詰将棋名言集

最近は若手詰将棋作家の方々がブログを立ち上げて、精力的に活動されているので、my cubeの出る幕がなくなってきました。(笑) ブログ右袖にリンクを張ってありますので、訪れてみることをお勧めします。
このブログも、僕の受験が終わり次第、更新のペースも上がるかと思いますので……。

今回は、詰将棋名言集ということで、さまざまな棋士・作家・解答者の方々の有名な言葉を集めてみました。
特に許可などは取っていませんが、載せられては困る方がいらっしゃったら、すぐに削除するつもりです。
また、他にもこのような名言があるという場合は、コメントを頂いたら追加したいと思います。
以下、敬称略。


大山康晴「(若手棋士が悩む詰将棋を一瞬で解き)いや、手を読んだのではないよ。対局観だよ」
  →盤の横を通りがかるほんの数秒で、詰将棋の最終手と手数を言い当てる。

谷川浩司「何事に対しても“できる”という方向で考えないと、物事は進まないのである。“できる”という方向から攻めると、思わぬアイデアが生まれるものだ」
  →詰将棋以外にも通じる名言。

加藤一二三「(詰将棋のヒントを求められ)まず王手をします」
  →当たり前の話だが、詰上りを予想したり、打歩詰回避の方法を頭の中で模索するより、とりあえず王手をかければ、必ず正解に辿り着く、という意味か?

塚田正夫「詰将棋は一手妙手があればいい」
  →この言葉はたぶん最も有名。

若島正「わざと難しく作ろうとしたことは一度もない」
  →(続き)「もし難しい部分があるとすれば、それは私の意図とは関わりなく、駒たちが勝手に引き出してくる運動がそう見えるのだろう」

若島正「どんなにつまらない素材でも、大切にするのが詰将棋作家というものだ」
  →長い間寝かせておくのが大切。

若島正「入玉図でと金を何枚か配置しただけで美しいと思ってしまう」
  →別名、若島汚染。

若島正「経験上、どんな難しいテーマであろうが、すべて実現可能であることはわかっている」
  →さすが。

若島正「伝統ルールでやりたいことがなくなってきた」
  →現在はチェス・プロブレムの名手です。

原田清実「合駒は念じれば出る」
  →これは僕も実感しています。ただ、図によっては合駒を入れないほうがいいものもあり、その判断は作風によるものですね。

相馬康幸「詰将棋作家が最終的に目指すべきものは、新しい美の表現方法を見つけ出すことではないでしょうか」
  →美の追求は奥深いもの。

相馬康幸「作図と検討と推敲は同時に行うべきもの。究極の作品には、推敲の余地など最初から無いのです」
  →「デフォルト」がその究極の作品かな。

橋本孝治「“きっとこれより良い図があるはず”という信念を持ち続けられるかどうかが重要だと思います」
  →これは上と比べて対照的。発表図にも、さらに手を加えることを僕は忘れないでおきたいです。

巨椋鴻之介「詰将棋創作はすばらしい遊びだが、遊びとしてはいささかキツすぎる。それは時間と精魂を吸いとり、学業、仕事、家庭――一言で言って実人生――を破滅させる危険をはらんでいる」
  →「ほどほど」にできないものは、詰将棋以外にもたくさんありそうです。

柏川悦夫「どんな詰将棋にもひとつ最善の形がある」
  →推敲の名手の名言。


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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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