詰将棋ウィークリー#9 コラボwith 81puzzler

早速、宮原さんに#7の解説を書いてもらったのですが、#9の出題を先にします。#7の解説は明日上げるつもりです。
というのも、明日も学校があるためです。明日の授業の予習などしなくてはならないので、今日中に2つも記事を上げるのは難しいです。(>_<)


  詰将棋ウィークリー#9

29-5s.gif


ヒント→「2枚の桂を打つ、そのタイミング
駒数多くて、手数も長めですが、考えるところは1箇所しかありません。
締切は5月30日です。

→締め切りました。

~解答方法~
・この記事の下の「Comment」欄をクリック。
・お名前と、お気に入りの一手、もしくはお気に入りの手順を棋譜で入力し、それから短評もお願いします。最終手と手数の記入は必要ないです。
・「Submit」をクリックした後、「送信」をクリックで解答完了です。コメントは僕が承認しないと表示されませんので、締切まではコメントが伏せられます。

宮原さんのサイトで#8も出題中!

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#9解答

#9解答
6手目13玉以下29手詰

6手目単に34玉で22金・31馬の型と、13玉として32金・22馬型で34玉の二つの詰将棋になっていて両方共に丹念に読まないと詰まないのは良く出来ています。
単に34玉は26桂〜53で精算して45桂以下。
13玉〜34玉は53歩成に同銀は33馬を見せ53同玉〜31馬の展開。
ここで要注意は10手目34玉の瞬間に46桂をしておかないと取ってくれない仕組みになっています。
最後15金を捌けたのは合格です。
本局は6手目34玉は26桂、10手目34玉は46桂と反対に捨てないと詰まない対比が狙いですね。
たわいもない詰将棋ですが、非常に巧みに出来ていて作者のセンスに脱帽です。

初期の伏線の4六桂がシブイ。収束の2六桂からの、1四金 1三金捨てが,又ニクイ手。

#9の回答
22に打った金の動き(22→21→22→32)が面白いです。

#9の解評

玉の上部脱出を阻止する26桂が実現するまでのプロセス(駆け引き)が面白い。金の押売りによる収束はユニット感覚で手数の長さを感じさせない。

4六桂は後では取ってくれない。2六桂を足懸かりに残す。
最後は1五金を捌いて解決。
もう少し詰上がり図をスリム化したいが贅沢か。

3六歩を3六馬に変える。上手くやれば五段目の金が二枚とも省けそう。

お気に入りは22金~21金~22金~32金のヌルヌル感です。

46桂を後から打つと23玉で詰まないので、43銀生~53歩成を実行する前に打っておくわけですね。
6手目34玉の変化では46ではなく26に桂を打つのも面白い。

ウイークリー♯9の解答

46桂で、35とをどかせて、26桂を発生させる。駒取りが少し残念でしたね。短大クラスに届くかどうかという感じです。

6手目玉あがる変化に苦戦したので
思ってたよりも難しかった。
変化と作意で桂馬の打つ場所を使い分けるところがいい。
15金が捌いてと言ってるので何とか解けた^^

お気に入りの一手:46桂
短評:主戦場・終戦場は4・5筋、26桂~33金~43銀~53歩成~45桂で簡単、等と思いきや・・・。玉が1筋に戻り、15金が動くとは超予想外。
また、序奏・折り返し・収束の馬金コンビの手順に軽い趣向性が感じられるところにも好感。
ただブログでの一般解答募集としては、手数だけではなく全体として、ちょっと難しすぎるのでは?

7手目の32金
桂の限定がいいね~

詰将棋ウィークリー#9

考える処は1ヶ所?
46桂打ですね。
ハイ、お気に入りの軽い伏線です。

お気に入りは5三歩成です。そうか、これで捕まってるんだね。
玉がわざと3二に金を誘導しているような感じもいいと思います。
ただ考えどころは、金が2一,3二のどちらが良いか、桂の打ち位置や
タイミングなど結構ありますよ。デパートなら即採用と思いますが・・・。
面白かったですよ。

解答ありがとうございました。
さすがに29手ともなると、解答者数が減ってしまいました。しかし、解答くださった方には伏線の狙いを理解してもらえたので満足です。
宮原さん、お忙しいところすみませんが、解説をお願いします。

☆解説の宮原です。どうぞよろしくですー。^^
☆最近ようやく解説にも慣れてきました。その分だんだん内容もお粗末になっちゃってるかも!?(笑)

☆さて、少々大きめの初形。なかなか手強そうです。
☆とりあえず初手から21桂を取って23玉、ここですぐに22馬は後々42への攻方の利きが無いために詰まなくなるので、22金~32金が渋い金の移動手順。この時5手目22金に対し34玉は26桂 同と 43銀生 同玉 53歩成 同銀 同馬 同玉 45桂以下。なかなか難しい変化になっています。
☆金を32に持ってくることに成功しましたので、もちろん22馬 34玉の進行(この局面をAとします)。そしてここが本作のポイント。まず普通に43銀生としてみましょう。同玉 53歩成 同玉(同銀は33馬 52玉 44桂以下) 31馬 43玉 42馬 34玉(この局面をBとします)。てなりですいすいと進めましたが、ここで手が止まります。46桂では同とは26桂 23玉 14金 12玉 13金以下ですが、23玉で捕まりません。また26桂 同と 46桂も同様です。
☆さてさて、どこで間違えたのでしょうか。途中の局面で玉を詰ませそうな紛れも見つかりません。
☆いき詰まったように見えますが、ここで先ほどの局面Bをもう一度思い出してください。局面Bで重要なことは「46桂に『同と』と捕らせることができれば詰む」ということです!
☆つまり前の局面で伏線手として先に「46桂 同と」の2手を指しておけば、後の局面で26桂を打って詰む、という訳です!
☆それではここで局面Aを思い出しましょう。この局面で最初は43銀生としましたがそれでは詰みません。もうお分かりですね。
☆そう、ここで「46桂 同と」の2手を入れるのが非常に渋く、そして読みの入った好手順なのです!
☆後はさっき示した手順どおり、晴れて26桂から23玉 14金 12玉 13金 同玉 31馬 23玉 22馬までとなるわけですね。

☆29手の長手数ですが収束も重い15金を捌け、全体的に味良く狙いもハッキリした好作です!特に6手目34玉の変化で

名無し名人 「46桂を後から打つと23玉で詰まないので、43銀生~53歩成を実行する前に打っておくわけですね。
6手目34玉の変化では46ではなく26に桂を打つのも面白い。」

☆という作意と反対に26桂と捨てる手が好手かつ作意との対比になりとても味良くしまったと思います。
☆今回はお気に入りの手順が大きく分けて、金の動きと狙いの46桂の2つに分かれました。
☆右上を細かく動く金や3筋を区切りに玉が右辺と左辺を往復するのも楽しく、また主眼の伏線手46桂の感触も抜群で、どちらも1局を支えるのに十分の手順といえるでしょう!

変寝夢 「玉がわざと3二に金を誘導しているような感じもいいと思います。 ただ考えどころは、金が2一,3二のどちらが良いか、桂の打ち位置や タイミングなど結構ありますよ。デパートなら即採用と思いますが・・・。
面白かったですよ。」
☆僕もデパートなら即採用と思います。my cubeには入選級が山積みですね。(^^;

やまかん 「6手目玉あがる変化に苦戦したので 思ってたよりも難しかった。変化と作意で桂馬の打つ場所を使い分けるところがいい。
15金が捌いてと言ってるので何とか解けた^^」
☆他にも46桂と26桂の対比に気づいた方がちらほら。やはり作家として見習いたい、うまい変化の作り方と思います!

蛇塚の坂本 「初期の伏線の4六桂がシブイ。収束の2六桂からの、1四金 1三金捨てが又ニクイ手。」
☆解答者の心をつかむ好作!

☆今回はこの辺で失礼します。ではまた。m(_ _)m
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

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2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

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難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

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詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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