2012年年賀詰 作意

1月も中旬に突入したことで、年賀詰の作意手順を公開しておきます。







純粋な逆算で創作。「H」があぶり出されてハッピーエンドですが、8手目に合駒で変同……かなあ。
お礼として、頂いたコメントに返信します。

「86飛~96銀が盲点となり、意外と苦労しました。収束で馬捨てが決まって解後感は抜群です」
★飛の空き地に捨てる手筋ですね。

「飛が浮いているが取らせるのではなく自殺に出るのが正解? 銀桂馬までの4連続捨駒はまさに圧巻、技の切れ味鋭し。象形はHか?」
★本当は飛は持駒にしたかったのですが、余詰の嵐……。

「龍の翻弄面白い」
★翻弄と呼ぶならもう1回くらい動かしたい感じですかね。







2題目です。苦労して「24」の立体曲詰を作り上げました。

「1番のほうが後から作りましたか?」
★ご明察。(汗) というのも、

「12と、58角が残念ですが、手順は捨て駒主体で好作ですね。立体曲詰でこの手順が実現できるとはさすがです」
★角の浮いた配置を、前題の「H」の脇に置くことで、「H.24」として読んでもらえないかなあ、と思っていたのです。しかし、調べてみたところ「平成24年」を略記するときは「H24」で、Hの後にはピリオドは付かないようです。誤算!

「3手目の角打ち気づきにくかった」
「3手目角打ちが不思議です。1四から打ちたいですよね」
★これは嬉しい評。3手目は、1四の利きをなくすための手なのですが、3二へ逃がしてしまいそうと思って頂けたら満足です。

コメントくださった方、ありがとうございました。解けなかった方も、この記事を読んで頂けたら、と思います。
それでは今年もいい年になりますように。


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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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