詰将棋ウィークリー#57 解答

出題編はこちら






☆今回はなかなか面白いじゃない。テーマ明確だし。
★いつも通り、「この手」というものはありませんが、全体を通じで一つの雰囲気を醸し出している、そういうのが好きです。
☆変化紛れも適度にある。6手目23玉は33銀成、12玉、22成銀、同玉、14銀、33玉、23香成、34玉、44龍迄。
★7手目、銀で開王手をしては詰まないのが意外でしょうか。
☆最後は銀を24に移動させて、突歩詰。
★僕が突歩詰を作ったのはもしかして初めて?

★それではコメント返信です。(順不同、敬称略)

占魚亭 「24銀34玉35歩までという予想が的中(突歩詰は大好物)。銀繰りが楽しかったです」

★なんと突歩が想定済みとは。憧れる解図力です。

蛇塚の坂本 「4枚の銀をこれほど巧みに使うとは、4二銀不成3二銀不成3四銀2四銀等最後に3五歩が、粋ダネー」

★銀を散々使っておいて、止めは歩。

ss 「これは確かに面白い手順。これしか詰まないのも不思議」

★今回は大成功です。

さわやか風太郎 「2二歩は毒饅頭。一段目の二枚銀が次の局面で二段目に並ぶ形が面白い。5五の銀が大活躍、とうとう2筋までやって来てしまった。銀が主役、竜は脇役。格言を思い出しました。「銀は千鳥に使え」」

★「銀は千鳥に使え」は詰将棋を初めてから知った格言でした。詰将棋のほうがよく当てはまりますよね。

後藤満 「千鳥銀のオンパレードに拍手!55銀が24まで移動する様はマジック・ショーのようですね。初手に迷いながら読む変化(紛れ)も楽しめる好作」

★本作では若干の変化紛れがあることが、逆に趣向の良さを向上させている?

三輪勝昭 「「きっと面白いはず」…面白かったですよ。テーマが良いね~。この作品解いてふと思ったのが、34銀、同玉、44龍の収束。この収束だとありふれていて作意の方が面白いし、何よりも44に利かす駒を置くと(歩か桂しかなさそう)余詰を消すのが大変。浮かんでいてもする気にならないかな? この手順には一つだけ魅力があります。それは四銀全て詰上がりには消える事。四銀全て消えるのが一番テーマを生かしているのではと思いどうなるか試してみました。






改良図と言う気は全くありません。一応四銀消滅案としては駒数はこれが精一杯と思います。 それと一回銀を余分に動かしておきました。この初手相当指し難いと思うけど、どうかな?」

★4枚目の銀を消去することは実は全く考えていませんでした。突歩詰が魅力的なので、これでいいやと満足したというところです。
しかしいざ4銀消去を思い浮かべて作ろうとしても、なかなか難しい。余詰が大変です。三輪さんの図は、成立させたというだけでとても興味深いです。


解答者:占魚亭、蛇塚の坂本、ss、さわやか風太郎、後藤満、三輪勝昭

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

カレンダー(月別)
07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot