詰将棋ウィークリー#11 コラボwith 81puzzler

ちょっとだけお久し振りです。ネタはあるのですが、ブログの更新をサボっていました。
さて、詰将棋ウィークリー#11です。例によって、#9の解答よりこちらの出題を先にさせてもらいます。


  詰将棋ウィークリー#11

11-88s.gif


ヒント→「どの駒を残すか
今回はとっても簡単。締切は6月13日です。

→締め切りました。

~解答方法~
・この記事の下の「Comment」欄をクリック。
・お名前と、お気に入りの一手、もしくはお気に入りの手順を棋譜で入力し、それから短評もお願いします。最終手と手数の記入は必要ないです。
・「Submit」をクリックした後、「送信」をクリックで解答完了です。コメントは僕が承認しないと表示されませんので、締切まではコメントが伏せられます。

宮原さんのサイトで#10も出題中!

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#11

#11解答
12金以下23銀成迄

13玉、23金の詰上がりが一瞬に浮かんだがそうはならないような。
先に金を捨ててしまい銀を成る事によりその形が実現する分けですね。
面白いのですが、底が浅い。
息抜き作でたまには良いでしょう。

12金
とっても簡単ではなかった。
金は23乃至24に打ちたいですからね。
同一作はなさそうなので、存在をアピールしないといけない作です。

12金、同玉、23角、21玉、32銀、11玉、12角成、同玉、13歩、11玉、23桂不成 
まで11手詰

簡単で数秒で解けました。テーマは打ち換えですかね?

#11の解評

格言の虚を衝く初手12金を演出する持駒に妙味を感じます。
初手は12銀か23桂不成から読んでしまう自己の習性を再確認しました。

初手12金
トリッキーだな

簡素な図形ですね。
初手金が打ち辛かったけど、最後2三に利かすには銀を残すしかない。
いきなり2三桂不成は駒が一枚足りない。

詰形を考えたら解けました。これが理想の収束っぽいですね。
やはり金を先に捨てる手順がいいし、これで余詰がないものいい。

お気に入りは初手です。金とは思わなかったですよ。
次の角打ちも意外でした。こんな簡素形で意表をつかれる作品と出会えるとは思いませんでした。完成品と思います。

ウイークリー♯11の解答

考えどころは初手だけ、というと身も蓋もないかな。ヤン詰クラスでしょう。

#11の回答

二種図式で手順の流れが爽やかですネ。

僭越ながら、本図の攻方25歩→25金、15歩トル、玉方33銀を加え、持駒を角角金歩とすれば、15手詰で表紙向けとなりそう?(それとも拍子抜けか)

3二銀のように詰将棋で、銀を要の駒に使う場合がおおいが、収束で金が止めではなく、角と歩と桂で繋ぐところが面白い。

お気に入りの一手:12金

最終手は23金ではなく、23銀成だった。

お気に入りの手順:23角→12角成(打った駒を役目終了後に捨てる味) > 12金(金を最初に手放す味)
短評:2手目の局面で32に銀を出現させる工夫。持駒銀3歩でも作意成立も、斜め駒3種に分解するのが作者の演出(=創作)といったところですね。

詰将棋ウィークリー#11

お気に入りの一手=初手、12金打。
一瞥、チラリは12銀打、アレ、詰まないね、でした。
簡素な初形で始まり、短手数で打った角が消える。
好作、この駒数で、このような作品を創るのは難しいと思います。

解答ありがとうございました。
皆さん一度は紛れを読んで頂けたようで、詰将棋として成功ですね。
では宮原さん、解説よろしくお願いします。

申し訳ありません!昨晩諸事情でパソコンが使用不能になってしまいました。。。
遅れましたが、解説をコメントします。

☆どうも、解説の宮原です。今回もヨロシクでーす。

☆なんと盤面5枚、2×5に納められた簡素すぎる初形。手のつけやすさはピカイチですね。
☆初手、とりあえず12銀としたいところ。同玉の局面(この局面をAとします)で、角・金・歩どれを打つかが問題です。
☆まずはいかにも詰みそうな23角から考えてみましょう。11玉は12金の1手詰なので、21玉と逃げます。
☆12金は31玉と逃げられるので21金ですが、11玉で12歩が打歩詰となり意外とよらない…このあたりで何か違和感を感じます。
☆Aで角を打っては詰みません。13歩も21玉で論外。それでは最後に23金を打ってみましょう。
☆逃げ場はもちろん21玉。43角は11玉で惜しくも届かず。なので32角としてみます。当然31玉で詰まない形なのですが実は!!ここでの11玉の変化が本作を解くカギにになっているのです!!
☆32角に対し11玉と逃げた場合、さっきの23角~32金では詰まなかったものが、今度は12金!同玉 13歩で、同玉は23角成、11玉は23桂生で綺麗に詰むのです!!つまり13歩 同玉の時に23に利きがない32金では詰まないが、23に利きがある32角または32銀ならば詰むというロジックだったのです!しかし32角は31玉と逃げられて詰みません。…もうお分かりですね?
☆そう、Aの局面で攻方の持駒が「角金歩」ではなく「角銀歩」だったならば、23角 21玉に前にも斜め後ろにも利きがある銀を打って詰ますことが出来るというわけです!!
☆従って初手、何気なく打った12銀は詰まなく、12金!と金を先に打つ手が正解となるのです!!
☆後は23角~32銀 11玉に12角成と打った角を捨てての綺麗な収束となります。

☆金と銀、どっちを捨ててもいい局面であえて金を先に捨てる不利感。いわゆる「金先金銀」という手筋ですが、それを端的に表した作品。易しい好作に好評サクサクでした!!

EOG 「とっても簡単ではなかった。 金は23乃至24に打ちたいですからね。
同一作はなさそうなので、存在をアピールしないといけない作です。」
☆少なくともx4cc内での同一作はなし。ヤン詰に投稿すれば高得点が期待できたかもしれません!

u-maku 「詰形を考えたら解けました。これが理想の収束っぽいですね。
やはり金を先に捨てる手順がいいし、これで余詰がないものいい。」
☆全く上手く創るもので…(羨

変寝夢 「お気に入りは初手です。金とは思わなかったですよ。
次の角打ちも意外でした。こんな簡素形で意表をつかれる作品と出会えるとは思いませんでした。完成品と思います。」
☆素材を極限まで磨いて完成させる、それが鈴川さんの作風というか、ポリシーなのでしょうね!!

☆ではでは、これにて失礼します。m(_ _)m
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About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

Author:鈴川優希
主に月刊誌「詰将棋パラダイス」に作品を発表している詰将棋作家。東京在住の学生です。詰将棋は小学生の頃から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回)。小~院すべての詰将棋学校で半期賞受賞経験あり。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任しました。原稿随時募集中です。

裏短編コンクール
2015年(第n回)・2016年(第φ回)に開催。使用駒数11枚以上、タイトル必須という条件で募集した作品を出題し、解答者に評価してもらうという企画です。結果発表はニコ生で行いました。作品の結果稿はブログ右袖のカテゴリーからご覧いただけます。なお、この裏短コンはほっとさんのブログ「詰将棋考察ノート」に受け継がれました。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答していただいた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

解付き出題
自作を解付きで並べていくだけ。現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

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