詰将棋ウィークリー#80 解答

出題編はこちら

短コンに投稿したのですが、あんまり力の入ったものではありません。抽選落ちさえしなければ入選になるので、学校にはちょっと厳しいレベルを投稿するのがいいかも?(←オイ)



シンプルな手順ですが、攻方の金が、一度打った後に動いて消えるという活用が気に入っています。この駒数で、合駒の銀を不成で動かすという狙いが入れば充分かと思うのですが、やはり類作が多そうですね。

それではコメント返信です。(順不同、敬称略)

Y 「この筋ですぐ思い出すのは、「からくり箱」第81番ですね」

★「からくり箱」が手元にないので確認できないのが残念……。
追記:Yさん、三輪勝昭さんから教えてもらいました。上のフラ盤で見られます。

三輪勝昭 「27龍捨てが変化なのが良い(変別だらけだけど)。収束9手は類似作はあるだろうけど、同一作がなければサイト出題作として気持ちの良い作品だと思います」

★13手詰で収束9手と言われてしまうほど、一つのユニットとしてまとまっていますね。

さわやか風太郎 「どちらかというと追い詰めに近い。変化に2七竜という捨て駒が入ったのは感触良好。5八竜に4八銀合が最善だが、金の捨て駒で上手く詰上げている。見どころはここだけなので手数の割には...」

★攻方に妙手はありませんが、良いタイミングで金を捨てていくので、嫌味のない流れだと思います。

後藤満 「6手目は37玉に対する57龍~27龍が魅力的なため、これが作意かと間違えそう。銀合に対応する金捨ても好手順ですが…」

★変化がキチッとまとまった上で作意は合駒問題。

変寝夢 「2手目38にいけないんですね。36辺りの駒を動かしたいところですが、まぁ好みの問題でしょう」

★僕としては盤上の金を出現させることに重点を置いて逆算しました。玉方駒を動かすパターンもいけそうですかね。

小野寺 「こういうの作りたいな~」

★あんまり新作だと主張できないのが辛いところですが……。

小田原芳樹 「香を退かして、竜が25に回る筋を考えて苦戦しました。銀合以降は平凡な手順で、少し不満です」

★僕はむしろ序盤のほうが平凡だと思います。後半は玉方銀不成が出た上に金2枚捨てて清涼詰ですから、悪くはないはず。

蛇塚の坂本 「4八の合駒探しで見事に銀合いが2手長いことに安心しました。金の巧みな使い方が勉強になりました」

★よく見ると、玉の腹に左右2回ずつですね。

ゆめぎんが 「最初に銀合で金2枚がきれいに消える作意順をを読み、さて3七玉は?ということで龍を豪快に捨てる順を読みました」

★龍捨ての変化まで読んでくださる解答者が多くて嬉しいです。


解答者:Y、三輪勝昭、さわやか風太郎、後藤満、変寝夢、小野寺、小田原芳樹、蛇塚の坂本、ゆめぎんが 以上9名

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からくり箱第81番

「からくり箱」第81番
持駒 金金銀
玉方 16銀、18歩、45桂、46歩、48玉、56桂
詰方 19角、29桂、67龍以上15手詰。

No title

ありがとうございます。TwitterでYさんからもほぼ同時に教えて頂きました。
この形で邪魔駒消去をしたため、ちょっとだけ駒数が増えた印象ですが、作品の完成形としてはこちらのほうが上でしょう。やはり自作は素材レベルだったということですかね。

自分なら

この9手素材から僕ならどうするか考えてみました。
予めお断りしておきますが改作のつもりではありません。
自分ならどうするか…オリジナルのつもりで考えてみました。あくまでもだったらの話です。
29桂の邪魔駒消去は酒井さんと同じになりましたが、この辺で何かするにはこれしかないのではと思っています。

持駒 桂
玉方 35歩、36玉、44香、75馬、77と
詰方 16銀、17銀、56銀、58龍、59金、69龍以上21手詰。

No title

不成が入るとは巧いですねー。序盤の数手は不要かとも思いますがどうでしょうか。

逆算の必要性

逆算可能な形で逆算するかどうかですが、僕は駒が働く手順かどうかを考えます。
後で捨てる駒が重大な働きする序盤は最大級に意味があると思っています。

三輪図の序4手の合駒ぶん取り手順は三輪流ではないので、単に歩を叩く方がらしいかも。

序盤の改作を募集したいところです。

No title

あ、僕が序の数手と言ったのは、具体的に合駒せびりの4手のことです。
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管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、進学とともに東京へ。現在、20歳学生。詰工房などの会合へしばしば顔を出します。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。

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