詰将棋ウィークリー#74 解答

出題編はこちら

今回もコメント返信しながら補足していくスタイルで行きます。なんだか手抜きですみません。(順不同、敬称略)



Kanta-Nakahara 「離して打つことが多い飛車を、敢えて近くから打つのがテーマかな?、と勝手にお見受けしました。詰め上がりも面白いですが、個人的には4手目に13玉と逃げられたときに、飛車を乱打して詰ませる変化も好きです。
フォローありがとうございます。これからも陰ながら応援させていただきます」

★初解答ありがとうございます。余詰だらけの変化なので、あまり綺麗なものではないのですが、作り手にとって思わぬところを褒められるのは嬉しいことです。

小野寺 「う~ん、よくわからない」

★僕も本作はあんまり分かっていません。(笑) なんとなく出来ていた感じです。

小田原芳樹 「22飛捨ては22金でもよいところ。どちらが発展させやすいのでしょうか」

★7手詰からの逆算なのですが、どちらにしてもかなり発展は難しそうです。7手そのままで発表すべきだったかも知れません。

後藤満 「形も手順も実戦的。2度目の32銀が急所で、角が一閃するような詰上がりは好感触。不動駒の比率は気にならないと思います」

★僕は不動駒は全く気にしません。短評で触れられて初めて不動駒なしだったことに気付く、ということもあります。まあ本作は重い配置はないので、動かなくても大丈夫でしょうか。

三輪勝昭 「紛れはあるけど最有力な手から読んだら詰んでしまうから余詰筋紛れで意味がない。序4手は俗筋でしかないので何故入れたか分からない。その局面から僕なら32銀生にしたい。41銀(43銀)にして33桂くらいで成立していると思う。作者としては最終手がお気に入り?」

★32銀を繰り返すことが序の逆算の狙いです。あと、この場合は俗筋でもなぜか逆算したい気分になったからです。普段は駒取りの逆算なんてほとんどしないんですけどね。

蛇塚の坂本 「3二銀2一飛5四角のラインでの連携チームワークが素晴らしい」

★右上図でこの詰上りは珍しいように思います。

変寝夢 「序の3手が全てですね。32銀のところ辺りはもう少し逆算のやりようはあると思います。持ち駒は増えますけども」

★逆に序に重点を置かれてしまいましたか。だとしたらやっぱりこの逆算は失敗です。でも、他の逆算もなかなか思いつきません。

さわやか風太郎 「しつこく3二銀。こんな毒饅頭、食べてたまるかと逃げる玉に無理やり食わせる。最後は綺麗な角の透かし詰。軽やかでいい」

★軽やかと言ってもらえて安心しました。配置は軽いけど手順はちょっと重いかな、と感じていたので……。

木尾下 「飛車を取るとは思わず悩んだ」

★しかし、もう少し紛れが欲しいところではあります。

やまかん 「こういうのもありかなと思わせる頭2手だね。ブログで使うにはもったいないような気もする」

★ブログで出してもあまり好評とは言えなかったので、やっぱりこれで良かったかと。もっといい逆算をした方はぜひコメントをお願いします。


正解者:Kanta-Nakahara、小野寺、小田原芳樹、後藤満、三輪勝昭、蛇塚の坂本、変寝夢、さわやか風太郎、木尾下、やまかん 以上10名

久し振りに10名突破!

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こってり好み

同じ手や同じ手順を2回繰り返すのは僕も好きだけどこれでは意味ないと思う。
もっといい逆算をした方は…とあるけど僕には出来ない。
そこで22飛の味を高める事にしました。それが次の図。

持駒 飛角
玉方 11銀、15と、21玉、23歩、24桂、55と
詰方 34桂、41銀、47香、62歩以上11手詰。

改良図とは思っていません。
こんな素材でも作り手が違うとかなり違うものになる。
僕はアッサリ仕上げが嫌いなものでこう言う風になってしまう。

No title

最後に飛捨てが入るとは! 宙吊りの詰上りは変更の効くものではないと思っていただけに、目から鱗です。
三輪さんの図をさらに改作してみました。

攻方:45香、62歩
玉方:11銀、15と、21玉、23歩、24銀、55と
持駒:飛飛角角

盤面もすっきりしましたし、持駒趣向にもなりました。ここまで良くなるとは驚きの一言です。

スッキリ味

僕は自分の図の方が好きですね。
僕は(詰将棋は)脂身が多い方が好きなもので…
鈴川図は脂身のないスッキリした味になっています。
作風が出ていますね。
一般的にもこの方が好のまれるでしょう。

No title

人は外見が9割といいますが、詰将棋は外見4割くらいだと思っています。あとは、形と手順が吊り合うかどうかですかね。三輪さんの作品は、総じて形も手順も厚い感じがします。
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

Author:鈴川優希
主に月刊誌「詰将棋パラダイス」に作品を発表している詰将棋作家。東京在住の学生です。詰将棋は小学生の頃から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回)。小~院すべての詰将棋学校で半期賞受賞経験あり。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任しました。原稿随時募集中です。

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2015年(第n回)・2016年(第φ回)に開催。使用駒数11枚以上、タイトル必須という条件で募集した作品を出題し、解答者に評価してもらうという企画です。結果発表はニコ生で行いました。作品の結果稿はブログ右袖のカテゴリーからご覧いただけます。なお、この裏短コンはほっとさんのブログ「詰将棋考察ノート」に受け継がれました。

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詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答していただいた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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