第99回 迷い人さん案

第99回 今週の詰将棋は、大駒捨ての気持ちよさは評判が良かったのですが、1段目のと金が僕としては納得のいかない配置でした。
そこでコメントで改作案をくださったのが迷い人さん。

9-32+.gif

原図では10枚だった配置駒が8枚に! 龍、銀、金の配置は若干重い気もしますが、それでも原図に比べたら良くなっていますね。
余詰が厳しいのに、2枚も減らせるのは驚きです。
唯一の弱点は、6手目1四玉と逃げた時に、手順はいろいろありますがどうしても9手駒余らずの変同になってしまうことですかね。でも、収束4手ですし、どちらが作意かはすぐに分かるし、気にするものではないですね。

迷い人さん、改作案ありがとうございました!

……と、ここで終わってしまっては僕の面目が立たないので、僕からも迷い人さんの案を参考にして、改作図をあげておきます。

9-32+2.gif

と金配置は解消されていませんが、4段目ならあんまり違和感ない……ですよね。
駒数はさらに一枚減らせましたし、この図なら変同もありません。
舞台を上段にずらすことで余詰がなくせることに気付けて良かったです。このテクニックは案外しばしば使えると思うので、覚えておきたいと思います。
この図にたどり着けたのも、迷い人さんのおかげですね。

これからも改作案やアドバイスがあれば、ぜひコメントください。参考にさせて頂きます。



第100回今週の詰将棋出題中! 解答よろしくお願いします。
第2問 第2ヒント
玉を4筋まで移動させたら、2枚の飛車を素直に取ってしまう。


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

さらに1枚減って玉方の駒が軽くなってよい感じですね。

ありがとうございます。
初めからこの図で出題出来ていたらなあ、と後悔。
カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot