詰パラ 入選127回 ヤン詰

詰将棋パラダイス2017年2月号
ヤン詰 第1番

入選127回
東京都 鈴川優希



A50 B32 C3 ※3
平均2.55
首位作投票28

谷○翔太―4枚の飛び道具を、総て短打で使用するのが面白い。



「香打」だったか、そんなようなヤン詰課題に投稿したら、自由課題の回に採用されてしまった。
若島さんが言っていた「取らず手筋」含みに、ノンストップ1.5往復させようと思うと必ず邪魔駒消去になる(たぶん)。銀金角飛などで表現可能。
類作が心配だったが、案の定指摘ありで、岡田敏氏(パラ1958年2月小学校)だという。小学校ということは7手? 図面のわかる方求む。

追記:Twitterで指摘してもらいました。
someone like you「将棋世界2014年1月号」
うーん、岡田作のほうがいいかも 笑。

詰パラ 入選125回 高等学校

詰将棋パラダイス2017年2月号
高等学校 第4番

入選125回
東京都 鈴川優希



誤11 無17
A36 B6 C2
平均2.77

今○健一―12への遠角成がピカリ。その馬を捨てての収束も、これまた鮮やか。



これも狙い自体はB級。本格的に作るなら、例えば12角成の後に67角と打って23角成とする変化を入れることによって、11香を置かずとも12限定にすべきところ。あわよくば13馬と引く変化も入れて成に限定できればいいが。
むしろ、初手桂打が素直に逆算できたことと、2~4手目の2手伸ばし、12~14手目の2手伸ばしという2つの罠があることのほうが見どころだと思っている。解答選手権にでも出すべきだったか?

詰パラ 入選124回 中学校

詰将棋パラダイス2017年2月号
中学校 第5番

入選124回
東京都 鈴川優希



誤0 無3
A65 B42 C7
平均2.50

大○洋之―B級娯楽的手順というところでしょうか。



B級娯楽とは言い得て妙。短評賞を贈りたい。
たまにはこういうのもいいか、と思ったが、ブログ発表で充分だった気がする。

詰パラ 入選123回 短期大学

詰将棋パラダイス2017年1月号
短期大学 第1番

入選123回
東京都 鈴川優希



誤5 無18
A15 B13 C1
平均2.48

☆収束に必要な13飛を合駒で出すところまで逆算してしまうのが作者の力。相変わらずのヒットメーカーぶり。(○黒誠一)



15桂と26桂は歩でもいいのだが、2手目金合を割り切るために桂にしている(分岐参照)。このあたりの変化が煩雑で、無駄に難しくなった感が否めない。
しかし、序2手の逆算がないことには、本作の軸が通らないと見て、無理してでも入れてある。
作意を眺めているだけだったら好形から大駒捨て主体のさわやかな手順だと思う。

詰パラ 入選122回 デパート

詰将棋パラダイス2016年12月号
デパート 第2番

入選122回
東京都 鈴川優希



誤0 無2 正26

竹○健一―同じ銀で2回の移動合ってうまいですね!



収束からの逆算で作ったのだろうかと解説で言われているが、実際は2手目の移動捨合がやってみたくて、そこから正算した。これはいい収束がついたものだなと。広い初形が詰上りで2×5にまとまるのがよい。テーマだった移動合の銀を取って、その銀を打ち最後に捨てる構成もよい。
なおファイルの更新日時を見ると2011年だった。中学生時代の在庫にしては完成度がやたら高い。というか、当時は「いい作品はもったいないので当分投稿しない」という謎のスタンスだった気がする。

詰パラ 入選121回 短コン

詰将棋パラダイス2016年12月号
短編コンクール 19番

入選121回
東京都 鈴川優希



誤0 無18
A72 B26 C2
平均2.70
5位(全50作中)

清野広○―塞ぎたくない馬筋を塞ぎながら龍の大移動で決める。



一発ネタだが、9手詰が最善の表現となる手順ではある。易しくてリズムがあって、好きなタイプの作品。
もともとは馬の大回転に龍捨て2回という、いわば45度回転した構図で作っていたが、方針を切り替えることで使用駒を大幅に抑えることができた。熱意ある方は元の構図で再現を試みてほしい。

詰パラ 入選120回 中学校

詰将棋パラダイス2017年11月号
中学校 第2番

入選120回
東京都 鈴川優希



誤4 無6
A70 B29 C3
平均2.65

原○清実―金か、銀か。87か、97か。成らせるのか、成らせないのか。どれだ?



典型的な金銀打捨て手筋物だが、短評にあるようにパズルチックな面があって見られるようになっているかと思う。
最近は玉方不成をよく作っていたので、たまには成で。
しかしそれにしても配置・手順ともに重い。

詰パラ2016年11月号 幼稚園

詰将棋パラダイス2016年11月号
幼稚園 第2番

東京都 鈴川優希



誤0 無0 正148

川島○嗣―飛と龍で42角の働きを封殺する手順が鮮やか。



しばらく更新してなかった発表作のまとめをぼちぼちやっていきます。
33飛の焦点打を派手に表現できました。
実戦形なのは初手23金からの余詰防ぎです。

詰パラ2017年5月号雑感

半月もブログを放置していたことに気づいてしまいました……。

詰パラ5月号は珍しく早く届きましたね。
今月はそんなに書くことがないのですが、ホットなうちに書かないとますますブログを放置してしまうので……。

ヤン詰解答……課題回に投稿したはずが不採用だったのでボツなのかなと思っていたら、拾ってもらえました。
でもヤン詰って今更僕がたくさん投稿すべきコーナーでない気もしているので、これからは"ヤング"に譲っていく方針で。

中学校……自作はめちゃ簡単なのでお気軽にどうぞ。

高校……自作はちょっと難しめです。というか今月の高校難しそうですね。

短大……斎藤仁士さんは大好きな作家の一人。

ちえのわ雑文集……バックナンバーを取り出してお楽しみください。

全国大会案内……先月のちえのわで、「大駒が22年連続で少なくとも1枚含まれる確率は0.02%、だから調整がなされているに違いない」という「馬屋原率」がありましたが、今回握った人はしっかりちえのわを読んでくださっていたんでしょうね 笑。
在庫に小駒図式はないので投稿はできません。
あと、全国大会前日イベントでは、僕が3人の講師のうち1人として依頼を受けていますので、お楽しみに。

選手権レポート……スタッフ視点でのレポートってありましたっけ? これはこれでおもしろいですね。
次回のちえのわは選手のレポートが載る予定です。まだ原稿きてないんですけどね。

入選回数ランキング……今年も年20作ペースを維持できたらいいですね。
なお、最近創作ペースがガタ落ちだったんですが(それこそ数か月作らなかったり)、でもたまに手がけたものがなかなかいい作品になってくれるので、「量から質」への転換が行われているようです。
まあ、発表するのはほとんど昔の在庫から混ぜて出しているので、表面的には見えませんけどね 笑。

結果稿……いつもなら気に入った作品をここでいっぱい挙げるのですが、今月、低調……。これといった作がない……。

デパート……プロ棋士特集、よく集まりましたね。藤井作が解けないんですが……。
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About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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