詰将棋ウィークリー#37 コラボwith 81puzzler

今月は土曜日にも授業が続いていて大変です。詰パラ掲載作の記事もここに書かないといけないのですが。


  詰将棋ウィークリー#37

23-8s.gif


ヒント→「初手、伏線手
収束に合駒2種非限定あり。まあ、気にしないでおきましょう。
締切は、12月26日です。
12/15追記:出題図に誤りはありません。安心してご解答ください。

締め切りました

~解答方法~
・この記事の下の「Comment」欄をクリック。
・お名前と、お気に入りの一手、もしくはお気に入りの手順を棋譜で入力し、それから短評もお願いします。最終手と手数の記入は必要ないです。
・「Submit」をクリックした後、「送信」をクリックで解答完了です。コメントは僕が承認しないと表示されませんので、締切まではコメントが伏せられます。

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先日思いっきりつまらないことを書き込んでしまった手前、解答せざるを得ないと思いました(笑)

お気に入りは初手の35桂でしょうか。いかにも跳ねてくれという顔をしていますが、55桂や33飛の紛れができていて、単純に35桂が見え見えというわけではなくなっているのがいいと思います。

お気に入りというか、評価は初手に集中しそうな感じですね。実際3四飛までのところは、いろいろやりようがあると思います。初手桂打が入ればいいと思うのですが、チャレンジされてはいかがでしょうか?。

ウイークリー♯37

全体に快適な流れで、気分は上々 デパート向きでしょうか
最近、解答ボサリ気味で( TДT)ゴメンヨー

初手伏線の桂馬捨てがよかったのと比較的自然な形で
技を繰り出してるのがいいですね。これは収束非限定もあるし
鈴川さんクラスだとネットで出題するのがいいかもしれませんね。
(手を出しやすそうな形でもあるしよい作品だと思います。)

わお

圧倒的ッ・・・歩の位置ッ・・・!!!

新しい仕掛けだね。何かに使えないかな?

#37について

出題図に誤りはありませんか?当方のPCがウイルスに感染したかと思いましたが…。
44飛,32玉,34飛以下駒余り(21玉には22歩,11玉,31飛成で、41玉には42歩,同玉,33角成以下)では?
間違っていたらごめんなさい!

#37解答

この作品を見て最初に感じた事はこの素材はこの出来ではもったいないと思いました。

収束の7手は既成手順ですね。11玉型でよく使われていて合駒非限定はその頃から既にある訳ですから、この非限定に関しては今さら言う事もないでしょう。
既に考えておられるだろうかと思いますが(最初はその予定だったかも)、収束は43飛成、同桂、42歩、32玉、22角成も考えられますね。
手順だけならどちらが良いでしょうか?
僕はほぼ同じ。他の配置がその収束を必要としている駒になっているかで決めますね。
この図ならこれで良し。
43飛からの収束にするにはもっと配置を納得させなくてはいけません。

そこで次の図を考えました。
持駒 香歩歩
玉方 13歩、22銀、23歩、33桂、41玉、45と、53歩、54龍、65角
詰方 11馬、12飛、25金、44歩、47桂、62と以上

42香、同玉、22飛成、32歩合、43銀、同龍、同歩、同玉、33龍、同歩、55桂打、同と、34金、同歩〜43飛、同角、42歩、32玉、22馬迄31手詰。

新作として発表出来なくはないと思いますが、手順を成立させているカラクリが全て鈴川作からなので僕の作品では発表出来ません。
上塗りした手順ではなく、序盤の手順は鈴川作がなくては成立しない手順(42香は初手駒取りを嫌っただけ)ですから。
解答結果発表時に掲載をお願いします。

 意外と手数が長いのに驚く。初手3五桂から3三桂合2三の桂まで働くまさに桂づくし。

31飛成~22角成で自然にまとまっている感じが好みです。23桂配置がGood!

#37の解答

歩合いをさせぬ初手桂捨ての伏線手が良いですネ

3筋の歩を一つ上げておくのがミソ。3三の合駒を桂馬に限定させるわけか。
3三同飛不成が打ち歩詰を避ける常套手段。
確かに3二の合駒は飛車でも金でもいい。この非限定は最近「さざんか詰将棋大会」でも目にしました。余り気にかけずに。

詰将棋#37

初手35桂。
どちらに跳ぶか? 詰将棋ではやはり35でした。その後も合駒、打歩詰と頭をヒネりました。

歩合を拒む初手が狙いでしょうか。

桂合に飛不成の応酬がいいですね。ここを乗り切ると、後は流れるような収束が心地好いです。

解答ありがとうございました。
今回はなんと13名の方から頂きました。手数・難易度に解答者数は比例しないことを証明できましたね。
宮原さん、よろしくお願いします。

☆解説の宮原です。解答数急上昇ですが、要するにいい作品ほどコメントしたくなるということなのでしょう。
☆それではよろしくお願いします。

☆スッキリした初形。詰キストなら何も考えず35桂と指してしまいそうになりますが、まずは素直に44飛としてみましょう。32玉 34飛。
☆ここで41玉や21玉なら歩を打って簡単に詰みですが、そう簡単にはいきません。そう、捨合が発生するんですね。ということで33歩合。
☆同角成には21玉、同飛成又は同飛生は41玉でつかまりません。…はて、他にする手が無いのにどうして?
☆はい、というわけで初手に戻り35桂!と使っていない桂を跳ねます。同桂は23飛以下簡単なので同歩。そして44飛 32玉 34飛。同じように見えますが、桂で歩を移動させた効果で攻方は歩を取っていません。つまり、33歩合が利かなくなってしまうわけですね。よってここは33桂合に決定。
☆対して同飛生が当然ながら手順が引き締まる一手。以下31飛成で飛車をズバッと捨てて、22角成からお決まりの収束。最後は金合飛合非限定ですが、収束部なので僕はそこまで気にはなりません。

☆35桂。僕はこういう論理的な一手が大好きです。特に本作のような「論理的かつ簡明」な手はまさに理想。いや、いい物見せてもらいました。僕は構想作ほど分かりやすく明快に創るべきだと思うのです。
☆ちなみに2012年11月号大学の宮浦忍氏作は本作の構想と類似。難解さはなかったので恐らく高い評価は望めないでしょうが、個人的には完璧な出来と思います。よければ解いてみて下さい。
☆話を逸らしてしまいすみません。今回の本作は全体的な完成度を見てもここで出すのはもったいないと思いました。いやはや、レベルの違いを見せつけられました。orz

三輪勝昭 「この作品を見て最初に感じた事はこの素材はこの出来ではもったいないと思いました。

収束の7手は既成手順ですね。11玉型でよく使われていて合駒非限定はその頃から既にある訳ですから、この非限定に関しては今さら言う事もないでしょう。
既に考えておられるだろうかと思いますが(最初はその予定だったかも)、収束は43飛成、同桂、42歩、32玉、22角成も考えられますね。
手順だけならどちらが良いでしょうか?
僕はほぼ同じ。他の配置がその収束を必要としている駒になっているかで決めますね。
この図ならこれで良し。
43飛からの収束にするにはもっと配置を納得させなくてはいけません。

そこで次の図を考えました。
持駒 香歩歩
玉方 13歩、22銀、23歩、33桂、41玉、45と、53歩、54龍、65角
詰方 11馬、12飛、25金、44歩、47桂、62と以上

42香、同玉、22飛成、32歩合、43銀、同龍、同歩、同玉、33龍、同歩、55桂打、同と、34金、同歩〜43飛、同角、42歩、32玉、22馬迄31手詰。

新作として発表出来なくはないと思いますが、手順を成立させているカラクリが全て鈴川作からなので僕の作品では発表出来ません。
上塗りした手順ではなく、序盤の手順は鈴川作がなくては成立しない手順(42香は初手駒取りを嫌っただけ)ですから。」
☆並べて見ましたが、序の数手はさすがに強引なような気が…配置や駒取りが気になります。しかし最後のまとめ方には賛成です。合駒非限定は気になりませんが、それでも無くせるなら無くしたいところ。飛車捨てはどっちみち入って更に短くまとまっているので、この収束はいいと思います。
そこで三輪さんの案の途中を抽出して少しだけ変更。

攻方:11馬 47桂 62と
玉方:13歩 23歩 33歩 43玉 53歩 55と 65角
持駒:飛金歩歩

☆あくまで自分ならこうするというものですが、これなら僕なら即採用します。いかがでしょうか。

凡骨生 「歩合いをさせぬ初手桂捨ての伏線手が良いですネ」
☆何と言ってもこの一手。構想作の種は尽きまじ。

☆それでは以上となります。ありがとうございました。^^ノシ
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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