第47回 解答発表

出題編はこちら。

今更ですが、詰パラ今月号に小学校の自作の解答発表がされています。客寄せの役目は果たせたかな?
それにしても、谷口さん作は今月の全ての学校の中でも首位ですね。すごいことです。






玉方は不成、不成で打歩詰に誘います。が、先手の狙いは歩を打つことではないので、そんなこと気にも留めずに不成を逆用します。金捨てがうまくはいったかなと思います。
4七桂に始まり4七桂に終わるのが自慢で、第47回ということもあり。

それでは、頂いた短評です。(敬称略)


u-maku  「うまくコンパクトにまとめてる感じします。手馴れてますね。大駒の配置がうまいね」

★実は、小学生時代の産物。ちょっとだけいじって、はい、出来あがり。

増田  「初手の第1感は27桂打!あれ?私の感覚おかしい? 作意手順綺麗でしたよ。パラならA点進呈です」

★2七桂打でまとめられたらスゴイですね。いつか挑戦してみます。

古田龍生  「香不成を利用して玉を3五に戻して詰ますとは思いませんでした。打った4五金がすぐに邪魔駒になるんですね」

★歩を打つのが目的ではない、というのがポイントです。

坂本栄治郎  「香の不成不成が、ニクイ手筋。玉が元に戻るのも面白い」

★桂を打つために香を吊り上げました。

三歩人  「桂打ちを可能にする為に香生を続けさせる、巧いネエ。第47回なので47桂に始まり47桂に終わる。このシャレがいいですネ」

★そう! 前回を+回にしたのはこれも理由だったのですが、全体を左にずらして第57回に使うという手もあったかも。

こじはる  「何となくで、初手と最終手のエコーが出来てしまう辺りは、やはり才能の迸りでしょうねー。(=⌒▽⌒=)  玉方香を不成、不成から最下段で成香として、又一段ずつ下げていく展開とかも見たいですね」

★面白そうですね。類例があったような気もしますが、今度の課題としてやってみようかな。

長谷川大地  「もっと良くできそうな気がします。具体的にはどうすればよいかわかりませんが…」

★そうなんです。改作案を頂いています。

ほい  「簡素な図でござるな。意図も鮮明にて、指将棋が朋輩に紹介しとうなる。弐筋が駒、、弐九香のみにてであると綺麗なれど、余詰みてしまいるでござるや」

★其の弐九香のみにできる図を殿方が簡単にも実現してしまったでござるや。

ss  「玉方連続香不成の珍品。しかし未整理な初形配置と、味悪な初手駒取りの減点は大きい。以下は参考までに。
一目もったいないと思いました。もう少し推敲すれば十分入選レベルの作品になると思います。例えば参考までに、

13-2+.gif

とすれば初形もすっきりしますし、味の悪い初手の駒取りを省くことができます。持駒の多さを嫌ったのかもしれませんが、初手の露骨な駒取りに比べればはるかにましでしょう。また、29歩、28香の配置は余詰消しのためだと思いますが、これも一路、もしくはニ路、左にずらすことで解消できます(多分)。なお、入念に検討したわけではないので間違いがあった場合はご容赦下さい。今後の作品にも期待しています」

★うわあ、こんなに良くなるんですね。駒取りはやはり単純すぎました。素晴らしい改作案、ありがとうございました。

ストンリバー  「48と金にして、持駒桂1枚増やす手もありそうだね。初手駒取りにするか、駒交換にするかの違いだけど。駒取り・駒交換を極端に嫌う人にはどちらも受け入れられないけど、私は余り気にしないほうだ。初手に現れるから私だったら駒交換を選ぶかな」

★こういう改作案もありますね。駒取りより駒交換の方がまだましですね。ありがとうございました。


正解者:三歩人(47) ss(3) u-maku(20) ストンリバー(11) 坂本栄治郎(44) ほい(44) 増田(25) 古田龍生(24) 長谷川大地(15) こじはる(13)

正解数ランキング
1位 三歩人(47)
2位 ほい、坂本栄治郎(44)
3位 馬屋原(30)
4位 タラパパ、増田(25)
5位 古田龍生(24)



第48回もよろしくお願いします。




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No title

ssさんすげー

No title

はい、盤面6枚はとてもすっきりしていて良いと思います。
一路ずらすことによって余詰がなくなったり、駒数が減ることを学びました。
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管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
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