第21回 解答発表

今回も易しめにしたつもりなのですが……さて。






僕が得意な連続捨て系の詰将棋です。初手、3手目の捨駒は、7手目の角打ちの下準備です。

初手に対する2三金合の変化が分厚い。ここは2二桂成とし、同玉(1三玉は1四飛、同金、1二飛、同香、同角成迄)、2一飛、1三玉、1四飛、同金、1一飛成迄、割り切れています。
この変化が相当厄介だったようで、混乱が見られましたが、解答者数はなんと13人! 嬉しい限りです。

では、皆さんの短評……以下、敬称略です。

三歩人  「大駒四枚持ち駒でコンパクトに纏めましたね」

★とりあえず、大駒四枚を作ってみたいなと思ったまでですからね。

u-maku  「大駒4枚のうち3枚捨てたか。なかなかやるのお」

★本当は全部捨てたかったのですがね。この収束しか思いつかなかったです。

松田  「42銀って何の意味があるんですか? 意味があったらごめんなさい」

★2手目2三金合の時、3三桂に紐をつける駒がないと逃げられてしまいます。4二銀配置なら3手目の飛の打ち場所も限定できて一石二鳥です。

馬屋原  「帰りの電車の中で解こうと印刷してたら、その間に解けてしまった(笑)。2手目金合いは22桂成りで割り切れてることに気づくのに時間がかかった」

★印刷までして解いてくださっていたのですか、ありがとうございます。よし、僕も詰パラの問題を紙に書いて……。

タラパパ  「作意はすぐに見えましたが、割り切れていそうにない金合が、きっちり割り切れているのが不思議。 持駒大駒4枚は、一般に余詰リスクが高いのですが、44銀一枚で凌げますか。なかなかの好局だと思います」

★かなり推敲に時間をかけた記憶があります。初手2二桂成は同玉、2一飛、3二玉でギリギリ逃れている、とか。2四の駒が「金」だったらこれで余詰みます。

火星人11号  「無理をしてでも大駒はなんとやら・・・(笑)」

★大駒は捨てるに限ります。

坂本栄治郎  「2手目同銀と取らずに2三金合の場合2二桂成以下11手詰み駒余りと又2三金に3二飛同香2二桂成いかの詰手順もありよくわかりません」

★この変化はちょっときついですね。しっかりと割り切れています。

ほい  「2手目金合いが気になる~~。 本譜はサクサク捨てる手筋でいいね^^」

★変化は皆さんの反応が微妙でしたが、本手順は好評なのでとりあえずヨシとしましょう。

一土  「2手目23金合の変化が手強かった」

★一土さんも同意見ですね。変化の方が難しいのはちょっとダメですかね。

利波  「二手目金合の変化が割り切れているのを理解するのに、時間がかかった。変化の方が難しいのは、気持ちの良い手筋物だけに、マイナスかと、、、。大駒三連捨は良かったです」

★やはりそうですよね……本手順と変化があまりにもアンバランス。

増田  「やさしい手筋ものですね。既成感はありますが・・・。ところで自分で14人目ですが新記録かな?」

★実は13人目でタイ記録だったのでした。


その他の解答者

小野寺  ※ちょっと詰将棋には関係のないコメントなので略。ごめんなさい。

片岡  ※コメントなし

★片岡さんは2回、解答を入れられていますが、最初の解答の方が正解でした。まあ「疑わしきは罰しない」というのが僕の基本なので、正解扱いとさせていただきます。



正解者:三歩人、小野寺、u-maku、松田、馬屋原、片岡、タラパパ、火星人11号、坂本栄治郎、ほい、一土、利波、増田

正解数累計ランキング
1位 三歩人、ほい(21)
2位 坂本栄治郎(19)
3位 タラパパ(18)
4位 利波(16)
5位 馬屋原(15)




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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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