詰パラ 入選133回 短期大学
詰将棋パラダイス2017年9月号
短期大学
短12 入選133回 29・3投
東京都 鈴川優希
誤9 無1
A32 B6 C1
平均2.79
谷○幸永―打ち換えと合駒強要で「詰棋らしい回りくどさ」を好表現。
堀口一○―「角合で千日手か~」と思ったら正解手順だった!
簡単に解説すると、10手目桂合してくれたら同龍以下きれいに詰むが、現実は角合。これを同角成~34馬~52角と打ち換えることによって、56飛の縦利きを遮り、51角以下の持駒変換を達成するというもの。
収束の両王手から逆算して作っていたら、リフレイン趣向が入ることに気づいてしめたと思った。
紛れもなく易しいので、実際に解いて謎解き部分を楽しんでもらえると思う。
せっかくなのでボツとなった別案を供養。
やっていることは同じだが、雰囲気は違うと思う。
もともとはこのような浮遊感のある形だったのだが、うまい序の入り方がなかったので発表図のほうで落ち着いた。
短期大学
短12 入選133回 29・3投
東京都 鈴川優希
誤9 無1
A32 B6 C1
平均2.79
谷○幸永―打ち換えと合駒強要で「詰棋らしい回りくどさ」を好表現。
堀口一○―「角合で千日手か~」と思ったら正解手順だった!
簡単に解説すると、10手目桂合してくれたら同龍以下きれいに詰むが、現実は角合。これを同角成~34馬~52角と打ち換えることによって、56飛の縦利きを遮り、51角以下の持駒変換を達成するというもの。
収束の両王手から逆算して作っていたら、リフレイン趣向が入ることに気づいてしめたと思った。
紛れもなく易しいので、実際に解いて謎解き部分を楽しんでもらえると思う。
せっかくなのでボツとなった別案を供養。
やっていることは同じだが、雰囲気は違うと思う。
もともとはこのような浮遊感のある形だったのだが、うまい序の入り方がなかったので発表図のほうで落ち着いた。