詰将棋ウィークリー#77 解答

出題編はこちら

建前上は中間考査前ということなので、さらっと解答発表いきます。



2手目の変化が厄介ですが、分岐を参照してください。ちなみに11玉と22玉はほぼ同一の詰手順です。
23玉には持駒を打ちたくなりますが、22~31の脱出路が厳しいので、温存して33桂成が正解。
11角と打って捕まったようですが、玉方の常套手段、退路を開ける移動合です。51へ逃してはいけないので、33馬から31飛成の大駒捨てが絶対です。こういう手を僕は「物理的に逃がさない」と表現しています。指将棋派の人には分かりやすいヒントになっているかと。

それではコメント返信です。(順不同、敬称略)

三輪勝昭 「初手はこの一手でいきなり変化読み。21玉の33桂跳ねは味が良いけど他は気分が悪くなる俗筋。この俗筋を読まされたおかげで3手目の33桂成が第一感でなくなってしまった。こう書くと序2手は成功のようだけど僕ならこうはしないだろうな。逆算コンクールをやると面白そうな11手詰素材と思いました」

★僕は舞台装置を構成するような手を初手にすることが好きなので、盤面駒数も増えずに成立するのでこの逆算を取り入れました。その後が易しいのでちょうどいい難易度になったかも知れません。

やまかん 「いい感じと思います。自分なら世界のサロンにでも、、33桂馬から11角の打ち換え風のおしゃれな手順だし連続大駒捨てだし文句なし」

★詰将棋サロンはペンネーム不可に加えて頂ける短評が少ないので、投稿予定はありません。

後藤満 「3手目の桂成が軽妙で、変化(21玉~33桂不成)との対比が面白い。後は移動合に一瞬ヒヤリとするが、気持ちの良い一直線と思います」

★はい、移動合から大駒捨ての流れは一直線ですが気持ちいいかと。

小野寺 「なかなかいい短編だね」

★中編にまで逆算できたとしたら、全体のバランスはどうなるでしょうかね。

さわやか風太郎 「飛車の移動合がテーマかな。大駒の捨て方が豪快です。詰まされた王様はさぞや頭が痛いだろうよ。ズキンズキン」

★ノーマル頭金ですが、その前に飛車で頭から押さえつける感覚がありますね。

小田原芳樹 「最初移動合いで逃れかと思った。馬捨てと飛成り捨てで決まる」

★逆に移動合以外は1手詰ですから、すぐに見るため不詰感があるでしょうか。

蛇塚の坂本 「2手目2三玉は意外。短編ながら、2二飛の移動合3四飛3一飛成とテンポ良く裁く筋が、面白い」

★なぜか攻駒に近付くのが正解です。「桂先の玉は寄せにくし」。


解答者:三輪勝昭、やまかん、後藤満、小野寺、さわやか風太郎、小田原芳樹、蛇塚の坂本 以上7名

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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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