詰将棋ウィークリー#21 コラボwith 81puzzler

高校総文での将棋選手権全国大会は、隣の富山県で開催されました。
県予選でなんとか勝ち抜いたK高校は、意気込んで臨んだわけですが、結果は48校中48位というものに。これはひどい。

ブログ「Track and Shogi」のsabotenさん(詰パラ表紙も飾った方です)は個人戦で参加して、見事3位!だったそうです。おめでとうございます。事前に知っていたら、是非会ってお話ししたかったのですが……。

では、今週の出題と行きましょう。


  詰将棋ウィークリー#21

15-41s.gif

ヒント→「玉の逃げ方に注意を
新聞に載っていそうな感じの内容ですかね。締切は、8月22日。
→締め切りました。

~解答方法~
・この記事の下の「Comment」欄をクリック。
・お名前と、お気に入りの一手、もしくはお気に入りの手順を棋譜で入力し、それから短評もお願いします。最終手と手数の記入は必要ないです。
・「Submit」をクリックした後、「送信」をクリックで解答完了です。コメントは僕が承認しないと表示されませんので、締切まではコメントが伏せられます。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

おお、サボテンさんおめでとうございます。
(といいつつ金でなく銅は不服かも)

#21解答

この作品は高校に発表したらどんな評価になっていたのか、と思うと残念でなりません。
作意はありふれているけど変化がきっちり出来ていて僕は非常に高く評価します。

まずこの持駒で挟み飛車にならないのが良い。
2手34玉は36飛、35銀、24飛に43玉は54角迄。
45玉は63角以下。きっちり決まっている。
欲を言えば43玉に44飛、同銀、32角。
45玉に54角、55玉、64銀なら尚良いけど。
6手目同玉は44飛、32玉、31角成、33玉、32馬以下で、初めこれが作意かと思った。
これだとありふれていていかにもサイト向き。ただし、好手順なので好変化です。
6手目22玉で31角成以下変化と同じ事になるのだけど、ひねりが利いている感じで良い。
11手目44飛は指し難い。作者からは6手目同玉と同じ形になりつまらないが、解く方からするとなんだ同じ形に出来るじゃないかと裏をかかれた感もあります。
作品にケチを付けるなら初手の紛れは不快感のある手ばかり。
序2手を過ぎると急に分かり易くなる事ですね。
この批判も良い作品なので無理矢理出して来たものです。
6手目22玉の作意になった事で十分高校に発表する価値のある作品です。

#21の解評

玉以外の配置駒が微動だにしない作意手順の中、43角がキラリと光っていますね。大駒4枚の持駒なので余詰探しに没入してしまいましたが、守備駒の配置が絶妙で私の棋力では発見できませんでした。(苦笑)

#21の解答

43角の一手でしょうか、持駒が大駒4枚の作にしては初形駒数少なく爽やかな感じ。

#21解答

4二角、2二玉、3二飛、同玉、4三角、2二玉、3一角成、3三玉、3四飛、4三玉、4四飛、3三玉、3二馬、同玉、4二飛成まで15手詰

初手が難しかった。4二角に3四玉とされると見込みがないように思えてやりにくかった。

6手目22玉
ヒントどおりですが、
新聞には載らない内容ですね。
22玉の形から始められるよう粘ったとは思いますが、
もって粘ってほしかったです。

見ただけで上部へ逃げられそう。
しかし4二角と打ってみたら3四玉に3六飛がある。
結局4二飛成を巡る攻防だったということですね。

お気に入りの一手:43角短打限定

綺麗な手筋物で文句なしの好作。持駒趣向も洒落ています。
確かに新聞でプロ棋士などが出題していそうな感じがしますね。

3二飛、4三角、3二馬と気持ち良く大駒を捨てられてスッキリ。
特に4三角は、飛の為に役に立ち最大限の活躍をして消えていく名角。

ウイークリー♯21

残暑お見舞申し上げます。
詰上りが視えるので、個々の手に印象点は薄いですが、
詰パラ表紙には、充分でしょう。

解答ありがとうございました。
今回はいつもより解答数少なめでした……これはおそらく、ブログの更新頻度の問題かなあ。
では宮原さん、解説よろしくお願いします。

☆解説の宮原です。今回もよろしくですー。

☆さて、ちょっと手がつけにくい初形。上に逃がさないように攻めていかなければなりません。
☆初手がいきなり悩ましいですが、64銀の変化に備え42角とします。34玉で怖いですが、36飛でつかまっています。よって22玉。
☆軽く32飛と捨てての次が問題。気分的に41角と打ちたいですが、22玉 31角成 33玉で逃れ。31飛も22玉で簡単に不詰です。継続手が難しいですが、ここで43角!!が後の展開を見越した妙手。同玉でいやな形ですが、44飛で早詰となります。
☆よって22玉しかなく、31角成 33玉 34飛。この34飛の1手のための限定打が43角だったというわけです。
☆後は43玉 44飛 33玉に馬を捨ててきれいな清涼詰。これはかなりきれいにまとまりました!

☆本作、手順をさらっと見ただけではイマイチよさが伝わらないかもしれません。ですが解いてみるといかに良い作品かがわかります。変化・紛れともに上手く割り切れており、作意の1手1手に細かい変化が隠れているのです。

蛇塚の坂本 「3二飛、4三角、3二馬と気持ち良く大駒を捨てられてスッキリ。
特に4三角は、飛の為に役に立ち最大限の活躍をして消えていく名角。」
☆これぞまさに名角!ですね。

名無し名人 「綺麗な手筋物で文句なしの好作。持駒趣向も洒落ています。
確かに新聞でプロ棋士などが出題していそうな感じがしますね。」
☆持駒飛飛角角の持駒趣向も味よしです!

コモン 「43角の一手でしょうか、持駒が大駒4枚の作にしては初形駒数少なく爽やかな感じ。」
☆捨て駒も軽く、確かにさわやかですね!

それでは以上となります。ありがとうございました!^^
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot