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詰将棋ウィークリー#87 解答

出題編はこちら
今年ももうそろそろ終わりということで、年賀詰を作らなければ。ただ、曲詰やあぶり出しはどうも苦手なので……。



初手74に先に打つと、同と、63角成、同と、72飛、84玉に74飛成が効きません。よって、角を原型消去してからの74飛が正解となります。
しかし問題発生。5手目74金、62玉、72銀成!、同玉、82と!、同玉、83飛以下余詰でした。こちらが作意として相応しいのではないかという手順。難解でもないので、なぜ発見できなかったのかが不思議です。実際、惑わされた方もいて、申し訳ありませんでした。

コメント返信です。(順不同、敬称略)

小野寺 「銀ではなく角が邪魔だとは思わなかった」

★このコメントを見るまで、銀消去の紛れが有望であることに気付きませんでした。やはり解答者の声は大事です。

蘇鉄の木 「5手目74に打つ筋が見えにくかった(笑)です」

★余詰指摘ありがとうございます。質駒を作っておく意味で、作意も余詰も74に打つ筋でした。

後藤満 「初手74金(飛)が有力に見え、角が邪魔駒と気付きにくい初形?捨駒3連発からの清涼詰で解後感も良好のはずですが、何かが…」

★おそらくそれは清涼詰ではないことでしょう。(違う)

変寝夢 「作意より2手目の変化が面白かったです。95金が成立したりしなかったりするところが一番の見どころでしょうか。初形はこの間のよりよっぽど美しく感じました」

★2手目63同とは、72飛、84玉、95金!、同玉、75飛成以下です。お気に入りの変化。

三輪勝昭 「変化にも捨て駒があって気持ち良いはずだけどつまらないのは何故? 僕が思うに持駒が悪い。この持駒では何とかなるだろうとなり、不詰感がわいてこない。捨て駒には不詰感が必要と言う事ですね。サイトにはちょうど良い作品です。52とは金だと余詰だけど、余詰がなくてもとにするのかな? 僕は金が好きだけど自陣でも平気でと金を置くのは大賛成。みんながそうしたら何の違和感もなくなるはず。
ところでツイッターの「今年23回だったかな」と言うのは入選回数の事? 僕はブログコメントで入選回数を鈴川君より上回る事を目標にしている事を書いたけど、同人記念展がなければ負けていた。毎年と書いたけど、来年さえ危ない。無謀な目標になるかもですが、一応目標にしています。僕は特に負けず嫌いではないので、お互いに良い作品を沢山発表したいと言う事です」

★持駒過多な感じはありますね。(実際余詰があったのでそうなのですが) ただ、52をと金にすることで、玉方の守りの弱さを見せているので、矛盾はしていないかと。
今年の詰パラ入選は多分23回でした。質よりも量の精神で行きたいと思います。

さわやか風太郎 「7四金しか考えなかった。同とは7二飛から早詰。よって6二玉だが、7二銀成が好手。更に8二と捨てで同玉に8三飛、7二玉、7三飛成からの17手詰。しかし収束がこんな汚い筈はないし、7三飛成のところで7三金でも詰むことに気がついて途方に暮れていました。そうだったのか、5手目7四飛か。7二銀成、8二との連続捨てに惚れ込んでいたのに」

★そうですよね~。余詰手順の方が美しいです。飛のサンドイッチの手筋も含まれますし。

冬眠蛙 「余詰は置いといて(おい)、72角打から始めたいなあ」

★72角、73玉、75香、同と、63角成という感じですね。簡単に実現できそうな気がして、推敲不足が思われます。

蛇塚の坂本 「飛角銀が、消去し、9二とと、9三龍だけの収束は、スッキリ。初手からの角捨ては、度胸が要る」

★まあ、邪魔駒と気付けたらかえって捨てたいくらいです。


解答者:小野寺、蘇鉄の木、後藤満、変寝夢、三輪勝昭、さわやか風太郎、冬眠蛙、蛇塚の坂本 以上8名。

修正図はいつか公開します……。

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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

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難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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