鈴川優希の残暑見舞い 解答発表

出題編はこちら。
すっかり放置していましたが、解答発表をします。たくさんの解答ありがとうございました。






玉の周りには金や銀。唯一の攻め駒の馬は遠くにいます。まず2一に玉を近づける訳ですが、金は温存させ、回りくどく2枚の銀で誘導します。
次は3一に玉を近づけたいのですが、それには3二金が邪魔なので3三桂で金をずらしたい。でもそれには2四銀が邪魔ということで、1三桂、3三桂、3一金という捨駒が出てきます。
その3一金に素直に取るのでは4一飛以下早く詰みます。なので3二玉と逃げるのが正解です。
それに対しては、飛を使って横から攻めたいのですが、それにはまた金が邪魔なので3四桂で上ずらせます。同玉に4二飛と、馬の筋を遮断する手が正解。
3一玉に4一飛成で、以下は追い詰となります。

それでは、頂いた短評です。(敬称略)

こじはる  「なぜ、ブログにと思ったら、このエンディングが‥‥とゆー訳でしたか。手直しは可能かと思いますが、すぐにはアイデアが浮かばず」

★正算で作ったので、収束がダレてしまいましたが、5一の馬が2四まで利いている感じがいいと思います。

坂本栄治郎  「金の代わりに、銀2枚を使うところが面白い」

★2一金、同玉の局面が詰みそうにないので、ここはだいたい見当がつくかな?

しろねこ  「相当変化がある。初手から考えます」

★変化はかなりややこしいですが、単純な打ち捨ての筋なので考えやすいと思います。

プリスマ  「2度の桂による金の吊り上げが面白い」

★3枚の桂を全て守備弱化に使うのが狙いです。

増田  「序盤はこれしかないので、すいすい進むが、42飛の所で52飛としてつまずきました。収束も無難かと。51馬も動く展開だとなおよかったと思いますが」

★6一飛が5二飛の限定に一役買っているのか……?と思わせるような配置。ただの余詰防止です。

長谷川大地  「10手目金を取らないとは!また、13手目42飛が見えず、32金で詰みそうで詰まない紛れを追うはめになった。少なくとも夏向きではなかった(笑)手順は軽快で楽しめました」

★確かに3二金はカッコイイ手ですね。その筋でもう一作作りたいです。

利波  「打ち捨ての連続は良いと思いますが、収束が物足りないところです」

★4二飛、3一玉の後は流れてしまっていますからね……。


次は、コメント欄にて頂いた短評です。

荒川  「作品集を是非いただきたいものです。いつも楽しい作品ありがとうございます」

★とにかく楽しければいい、を頭に置いて創作しています。こちらこそありがとうございます。

三歩人  「馬筋を止める42飛打が狙いか?」

★正算で入れた手ですが、自然と意表を突く手になってくれていれば幸運です。


正解者:こじはる(26) 坂本栄治郎(58) しろねこ(5) プリスマ(3) 増田(33) 長谷川大地(26) 利波(22) 荒川(23) 三歩人(61)

正解数ランキング
1位 三歩人(61)
2位 ほい、坂本栄治郎(58)
3位 馬屋原(34)
4位 増田(33)
5位 長谷川大地、こじはる(26)


当選:長谷川大地
おめでとうございます。近々メールを差し上げますので、郵便番号、住所を書いて返信ください。






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No title

あれ・・・この作、コメント欄にコメントしたような気がしましたが、幻だったか・・・

No title

本当ですか!?
うーん、記憶にありません。コメント欄の荒川さんと三歩人さんのコメントは保存してあったのですが、ほいさんのは……。
間違えて消してしまったのでしょうか……?
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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