第28回 解答発表
出題編はこちら。
最近あんまり詰将棋つくれてないなあ。my cubeの更新も合わせて頑張らないと。
たった5手詰ですが、いろいろあって難しいと思います。
初手は4四馬に狙いを付けて5四馬か4三馬。どちらかは後で考えるとして、どう対応するか。
でも、落ち着いて考えれば、7七桂不成以外は4四馬まで、簡単ですね。(売り切れのため、7七桂打ちはできない)以下は桂を取って収束です。
さて、……そこで初手は5四か4三ですが、5四馬には2七銀成という手があって、逃げられてしまいます。4三馬なら2七銀成としても、1六は塞がったまま、という訳。
では、皆さんの評です。(敬称略)
u-maku 「初手が限定されてるのがいいね」
★限定されてなかったら詰将棋として認めてもらえない?
三歩人 「これは良いですね。初手54馬は同じと思うが27銀成で逃れるのもいい」
★本当は8八馬なんて手もあればよかったのですが。7七歩で不詰。
須藤@詰パラ 「しばらく解答をさぼってしまいました。4桂配置が目立ちすぎるのが残念?」
★そういえば僕も詰パラHPの表紙の解答をさぼっています。(汗) 今月こそ……。
馬屋原 「まずは桂の枚数を確認。44の馬に狙いをつける。銀成りを見つけて馬の位置を修正。これ以上罠がないことを確認して解図終了」
★めでたしめでたし。
古田龍生 「初手5四馬と4三馬のどちらが正解かを考えるのに少し苦労しました。2七銀成が見えて納得!」
★一瞬でも迷って頂ければ。
坂本栄治郎 「盤面に4つの桂と2つの角が有るとなぜか合い駒に安心感が抱くのは、私だけだろうか」
★あー、確かに。(笑)
ほい 「初手5四馬も詰んでそうな…… 引っかかってます? 5四馬には、2七銀の移動合いがっ と思いきや馬取れるしなあ…」
★正解でした。2七銀成とできるので4四馬、1六玉で詰んでいないはず。
一土 「手数は短いが、頭がこんがらがる問題だった」
★たまにはこんなのも、と思い出題しました。
タラパパ 「ちょっとしたマジックでした。なぜ初手が限定するのか、棋形が自然な分、悩まされましたが判って納得。狙いのはっきりした好局でした」
★わざと深く入る方が意外性があるかなあ、と。
利波 「初手の狙いは面白いと思いますが、43と54どちらも見える形なので、見破りやすいです。でも、初手が狙いなのでしょうから、手順は43馬77馬44馬という纏め方に私ならしたと思う。その纏め方なら配置もスッキリ出来ると思う。双玉にして逆王手を入れるのが、却って味を悪くしているのではないでしょうか?」
★始めはその構想だったのですがねえ……。7七馬には同龍以下の余詰がどうしても発生してしまうのです。最終手余詰とはいえ、これはさすがにNG。無理やり直すとすれば、次の図ですが。

結局双玉なのですよねえ。しかもこれだと最終手余詰を防ぐためだけの双玉なので、これなら出題図の方がよいだろう、ということで。
どちらがよいかは人によりけり。もし双玉にせずに7七馬が成立するようであれば、コメントください。
正解者:u-maku、三歩人、須藤@詰パラ、馬屋原、古田龍生、坂本栄治郎、ほい、一土、タラパパ、利波
正解数累計ランキング
1位 三歩人(28)
2位 ほい(27)
3位 坂本栄治郎(25)
4位 タラパパ(24)
5位 馬屋原(20)
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たった5手詰ですが、いろいろあって難しいと思います。
初手は4四馬に狙いを付けて5四馬か4三馬。どちらかは後で考えるとして、どう対応するか。
でも、落ち着いて考えれば、7七桂不成以外は4四馬まで、簡単ですね。(売り切れのため、7七桂打ちはできない)以下は桂を取って収束です。
さて、……そこで初手は5四か4三ですが、5四馬には2七銀成という手があって、逃げられてしまいます。4三馬なら2七銀成としても、1六は塞がったまま、という訳。
では、皆さんの評です。(敬称略)
u-maku 「初手が限定されてるのがいいね」
★限定されてなかったら詰将棋として認めてもらえない?
三歩人 「これは良いですね。初手54馬は同じと思うが27銀成で逃れるのもいい」
★本当は8八馬なんて手もあればよかったのですが。7七歩で不詰。
須藤@詰パラ 「しばらく解答をさぼってしまいました。4桂配置が目立ちすぎるのが残念?」
★そういえば僕も詰パラHPの表紙の解答をさぼっています。(汗) 今月こそ……。
馬屋原 「まずは桂の枚数を確認。44の馬に狙いをつける。銀成りを見つけて馬の位置を修正。これ以上罠がないことを確認して解図終了」
★めでたしめでたし。
古田龍生 「初手5四馬と4三馬のどちらが正解かを考えるのに少し苦労しました。2七銀成が見えて納得!」
★一瞬でも迷って頂ければ。
坂本栄治郎 「盤面に4つの桂と2つの角が有るとなぜか合い駒に安心感が抱くのは、私だけだろうか」
★あー、確かに。(笑)
ほい 「初手5四馬も詰んでそうな…… 引っかかってます? 5四馬には、2七銀の移動合いがっ と思いきや馬取れるしなあ…」
★正解でした。2七銀成とできるので4四馬、1六玉で詰んでいないはず。
一土 「手数は短いが、頭がこんがらがる問題だった」
★たまにはこんなのも、と思い出題しました。
タラパパ 「ちょっとしたマジックでした。なぜ初手が限定するのか、棋形が自然な分、悩まされましたが判って納得。狙いのはっきりした好局でした」
★わざと深く入る方が意外性があるかなあ、と。
利波 「初手の狙いは面白いと思いますが、43と54どちらも見える形なので、見破りやすいです。でも、初手が狙いなのでしょうから、手順は43馬77馬44馬という纏め方に私ならしたと思う。その纏め方なら配置もスッキリ出来ると思う。双玉にして逆王手を入れるのが、却って味を悪くしているのではないでしょうか?」
★始めはその構想だったのですがねえ……。7七馬には同龍以下の余詰がどうしても発生してしまうのです。最終手余詰とはいえ、これはさすがにNG。無理やり直すとすれば、次の図ですが。

結局双玉なのですよねえ。しかもこれだと最終手余詰を防ぐためだけの双玉なので、これなら出題図の方がよいだろう、ということで。
どちらがよいかは人によりけり。もし双玉にせずに7七馬が成立するようであれば、コメントください。
正解者:u-maku、三歩人、須藤@詰パラ、馬屋原、古田龍生、坂本栄治郎、ほい、一土、タラパパ、利波
正解数累計ランキング
1位 三歩人(28)
2位 ほい(27)
3位 坂本栄治郎(25)
4位 タラパパ(24)
5位 馬屋原(20)
