみえず悩んだ。

園城寺怜
途中で打った桂馬を最後に跳ねて透かし詰め。

ぶじょー部長
好きな詰め上がり。

占魚亭
4手目24玉の変化に備えて桂を質駒化。

久保紀貴
詰上がりは一目だが、やはり気持ちよい。綺麗に纏めてあって特に不満なし。作者予想はミーナさん。

★きれいなんですけど、思ったより評価が伸びないのはやっぱりパンチ不足ですかね?

ミーナ
今回一番驚いたのがこれ。柿木8では3手めから35竜以下の余詰を検出するんです。
私のと同じ原理で、左右反転すると消えます。まさか、この狙いでバッティングするとは。
目の前がぱっと開けて詰めあがる。作者は不透明人間さん。

★いただいた柿木8でやってみると時間はかかるものの確かに検出。びっくりです。

第φ回裏短コン「飽食のドラゴン」

19位
飽食のドラゴン
梶谷和宏

点数012345678910
人数0351041134110

正解42 誤解1 無解2
得点2.29
人気投票 なし
ベストタイトル投票:1人



作者
24竜という詰棋理に反する手に対し、玉方も詰棋理に無さそうな銀打で抵抗。飛車を食べて腹が一杯の竜はそれ以上食することはやめ、自軍の角の行き場を作るためカラ捨てをするというストーリーです。

★ご本人曰く、「誰にも存在を意識されていない一介の詰将棋ファン」こと梶谷さん。企画に参加していただき感謝です。

★初形からのそれっぽい手はなく、いきなり飛を取るところから始まります。応手が問題。
★同銀で33が空き、香筋も通ってくるので、やむなしの43飛。54玉として取り逃がした感がありますが、ここからの3手が見えるかどうかです。66桂、63玉、45角。これで詰んでいるというのは驚きですね。
★2手目同香でも、また合駒しても常にこの筋がつきまといそうです……さあどう受ける?
★慎重に考えると、最後の45角を阻止するために、34銀打合、34銀移動合、34金合が候補に上がります。順に潰していきましょう。
★まず弱そうな34銀移動合。これは同龍、同香で、以下例の筋で詰みますね。
★次に銀打合。一瞬手が止まりますが……。好手がありました。35龍!で銀をそらし、そしてやっぱり先ほどの手順で詰み。
★最後に金合ですが……。35龍では同金で依然として45に利いているので失敗。ここは金が斜め後ろに利かないことを利用して33龍!が正着。同玉に43飛と打つことができ、以下詰みです。
★というわけで2手目34銀打合が正解となります。この3種類の合駒に対して龍を捨てる場所が3箇所あるというのがおもしろいですね。

もラン
2手目に金合なら33を、移動ならそのまま食べに行くのが面白い。作意は飛車だけで満足ということか。

★なかなか珍しいと思うのですが、でも作者の狙いはそこじゃなくて単純に序の3手だということらしいです……。

まつきち
初手が苦しいが35龍捨てが入って救われる。二手目銀合限定はお見事。詰め上がりも意表を突く。もう一手好手があればいいのだが。

野々村禎彦
最終形と2手目△34金合▲33龍以下の変化は良いが、初手大駒取りは大減価事項。

太刀岡甫
初手の駒取りは気になるが、金合の割り切り方や、一見詰んでいるように見えない透かし詰の味は良い。

★作者は解図ソフトを持っていないということで、ちゃんと変化も自分で読んで「作ってるな」感が伝わってきます。

河童生
初手への応手は34銀合、ここが作者の主眼手? でも、僕の好みは最後の一手。

齋藤光寿
何とも不思議な応酬。

★35龍を褒めた評が多いです。

馬屋原剛
初手の駒取は痛いが35竜は面白い。

EOG
銀合に35龍はいいが、その前提が駒取りではねえ。

Pathfinder
銀合に対してすぐに捨てる感触が好きです。

ミーナ
左辺に逃げられたときの詰形がみえるかどうか。取らずに銀合が奥の手ならば、竜捨てが阿吽の呼吸。作者は景山さん(ゴメン。知りません)

黄楊一輝
2手目、取れないんですね。

後藤 満
3手目が鍵。飛車を取った後、すぐに捨てる龍。タイトルがヒント?

前田康熙
序の攻防がよい。

ほっと
どうしても初手の駒取りや5手目以降のベタベタが気になる。
「合駒を発生させた駒が、2手後にその合駒によって取られる」は珍しい筋かと思ったが、こんな前例あり。
1984年10月 中原信治氏作

★オオサキさんのブログに載ってる作品ですね。→2016年詰将棋全国大会参加記
「 」内の条件だけだと普通によくある(5作は軽く思い浮かぶ)ので、そこでは希少価値は主張できませんけど、中原作は筋違い角の使い方も含めて今回の梶谷作をよりスマートに表現している印象がありますね。

三輪勝昭
んーん。初手が……。
金合は43飛、54玉、34龍は長いと思ったら、33龍で簡単か。

松尾 裕
初手が駒取りというのがなあ。

tsumegaeru
初手の駒取りは痛い。


有吉弘敏
検討済だとは思いますが、短編で駒取は避けたいので、攻方34桂、24龍配置にして初手42桂成ぐらいで入りたいですね。

名無し名人
24龍、34桂の形で初手42桂成にすれば駒取りは解消できるけど、このタイトルはまさか駒取りが狙い?
作者予想=太刀岡甫さん。初手駒取りにするような作家じゃないと思うけど、消去法でこうなってしまった。わからん。

竹中健一
初手が駒取りじゃなければ最高なんだけど…

園川彼方
見えづらい詰上がりに意表を突かれたが、初手駒取りが残念。

久保紀貴
龍の動きが面白い。詰上がりも珍しい形だが、初手駒取りはいただけない。作者予想は景山さん。

占魚亭
初手に意外性があればいいのだが……。

★やはり初手駒取りを嫌う評多し。

不透明人間
初手が駒取りだと100%非難される。By munetoki

★詰あるbotじゃないですか 笑。

金少桂
飛を食べて満腹のドラゴンは銀を食べ残したんですね。
初手の露骨な駒取りをタイトルでごまかした感は否めない。微妙に見えにくい詰め上がりには味がある。

★うーん確かにタイトルでごまかした印象はあるかも……。以下、タイトルに対するツッコミです。

奥鳥羽生
強引に相手に食わせるドラゴン。

虹色のルモ
余詰防止の8一桂の配置とか凄く練られてるなぁと感心しました、欲を言えばもう一枚くらい竜に食べて欲しかったかも。

まっつぁんこ
もういっこ食わないと飽食とは言えないのでは?(笑)

景山英貴
飽食というなら2枚は食らいたいね。ミーナさん。

山下誠
3五龍はお腹一杯というわけ。後半が今一つ。

小林尚樹
初手がタイトルに?どうせなら2枚食わせたい(笑)

青木裕一
タイトルから2枚ぐらい取るのだと思いました。
作者予想は野々村さん。

オオサキ
そんなに食べてない。軽食のドラゴン。

★軽食w

kisy
43飛からの詰み筋が見えれば、龍の斜め引きが見える。

おかもと
2手目の変化に作意が現われるのはやっぱりマイナス。

大瀬戸
ぷいっ。

原田椅子
詰上がりの面白さは買うが、他は今一つ。

桂花
やや追い詰の感。

すみしん
63に玉が逃げるのをどう防ぐかと考えていましたが、なるほど43飛に45角ですか。

園城寺怜
不思議な感触。34銀打合で2手延命するのがヤケクソ合駒みたい。

ぶじょー部長
6筋から左の駒の残念感が(

江市 滋
えーと……。何がやりたかったんでしょうか?

★無骨でもいいので、もっと「これは!」という狙いが表現できていたらいいなあと思います。

第φ回裏短コン「蜂の斑点~奇妙な症例~」

24位
蜂の斑点~奇妙な症例~
ミーナ

点数012345678910
人数84657531111

正解42 誤解0 無解3
得点2.13
人気投票 1位:0人 2位:1人 3位:0人
ベストタイトル投票:0人



作者
実際に見ないとおもしろさが伝わらないので、ニコ生で結果発表があるこの機会が、唯一のチャンスかなと思ってます。

★ミーナさんはいろいろな意味で詰将棋界に欠かせない存在ですが、果たして、今回どのような作品を……。

★52龍から54龍、ここでちょっと考えますが、持駒の銀を24に投下し、そして盤上の金をぐいっと36に捨ててやれば、両王手迄の気分いい詰上り。2手目64玉でも54龍以下、すぐに詰む。特に罠もない。タイトルの意味も不明。あれ……?

作者
タイトルは「鉢で半纏」では意味不明なので、それっぽくしてみました。気づいてもらえますかねえ?

★蜂の斑点……鉢で半纏……?

作者
作図に将棋ソフトをつかった疑惑につきましては、100%クロです。

★1億%……おっとそこじゃない。将棋ソフト……? ソフトで蜂といえば……。

hachi1.jpg
★これか……。


hachi2.jpg
★柿木将棋8を立ち上げ、図面を並べて、


hachi3.jpg
★「斑点」というくらいだから、左右反転してみる。


hachi4.jpg
★うん、普通に解いてくれるな。


hachi5.jpg
★ここでなんとなく、余詰検討にかけてみる。


hachi6.jpg
★ファッ!?


hachi7.jpg
★52角成、54玉、63龍、45玉、34馬、同玉、43馬、24玉、25銀迄の余詰を指摘された……。
★しかし初手52角成には44玉と逃げて詰みそうにないのだが?


hachi8.jpg
★やっぱり反転する前の図では、余詰は検出されないんだ……。


作者
柿木将棋Ⅷで、反転した後で余詰を調べると、もう一つの9手詰が現れる趣向です。
作例は少ないと思います。柿木Ⅸでは修正されています。
そちらの環境で動作しないときは、撤収しますので連絡ください。
「作った」ことがわかるように、玉をまんなかにして、舞台を左右にわけました。
不具合報告だけなら、使用駒7枚でできます。
タイトルは「鉢で半纏」では意味不明なので、それっぽくしてみました。
気づいてもらえますかねえ?

★こんなん、気づくかいっ! 笑

★柿木8を持っているという前提があり、タイトルの意味を汲み取って図を左右反転し、そして余詰検討してみるという、この3ステップを経ないと理解できないという恐ろしい狙い。
★当然ながら(?)、解答者の中に気づいた方はいませんでした。
★まあしかし、だからどうしたと石を投げられる系の狙いではあります。現在では柿木9が柿木8の10分の1の価格で購入できるので、そういうバグがあったからといってほとんどの人には関係ないのですから。

★詰将棋としての殻を打ち破った作品。コンセプチュアルアートの観点で語る必要があるでしょうか。
★まあその話はいずれ……。

★僕としてはもう少しタイトルを「易しく」して、解答者の中で1人くらいは気づくような感じにしたらよかったんじゃないかなと思います。
★表の手順の裏に潜んだもう一つの9手詰。こういうのがあるからこそ「裏」短コン。

★さて困りました。狙いに気づいた解答者がいないので、短評はどうしても「不要駒が多すぎる」系統のものになってしまいます。
★だれが悪いというわけでもないですがね。まあ、さくっと短評コーナーを流します。

有吉弘敏
3手目までのための左辺の配置であれば、違う配置・逆算で纏めたいです。

馬屋原剛
左辺の配置が謎。

三輪勝昭
序4手は俗手だし、なんでこの配置になっているか謎。

奥鳥羽生
作者のみが知る左側の奇妙な配置。

金少桂
最後2通りどちらの詰め上がりも楽しめる良い収束。しかし既存の5手詰から4手単純逆算しただけの感が強い。
タイトルの含意は考えども考えどもさっぱりわからず。
そして何より気になるのが、他の方も指摘されるでしょうが、不要駒配置の多さ。
2手目64銀の変化は74角成、同玉、63龍、84玉、85銀迄の意図と推定するが、54龍、73玉、72角成迄の俗詰で、82香、95歩、86歩の3枚は不要。78銀配置に至っては、もはや何の意図で置いたのか全くわからない。更に左に3路寄せれば62と、75歩の2枚も不要。以上計6枚省いた図の方が詰将棋として明確に優ると思う。

EOG
睨んでいたら詰んでしまった。8筋以外にも意味不明な駒が散見。。

梶谷和宏
イメージしたとおりに詰みました。

松尾 裕
つい4二龍とか考えてしまうけど、それじゃ詰まないんだよね。

kisy
「蜂 斑点」と検索すると「ベッコウバエ」など、いろいろ出て来ますがどれも作品には関係がなさそう・・・。斑点は作意に関係のない駒のことでしょうか?

江市 滋
左辺の駒の配置理由とかを考えたくなる手順とは、私には思えないのだが。

名無し名人
これが作意なら不要駒だらけだけど。普通に作れば盤面10枚以内に収まるはず。タイトルが意味深だけど、この配置でなければいけない何かがあるのだろうか?
作者予想=園川彼方さん。狙いがわからないので作者も全然わからない。ほぼ消去法だけど、彼方さんはフェアリーも作るようなのでワンチャンあるか。

虹色のルモ
両王手の収束が想像出来ませんでした、8筋9筋の駒は変化同手数を消しているのでしょうか?配置の意味合いが分かりませんでした。

おかもと
うーむ、これが作意だと78銀は意味不明。偽作意でもあるのかな?

まつきち
手順は平易で、作意に働いていない駒が多過ぎる。残念ながらタイトルの意味不明。

野々村禎彦
作意は最初に読んだが△35玉で諦めた。次に▲44銀△同馬▲42龍以下の鮮やかな順が目に留まり(2手目△64玉で不詰)、最後に閃いた。単純な序が煙幕になるのが素晴らしい!

★狙いを見破らずとも10点呈上!

ほっと
とても深い意味があるらしいが、残念ながら見抜けず、見えているものだけで判断するしかない。
すると、大量の不要駒や頭4手の無意味さでこの点数しか付けられない。

★狙いが伝わらないなら0点御免!

まっつぁんこ
今回の出題ではもっともすなおなもののひとつ。

景山英貴
5手詰を無理矢理4手逆算?不透明人間さん。

tsumegaeru
狙いがよく分からない。

山下誠
一直線に両王手を目指す。前半にもう一味欲しい。

大瀬戸
42龍や44銀から考えた。

原田椅子
これだけの形が必要か疑問。

青木裕一
狙いがあるらしいですが、よく分かりませんでした。

太刀岡甫
これだけはどうしても意味がわかりませんでした。早く“答え”を知りたい。ほっとさん作と予想。

桂花
ちょっと力んだ感じで、平凡。

Pathfinder
狙いが分からなかったです。

河童生
両王手で詰み終えて、これで良いのかの不安感あり。左辺に配置された数駒の意味が判らず。

齋藤光寿
狙いがわからず悔しいです。

黄楊一輝
タイトルの意味わからず申し訳なし。解説が早く見たい。

後藤 満
平凡と思える前半が後半の妙手感を増幅。初手44銀や42龍に誘われ。少し迷走しました。

不透明人間
初手44銀…ではなかった。不要駒多そう。

すみしん
舞台を整えてからの両王手までの詰上がりは気分が良く、楽しい作品でした。
ただ、左下の配置の意味が全く分からず、タイトルと何か関係があるのかもしれませんが、私には理解できませんでした。解説に期待しています。

竹中健一
不要駒は紛れを増やすため??

園川彼方
左側の配置の意味が理解できず。収束は良い。

オオサキ
分かりません。正解を知りたい。

前田康熙
収束が決まって気持ちいい。左下のほうの駒は必要なんですか?

もラン
42竜を偽作意にする配置がメイン?左側の配置の意味を考えてみたがわからず

園城寺怜
左側の配置の意味がわからなかった。

ぶじょー部長
左に追うとみせかけての右で詰ます意外感。

久保紀貴
収束はいいんだけれど、配置の意図がついぞわからなかった。作者予想はほっとさん。

占魚亭
テーマが何なのかさっぱり。


★本作が裏短コンに投稿された理由の第一は、解説がニコ生だからということ。僕としてもやっぱり生放送でいい感じの演出したいですよね。
★ある日、自宅に帰ると郵便受けに見覚えのないレターパックが。送り主、ミーナさん。
★中を開けると、なんと柿木8のディスクが入ってました 笑。
★僕は創作に柿木6(人からもらった)→柿木7(人からもらった)→柿木9(買った)という順で使ってきたので、8だけ持ってなかったんですよね。そして手元にあったのは9だけだったので、バグが修正されていてこちらで余詰検出の再現はできなかったわけです。
★ミーナさんに8を(前触れなしに)送っていただき、びっくりしました 笑。バグの再現もできたので、これは生放送で使えるぞと。

★で、生放送、柿木8を立ち上げたらフリーズしました 笑。
★後でちゃんと実演できたからまあいいんですが、もたもたしていて見てるぶんにはなんだかなあ……という感じで申し訳ありませんでした。
★今回記事に画像をたくさんつけることで、罪滅ぼしになっていればと。

★後日談。
★某看寿賞作家SさんのTwitterを見ていたら。

「蜂に浪費した時間を返してほしい。勿体ぶるついーとにも激怒。」

★僕がTwitterで「あの作品の狙いに気づく人はいないんだろうなあ」的なことを何回かしていたので、詰将棋クラスタではどうやら蜂が怪しいぞと。反転? ツイン作品になってたりするのか? などなど、議論されてましたね。まあでも狙いはおろか、ヒントは柿木8であることに辿り着いた方さえいなかったですね。
★高尚な狙いがあると思いこんでいたSさんはじめ、種明かしを見てさぞ拍子抜けしたことでしょう。
★でも僕は謝りません! 笑。

第φ回裏短コン「背水の陣」

8位
背水の陣
馬屋原剛

点数012345678910
人数00114656465

正解38 誤解4 無解3
得点2.65
人気投票 1位:3人 2位:0人 3位:3人
ベストタイトル投票:4人(3位)



作者
若島氏の論考「詰将棋基礎論(1)」の「逆打歩詰でのセルフピン」から発想を得た。(この詰将棋がすごい!2015年度版 188ページ)
初手に銀を打つ本筋(?)の紛れの他にも、金が動いたり相手の銀を取ってしまうことで先手玉の逃げ場所ができてしまうのは面白いと思う。初手のインパクトを強めるためにヒモなしの捨駒になるようにした。もしかすると逆に37とと指したくなる構図になったかもしれない。
タイトルはことわざ通り、敢えて退路を断つことで、相手に打ち勝つ様をあらわした。

★昨年度「欺きの一角獣」で優勝を果たした馬屋原さん。今年はどんな作品を?

★絶対そんなわけないですけど、初手48香としてみましょう。55玉で、次に44へ逃がすわけにはいかないので、65香or64香の開王手ですが、いずれも66歩合とされると逆王手。97龍がいるので同馬とは取れませんし、57王と逃げているようでは詰将棋になりません。というわけでこれは失敗。
★慣れている人ならここらへんでピンときますね。玉方の持駒は歩だけ。66への合駒は歩しかないわけですが、ならばその66歩合で「攻方玉を打歩詰にする」ようにすれば、66歩合が禁手になって指せない、というトリック。逆打歩詰誘致、などと呼ばれている構想です。
★先ほどは48銀を取ってしまったゆえに、攻方玉が57へ逃げる余地が生じて打歩詰になりませんでした。そこで……。
★37と!、同龍、57銀! いったん龍の利きを通させてから57銀を打つことで、この57銀をセルフピンします。66歩合のときに同銀と取れず、めでたく攻方玉は打歩詰です。
★以下は98馬と捨てて、77馬のほうのピンをほどいての詰上りとなります。

三輪勝昭
55玉で64香とした時に66歩が、打歩になっていないといけないとしたら初手57銀はない。
そうか、龍が通っていれば57銀と打っても打歩になるのか。
37との絶妙手に中々気付かず苦労した。
作者予想=馬屋原 剛作。
根拠なしです。

★作者予想は易しかったと思います。
★この初手、紐なしの捨駒という点が価値が高いです。同玉なら48金、46玉、47銀、同龍(同とは35銀迄)、同金、同と、36飛迄駒余り。また2手目同となら35銀で44が塞げるので、55玉、48金迄です。

占魚亭
6手目歩合は出来ないという仕掛け。かなりの力業ですねぇ(笑)

奥鳥羽生
打歩詰誘致のためにわざと王手させ龍利き通し。

松尾 裕
相手は歩しか持っていない、そうか!打歩詰めに誘えばいいんだ! これに気付くまで悪戦苦闘。

EOG
龍筋を通すのだろうとは思ったが、いきなり37とですか。64香も注意。でも重々しいなあ。

★64香のところ、65香でも同じように見えますが、同玉、98馬に今取ったばかりの香を合駒されると不思議と詰みません。ここでの誤解が1名。

前田康熙
打ち歩誘導。双玉ものをあまり解いたことがなかったのですごいなあと思いました。

園城寺怜
37との捨て駒で敵の竜の利きを通すことで自玉を打歩に誘導する。なるほどの手順。

ぶじょー部長
背水の陣は実は王側という展開は面白い。

金少桂
極限まで自玉を追い込む、徹底した逆打歩誘致。タイトルもぴったり。

★これ、よくある「ことわざタイトル」なんですけど、すごいマッチしているんですよね。この作品のためにことわざがあるみたいで。

名無し名人
わざわざ逆王手をかけさせる初手は成程。5手目もちょっとした工夫。個人的にこれ系のジャンルは苦手だが、この作品は手の感触や収束にもこだわりが感じられるのが良い。
作者予想=オオサキさん。構想作家の中から消去法で。馬屋原さんも怪しいけど。

★「オオサキさんなら最後の馬捨は入らないですね」と聞きました 笑。

虹色のルモ
一回竜を引き付け打歩に誘致することで勝ちになるとは、後ろに並んでる桂馬は敵軍の騎馬隊なのでしょうか。
(ソフト解答)

おかもと
逆境になればなるほど強くなる先手王。

まつきち
自王を打歩詰に誘致するため歩以外の駒を渡さずに攻める必要があるのはわかるが、37とは強烈!単に57銀は66歩と打たれるが、37同龍とさせれば57銀としても66歩が打歩になる仕掛けに気づくのに時間がかかった。作意も香の限定移動から馬捨てが入ってきれいにまとまる。

野々村禎彦
わざと逆王手をかけさせた上で自王の退路を塞いで打歩詰に誘導する、「最後の審判」系テーマをノーマル詰将棋に移植した発想が素晴らしい。狙いには気付いても最後でうっかり▲65香とすると、▲98馬△76香合という紛れも心憎い。鋭さはないが捨駒も入り文句なし。

まっつぁんこ
考えにくいけどあまり面白くない。

ほっと
わざわざ先手玉に王手が掛かった状態にするのだが、良く考えたら前例もあった。
愛 上夫氏作(昭和59年詰棋めいと創刊号)

詰パラHP鑑賞室に載ってる作品ですね。
★逆打歩詰誘致の源流ってどこにあるんでしょうか?

景山英貴
攻方玉の打歩詰は好きではない。三輪勝昭さん。

tsumegaeru
このと金捨ては新鮮。自らを窮地に追い込むこと自体が目的になっているのがすごい。

山下誠
この作品が最後まで残った。左右の龍筋をわざわざ通して、自玉を打歩詰に誘うという驚くべき構想。命名も適切。

大瀬戸
収束5手から逆算して考えた。

原田椅子
この新しさには率直に脱帽。

小林尚樹
無駄駒は無いのだろうか。

青木裕一
66歩を打歩詰にするために66に利きを作らないと思ったら、その駒を動けなくするのが正解でした。
最近、逆打歩詰誘致をTwitterにアップしている園川彼方さんが作者かも……。

江市 滋
左右両方からの竜の睨みの中、というのは新しいのかも知れないが、そこ以外に妙味がない。初手バッタリの印象。

ミーナ
この初手は見えなかった。みずから縛られるために、と金が邪魔とは。
肉を切らせて骨を断つ、逆打歩構想の究極のかたち。締めの馬捨てがまた絶好。
作者は園川彼方さん。

桂花
攻方王の打歩誘致は久しぶりに見た気がする。

Pathfinder
打歩詰に誘致するための初手と重い銀打ちが面白かったです。

★これ、「数の法則」では57金(左・直)でも足りてるんですけど、そうすると66歩合のときに金の空き地に玉が下がる余地があってダメなんですよね。こんなところにもこだわりが。
★と、思ったら……。

久保紀貴
初手が自ら王を窮地に追い込む面白い手。3手目も自らの退路を開けないように攻める好手……と思っていたら57金には同龍~37玉で逃れていると聞いて評価1点減。作者予想は馬屋原さん。

★初手を紐なし捨駒にした弊害が出てしまった感じ? 57金、同龍、同金、37玉に取った飛を使って詰ませるように作ることは理論上は可能だと思いますが……。
★構想作家らしい悩みです。

河童生
打歩詰に誘う初手が面白い。見渡せば遠くの山に3桂の花、ですね

齋藤光寿
驚愕の初手。これで収束が決まってるのも凄すぎる。あと当たり前の手だけどつなぎの64香がかわいくて好きな手です。

黄楊一輝
なるほど。打歩に…巧い。

後藤 満
短コン史上最多の使用駒か? 打歩詰に誘導するのが狙いとは!気付きにくかったです。

不透明人間
27とを消しておかないと陣に穴があくのね。

すみしん
候補手が多すぎてギブアップしました。ところで2手55玉と逃げたときの変化はどうなるのでしょう?

★これは48銀が残っているし66歩合を取れる駒もないので、作意に準じて詰みです。

竹中健一
この初手はうまいですね!!

園川彼方
66歩の攻方王打歩詰誘致は銀をピンさせることで解決。収束の馬捨ては望外。

太刀岡甫
自玉の打歩禁の利用は普通ですが、あえて自玉を危険にする初手、合駒制限利用の限定移動や収束の馬捨てなど、欲張りに色々入っている点が非常に優秀。園川彼方さん作と予想。

★初手、3手目、5手目、7手目とこの枠組の中で考えうる構想をふんだんに盛りこんでおり、ひとつの到達点かもしれません。

オオサキ
ちょっと単純すぎるか。17飛を合駒で発生させるとか、そっちの方での発展を考えてしまう。

★構想作家は忙しい。

作者
77馬でなく57銀をアンピンできたらストーリーとして完璧だったか。

★自らピンして、打歩詰誘致が終わったらピンを外す。完璧。

第φ回裏短コン「灯篭流し」

21位
灯篭流し
小林尚樹

点数012345678910
人数34758641420

正解44 誤解0 無解1
得点2.26
人気投票 1位:1人 2位:0人 3位:0人
ベストタイトル投票:8人(首位!)



作者
風情を詰棋にしようとしていた頃。

★昨年に続いての登場、小林さん。いろいろお世話になってます。

★おそらく今回25作中、最も易しい作品。
★開王手で追い詰めていくのは見えていますが、最後だけちょっと変調。これ、どこか途中で横によろけた場合はフラ盤の分岐手順のとおりに早詰となるんですね。
★なお初手97金は94玉で、86金、83玉、75金、72玉で以下81に潜られて失敗。

★タイトルの「灯篭流し」が手順にぴったりマッチしていて、今回のベストタイトル賞に。お見事!
★みなさんやっぱりこういうタイトルが好きなんですね。

有吉弘敏
最初は、金を97に動かしました。

すみしん
難しい作品だらけの中で、この作品には癒されました。ただ、もう少し手順にひねりがあると嬉しいですね。タイトルと手順は最高にマッチしてます!

奥鳥羽生
最後に破調。

EOG
当然最初は7手で詰めた。

梶谷和宏
二艘の小舟が盤上を漂うというイメージですかね。

松尾 裕
楽しい詰将棋。。

kisy
趣深い・・・。

占魚亭
いい……とてもいい。いいとしか言いようがない。

★うっとりされた方続出ですが、厳しめ評もあります。まず第一に、

馬屋原剛
最終手余詰は痛い。

★最後53金、51玉、62飛成の最終手余詰。狙いが濁るという意味で気になるところ。

まつきち
7手詰かと思った…。本作の最終手余詰は痛いのでは?

ほっと
情景が浮かぶ手順。しかし最終手余詰は発生しないように作ってほしい。

園川彼方
変化や紛れを考えてみると奥が深い。欲を言えば3手以上の最終手余詰は消したい所。

園城寺怜
最終手余詰がかなり気になる。駒の移動が一直線でないのも減価事項。

黄楊一輝
不思議な感覚。最終手余詰残念。

後藤 満
狙いは簡明、手順は単調。収束のキズ(?)も気になる

不透明人間
最終手余詰が気になる。

久保紀貴
この手順は今更という感じ。最終手余詰もこの場合は気になる。作者予想は小林さん。

★的中!
★それにしてもこんなに最終手余詰をツッコまれるものなんですね……。寛容派は次のお2人。

金少桂
今回の裏短コンの癒し枠。配置もすっきりだし、こういうくるくるが1作あると非常にほっとする。変化もくるくるで楽しい。
最終手余詰が少し気になるが、配置を汚してまで消すほどではないと思うのでこの図を支持。

ミーナ
静かに流れる灯籠の後を追いかける。最後は、しがらみにかかって回収。ゴミになっちゃうからね。
5枚目の香(飛車)はこの位置が絶対で、どの香と取り替えても余詰みます。最終手余詰は問題ありません。
作者は奥鳥羽生さん。

★飛車の位置が限定(笑)なのはちょっとおもしろいですね。
★しかし、実はそういうのを覆す指摘が。

江市 滋
左に一路寄せて、小駒図式にしてはいけない理由が分からなかった。

★これなんですよね。作者によれば推敲したら盤面駒数が10枚になってしまったので、わざわざ9筋を追加して2枚増やしたとのこと。そこまで無理しなくても……と。

三輪勝昭
最後53玉は52玉にしたいけど、変化を割り切るのが難しいのかな。この作意は3枚の桂配置で上手く変化が割切れている。
作者予想=divD作。あれっ、いない(笑)。
まあ、divD作なら最後53玉は52玉にするはずなので、氏とは予想はしないけど。

★あれ、三輪さん、3枚の桂配置に完全にだまされていらっしゃる 笑。

名無し名人
今回のくるくる枠。意外と作図難易度高そう。6手目の破調をどう見るか…。
作者予想=おかもとさん。「香龍会で最終手余詰をダメ出しされた」とツイートしていたから。

虹色のルモ
金の動きが川の流れのように一瞬揺らぐところが可愛い。

おかもと
できれば最後まで斜めに流したかった。

★破調の捉え方が人それぞれ。

野々村禎彦
玉が後退せず寄れる地点を探す2手延ばしパズル。骨組みだけだが解後感は良い。

まっつぁんこ
何か出るのかと思ったが(笑)

景山英貴
この手順好き。青木裕一さん。

tsumegaeru
印象的な初形。玉の動きと金の動きが、どことなく対称っぽい。

山下誠
灯篭の流れが最後に少々淀むのは残念。

大瀬戸
川面を流れる2つの灯篭が触れ合い、別れていくさまが目に浮かぶようだ。

原田椅子
タイトルはいいけど、手順はそうでもない。

青木裕一
裏短コンというよりくるくる。
不透明人間さんが毎年、これくらいのを作ってくるイメージ。

太刀岡甫
発想は安易かもしれないが、飛車の位置によって手順が完全限定されている点は面白い。

桂花
捨合でも出そうで、出ない。

Pathfinder
金の流れゆくさまはまさに灯篭流しにふさわしい。

河童生
上部に逃げる王。6手目、53王と逃げるのが小賢しい。

齋藤光寿
ひたすら癒された。下の桂馬3枚がいい働きをしてますね。

竹中健一
見た瞬間解ける配置!

オオサキ
変化おもしろい。

前田康熙
狙いがよく分からず。最終3手?

もラン
やや物足りない。

ぶじょー部長
どのタイミングで玉が横にスライドするか。それだけの問題?

hiro
灯籠の金が斜めに動いていく、楽しい手順。呉一郎氏作「セント・ヴィタス・ダンス」(詰将棋パラダイス1990年12月号)を連想しました。最後の方に破調があり、正解の自信はありません。

★呉一郎は「新たなる殺意」でおなじみの片山さんのペンネームのうちのひとつ。
★たまたま当時の詰パラが手元にあったので繙きました。



呉一郎作
「セント・ヴィタス・ダンス」
詰パラ1990年12月

★短編競作展は現在の短コンの前身。23作中4位の成績です。
★いい作品ですねえ……。


第φ回裏短コン「神はサイコロを振らない」

2月末までは連日更新です。(目標)

25位
神はサイコロを振らない
すみしん

点数012345678910
人数510665200001

正解35 誤解8 無解2
得点1.95
人気投票 なし
ベストタイトル投票:2人



作者
1年ぶりになります。「すみしん」と申します。昨年の裏短コンでは盤面10枚で失格となってしまいましたが、今回は盤面12枚ですので大丈夫だと思います。
さて、前回は飛車で行った「打診中合による逃れ」及び「成不成が確定の状態>不確定の状態」を角で実現しました。
できれば71角不成からの手順は歩合のみで逃れるようにしたかったのですが、桂合でも逃れるのが心残りです。
タイトルは、量子の重ね合わせの状態を否定したアインシュタインの名言から引用しました。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

★今回の問題作のうちの1つです。
★ひとまず去年のすみしんさんの作品をご覧ください。→作意なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。

★この狙いを角でやったのが本作。初手71角生に対し、27玉は17角成、38玉、37龍、29玉、39龍迄。15玉は16歩、24玉、35角成迄です。
★そこで35歩合とすれば、同角生は27玉で逃れ、同角成は15玉で打歩詰に誘致できます。
★ここの紛れ、ニコ生では勘違いをしていて失礼しました。「44歩合として同角生なら27玉で、また同角成なら35歩合、同馬、15玉で逃れ」と解説してしまったのですが、35歩合の時37龍、15玉、33馬以下詰んでしまいます。この44歩合、打診モノではよく見かける手なのでこれだろうと思いこんでいましたが、実は44歩合は玉方の自殺であるというオチ。僕だけ勝手に間違えていただけで、お恥ずかしい限りです。

★ともかく初手71角生は35歩合で詰まないので、一転48角成から攻めてみるとあっけなく詰み、これが正解です。
★……が。8手目39合は38龍迄の筋があるので金合限定なことに注意。8人も落ちるとは。

齋藤光寿
初手の紛れが命。最後金合で余詰まないのはちょっとびっくりしました。

黄楊一輝
紛れに打診合が狙いかな? すみしんさんと思います。

金少桂
×71角生(角の成生は観測前には決まっていない)
○48角成(角が成生は最初から確定している)
という題意かな。収束にもう一捻り欲しい。

名無し名人
これはあれですね、作意なんて飾りですってやつですね。最後金合限定なのか、あっぶねぇ(笑)
作者予想=すみしんさん。流石に当たっているでしょう。

虹色のルモ
上から王手したくなるけど合駒で詰まないんですね、初手の紛れが強烈でした。

おかもと
この手の作品は、紛れにどれだけハマったかで評価が変わりそう。

景山英貴
前回の作意なんて飾りです、と似た雰囲気。すみしんさん。

山下誠
二択問題。7一に角を成らなければ大丈夫。

太刀岡甫
サイコロ(打診中合)を紛れに隠し、ド素人みたいな手順で詰ませる新感覚。神の見る世界は意外にも平易ということだろうか。なんにしても、私の常識を超越した作である。

★とまあ、好意的な評はここまで並んだものくらいで、あとはイマイチ評のオンパレードとなってしまいます。いくらなんでもこの作意はないでしょ、ということですね。
★金合限定はしているものの、最後38銀でも18銀でもいいというのもなかなかマイナスが大きい点。
★偽作意モノでは「偽作意よりも作意のほうがもっといい」というパターンが理想、もしくは「偽作意と真作意が表裏一体」という演出が求められます。

★去年の「作意なんて飾り~」を見てみましょう。初手59飛生でも33飛生でも、ゴール地点は同じ45角迄です。この二択のうち、「成る余地を残していて一見有利そうに見える33飛生が詰まない」という不利感こそが、あの作品を価値あるものにしていたわけです。
★しかし「神はサイコロを振らない」は、偽作意と真作意が完全に分裂。偽作意が35合で逃れる、ということに真作意がまったく関係しないんですよね。つまり「単なる逃れ図に詰む筋を付け加えた」に終わってしまっているのです。
★前回作のおもしろい点を作者自身が解釈し間違えてたのではないかな?と思うわけで、そこが主催者としては残念なところでした。

★それでも狙いのある作品を出したいという作者の意図は強く伝わってきたので、これからもぜひこの路線で作っていただきたいと思います。

EOG
71角のミセ手と一応の限定合が狙いだろうが…

梶谷和宏
詰む将棋?

三輪勝昭
これが作意なら詰将棋とは言えないが。
初手71角生から読んだけど、35歩合で詰まない形は直ぐ見えるし。
作者予想=青木裕一作。
理由はいかにもと言う手を紛れにする作品がいくつかあるからなんだけど……。

奥鳥羽生
71角の残像で一瞬37合と思ったが……、1手詰。

kisy
僕は詰キストではないので、いきなり48角成としてしまいました。詰んで、一瞬焦りました(笑)

まつきち
初手71角生の紛れがすべて?それとも余詰?

まっつぁんこ
無言

ほっと
作意順が先に見えてしまい、誤図だと思ったが、いつまで経っても訂正されない。
71角生の紛れが狙いなのだろうが、肝心の作意がこれでは駄目です。

tsumegaeru
初手71角成の紛れが狙い?そうだとしても35歩合で逃れるのは平凡すぎる気がします。

大瀬戸
題意が分からない……

原田椅子
何が面白いのかわかりません。

桂花
最終手余詰はあるし、一目でこちらが見えてしまうと辛い。

★今回71角生よりも48角成のほうが先に指せてしまうのも痛いですよね。15とに紐つけたいですもんね。

Pathfinder
絶連が狙い?

後藤 満
手なりで詰むのはチョット…

不透明人間
詰将棋らしい手が見えない。

青木裕一
タイトルは8手目の合駒が限定されているという意味ですか?

★おぉ……。

竹中健一
狙いもタイトルの意味も不明…

オオサキ
初手71角生ではない、ということ? しかしこの作意では。

前田康熙
初手71角生44歩みたいな感じかと思ったら違いました……。作為の順はあまり気に入らない……。

もラン
71から行くと捨合で不詰が主題?48角成がどうしても詰むようにみえて作意がわからず。

園城寺怜
草生える(草生えない)

ぶじょー部長
特にひねりがないような(間違っってたらごめんなさい

久保紀貴
打診中合で逃れる紛れが狙いとは思うが、流石にこれが作意というのはどうか。狙いに合致したタイトルは凄くよい。作者予想は斎藤さん。

河童生
難しい。アイ君の理論は有名だが、僕には理解が出来ません。

★理系の人にだけわかるタイトル? タイトル単体でのセンスのよさではピカイチだと思います。

小林尚樹
タイトルが意味不明……

占魚亭
素直。何か見落としている?

ミーナ
71角生に打診合とみせて、実は35歩合として、成でも不成でも15玉で逃れ。うっかり44歩合は同角成で詰まされてしまう。味気ない現実(作意)を見下ろす神々のあそび。33桂を不要駒とは言いません。作者はすみしんさん。

★33桂はないと71角生にすぐ15玉で逃れます。つまり紛れを作るための大道棋的配置ですが、これを置くくらいなら構図から見直したいかも。

作者
自作です。昨年同様のテーマで、裏短コンなので変化紛れ(裏)が作意(表)よりも面白い作品を作りました。仕事の関係でおそらくタイムシフト視聴になるのが残念ですが、鈴川さんの解説を楽しみにしています。

★裏短コンの新しい解釈が作者の本当の狙いだった!?

第φ回裏短コン「出現マジック」

ただ今、アリさんマークで引っ越しの真っ最中(のはず)です。下町いいですよね。
※この記事は予約投稿です。

3位
出現マジック
三輪勝昭

点数012345678910
人数000003861167

正解42 誤解0 無解3
得点2.75
人気投票 1位:2人 2位:6人 3位:7人
ベストタイトル投票:0人



作者
狙いはタイトル通り、初形から香筋を止めるために玉方駒53銀を発生させる事です。かなり難易度の高い事をしたつもりです。
角合を売り切れにしているのが不満ですが、角合の方が限定させ易いのですが44同飛成、同玉、34龍、53玉で44角の余詰筋がきつ過ぎます。
この作品のタイトルだと、ワーストタイトル賞は狙えそうにないのが残念です。

★各所でお馴染み三輪さん。もはや紹介不要。

★落ち着いた初形ですが、どこから手を出していいのか迷うところ。例えばちょっとひねって48飛と打ってみても、46歩合とされて継続手が浮かばないというか何をやればいいものやらという感じ。今回の裏短コンの中でも解くのがかなり難しい作品です。
★43飛とこちらから打ってみます。44歩合でさてどうする。ここからの5手1組の手順が見えないと永遠に解けません。26桂が明らかに34に利かせるくらいしか働かないことに注目して、44玉型に34龍までの詰上りを考えると、53を埋める必要があります。そのための54銀~53金の連続尻捨! 53同香となったところで44飛成と食いちぎれば詰んでいます。
★これがわかれば53金を取るために44は銀合に確定。違う迫り方を考えねば……と再び頭を悩ませる羽目になりますが、実は先ほどの手順で最後45飛成という決め手がありました。腹金までの詰上り。

齋藤光寿
筋が見えずに苦労した。作意が閃いた瞬間は詰め将棋をやってて良かったと思いました。

★素晴らしい賛辞。

久保紀貴
8手進んだ局面は初形+53銀。まさに出現マジックだ。それを実現する手順も見事なもので、素晴らしいの一言。作者予想は三輪さん。

馬屋原剛
筋が見えず一番最後に解けた。筋がいい捨駒を連発していたら、マジックのように銀が出現した。うまくできている。

奥鳥羽生
タイトル通り原形から53に香の遮断駒を出現させるマジック。

金少桂
初形と8手目の局面の対比が全て。何度見比べても不思議なものです。

EOG
53金が浮かばず結構苦労した。

松尾 裕
香の効きを止める駒を出現させる。

kisy
「名勢子」と迷ったのですが、三輪さんがこの作を僕にグイグイ勧めるので、三輪さん作だと睨んでいます(笑)
初形に銀が現れるという狙いはわかりやすく、タイトルもピッタリなので好感度up!

★三輪さん……。

江市 滋
手筋ものだが、54銀の一手がなかなか浮ばず、ちょっと時間がかかった。

名無し名人
今回最も解図に時間がかかった。空中から突如銀が現れる離れ技。森田手筋などとは違った手筋物風味の表現が面白い。不動駒が気になるが、7手目34龍を消すのに19角は絶対。銀合に限定するために角を2枚使う必要があるし、結構ギリギリの配置か。作者予想=三輪勝昭さん。ヒントをもらったのでこれだと思うんだけど(笑)

山下誠
合駒で打った銀を逆用する。1九角の存在が曲者。

★初手から85飛!、65歩!、同飛、55銀合!、44金、同玉、34龍、53玉、54金、同銀、33龍、43銀!、54銀、同玉、「55飛」以下の筋や(19角がいれば最後55飛を取れる)、初手から42飛、44金合!、47龍、「46合」、35金!、同歩、34銀、54玉、44飛成、同玉、43金、54玉、55金の筋(19角がいれば46合のところ46角成!)など、ひじょうに際どいところで働いてきます。

ほっと
19角が苦しいが、手順は素晴らしい。

桂花
合駒制限は気になるが、うまく決まっている。

★角合売り切れに対する唯一の不満。作者も気にしているようですが、むしろ19角は巧く置いたなと思います。前述の通り紛れがおもしろいですし、名無し名人さんの仰るとおり手順構成の上で原理的に必要ですからね。

虹色のルモ
なかったはずの5三の地点に銀が現れあら不思議。
5五金と打って詰むではありませんか、マジックのようです。

おかもと
なるほど、53銀が出現するわけですね。

まつきち
8手進むと、忽然と初形に銀が現れる。タイトルは納得。手順も限定打、限定合に金銀の連捨てで、最後に飛車が消えるのも良い。

野々村禎彦
▲45飛成が盲点になり悩んだが、小ぢんまりした手順の割に余詰消し駒が多すぎる。

まっつぁんこ
気が付けば簡単だけど見えなかったので時間がかかった。

景山英貴
現れたのは銀。名無し名人さん。

tsumegaeru
初形から53銀だけが出現する正にマジック。3手目5手目が焦点打になっているのも良い。

大瀬戸
手際鮮やか。

原田椅子
銀を出現させて香道を止めるマジック。

青木裕一
53に玉形の銀が発生すれば腹金で1手詰。
Pathfinderさんと太刀岡さんで迷いましたが、予想は太刀岡さんで。

太刀岡甫
これが一番難しかった。54銀→53金という見たことのない捨て方で合駒を動かし、初手の飛も捨ててしまう見事な手順。鈴川優希さん作と予想。

★こんなの作りたい……。
★ちなみに裏短コンでは僕も全作に評点をつけて計算にも加味していますが、今回唯一10点をつけたのは本作でした。

ミーナ
出現するのはきっと銀だ。もう何度も見たはずなのに、この新しさはどうだ。
近すぎる飛車に53金。ここに打ちますか。19角が影の主役。よく置いたもの。
作者は有吉さん。

Pathfinder
香利きがなければ55金まで。8手かけて銀を発生させる構想も素晴らしいが、初手に打った飛車を捨てて決めるのも見事。

★僕の大好きな手筋です。

河童生
8手指して、表題の意を知りました。見事な手捌き(手順)に喝采、拍手。

黄楊一輝
まさにマジック。全く自信ないけど、一応青木さんと予想してみます。

後藤 満
34龍を含みに退路を封鎖する手順の完成度は高い。何故か初手の飛車は打ちづらい。

不透明人間
ふつう。

すみしん
すばらしい作品と思います。初形と8手目を比較してみると、まさに銀の出現マジック、作品単体でもすばらしいのに、タイトルと作品も綺麗にマッチして正に傑作かと思います。

竹中健一
タイトルを見て意味が分かった…うまくできていますね!

園川彼方
初手が見えず悩まされた。8手目の盤面を初形と比べると53銀が「出現」している。

オオサキ
タイトル以外良い。もっと気の利いたタイトルがあれば更に高評価だった。

★しかしこの直球タイトルのおかげで9割以上の方には狙いが伝わった感があるので、これは成功していると思います。
★凝るとそれだけ伝わりにくくなるという面もあるので……「王≠玉」「偽りの恋人達」しかり……。

前田康熙
これはいい手筋ものだと思いました。

もラン
初形に53銀が現れているのに後で気づく。

園城寺怜
初形と8手目の局面を比べると、53銀が盤上に出現している。微小変化をスマートに表現。

ぶじょー部長
55金を実現するまでの大変な苦労。

占魚亭
銀の出現マジック。鮮やかな手業です。

有吉弘敏
限定打・限定合・54銀の感触など構成はうまい。

作者
10点!自作は評価から除外なので何点でも付けれます(笑)。
玉方駒原形発生で1手詰になるのは、いまだかつてないはず。
作者予想で三輪勝昭作と沢山の人に当ててもらいたいけど、難しいと思う。

★確かに、初形から出現させて1手詰という作品は記憶にないですね。

★普通、合駒発生という狙いでは玉の退路を埋めるというのが目的になることが多いですが、この作品では香筋を止めるという斬新な意味づけで実現に成功。しかも合駒地点と結果的に出現した地点が違うというのがおもしろい。
★ちょっと考えればわかりますが、この「遮る」+「合駒移動」だと、当然合駒を移動させる手が捨駒になるので、創作難易度はかなり高いですね。

★むしろ、これは狙いが後からついてきたんじゃないかと睨んでいるんですけど。
カレンダー(月別)
02 ≪│2017/03│≫ 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。東京で学生してます。2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回)。半期賞4回。詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。来夏完成予定です。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答頂き感謝です。順位発表はニコ生で行いました。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰が25作も集まりました。現在、順次結果稿を作成中です。

たのしく、うつくしく。
僕が理想とする、「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いです。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。

このブログはリンクフリーです。
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot