詰パラ 入選35回 デパート

詰将棋パラダイス2013年3月号
詰将棋デパート 第2番





誤解0 無解0 正解46



創作に要した時間で考えたら、手遊び作かも知れないが、「これこそ鈴川流」と胸を張って言えるものの一つで、気に入っている。
41角成までのほうを作意にしたのは、銀不成の意味を変化に隠したと言いたかったからである。33玉には22馬の味良い詰上りがあるということを見越して表に出さないことで、深みが生まれるというものだと思う。
ところで、載せて頂いた短評がたった2名だけというのは寂しい。46名もの方に解いてもらえたというのに、そのコメントはほとんど届かないのである。
そういうわけで、この記事にたくさんのコメントがつくことを期待。よろしくお願いします。

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短評です

この解説は読んだ覚えがないなと思ったら6月号はまだ届いていない(涙)。

どちらの詰上がりもモデルメイト。ボヘミア派ですね。
最終形は31玉なら真性モデルメイトでこちらが良い。
僕は基本的に普通の応手を作意に選びます。
変化に隠す鈴川流にも賛成です。

僕は銀は普通成らないものと思っているので成の方が妙手感はある。
しかし、銀生の手触りは大好きで常に銀生を作意に設定しようとします。

短評です。
「13銀生・22角・33桂生の玉を捕らえに行っていない様な感触が好きです。」

短評が少なかったのは申し訳ないです。結果稿作成時も、短評が少ないのは気にしていましたが、ほとんどが銀生について触れたものだったため、解説とも重複する上にそれぞれ同じような内容のものを並べる気が起きませんでした。そのため少し異なった視点からの2評を取ったものです。ただおっしゃる通り少な過ぎで、今見返すともう一つ二つは取れる短評がありました。今後の反省材料にしていきたいと思います。

 短評を沢山載せるのは解説の手抜きと表裏一体の面もある。はっきり言って短評が載って喜ぶのは短評を書いた人と作者だけで、大多数の読者は解説の方が良いはず。(少なくとも読者の立場の私はそうです。)それは読むだけの大多数の読者は解説が必要だからです。その上での評ということになるから、評は少なくなるのは仕方ないことだと思います。
ただ、私の場合は作者でもあり、解答者でもあったので全部の評を載せたいので、ブログで全公開している訳です。
 さて、本作ですが、香打ち角合は定跡手順ですが、銀生は感じが良いと思います。角の積崩しは手馴れた感じですね。52角が最後しか働かない点だけが不満。

>三輪さん
「僕は銀は普通成らないものと思っているので成の方が妙手感はある」そうですかー。これはものすごく意外です。でも、詰将棋では成より不成のほうが評価が上がることも確かですね。

>デパート担当さん
同じような内容の短評でも、僕は全く気になりませんよ。むしろ「銀生が気付きにくかった」と多くの方に言ってもらえることが、僕にとって最高のことです。保育園担当の方みたいに、短評を出しながら解説するというのも面白い方法かと思います。

>利波さん
「大多数の読者は解説の方が良いはず」考えたことがありませんでしたが、確かに僕も大学・大学院レベルになると解説がなかったら全く理解できないですね。しかし、やはり僕は詰パラの最大の魅力は短評にあると思っています。解いていない作品であって、内容が理解できないような作品であっても、短評を読むことによって解答者の思ったことを感じることはものすごく楽しいです。
全短評公開の取り組みはとても有難いです。ぜひとも継続していってほしいです。

短評採用の仕方

短評の使い方の第一は担当者のセンスです。
しかし、それだけではない。
発表場所やスペースで多分に制限されます。
同じ短評を並べるのは基本的には無駄と思います。
しかし、スペースがあればそれも良しかも知れません。
例えば今月の僕の作品の解説。
僕は53馬と指すなら34玉にしてからでも35金は打てる。
よって35金の紛れは53馬以外の手を読んだ時だけと思っていました。
もし初手35金の紛れに関する短評が一つならごく少数と思うでしょう。
いくつか並べる事により、僕には意外な事にこの初手につまずいた人が結構いた事が分かります。
これもスペースがあるから出来る事。表紙は高校より一段ほど多い。
各自色々解説の理想のスタイルはあると思いますが、今はサイトなどででフォロー出来る時代。
これは担当者の負担は大変ですが作者は活用して行きたいですね。

同意です。特に狙いの部分は何名もの方に触れてもらわないと、本当に伝わっているのか不安になることもあります。
全短評を保存もしくは掲載していらっしゃる担当の方々には頭が下がります。
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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