詰将棋ウィークリー#95 解答

そういえばまだ詰パラ2月号雑感を書いていませんでしたが、今更記事を1つ使って書くほどの内容もないなあと思い、冒頭に少し触れておくだけにします。

表紙……まだ解けない。
短大……はじめての構想作。
大学院……摩利支天さんは、既に同人入りされています。(入選99回がダブルカウント)
幼稚園特集……ヤン詰解付きも合わせて、好作多い。
小学校解答……Twitterで褒められて嬉しかった作。
大学解答……大15、素晴らしい。
三輪さん作品展……「亡」って……。
D級順位戦……予想外の高得点。昇級するつもりはなかったのに。

以上。ここからはウィークリーの解答です。
出題編はこちら




相当な難問だったようで……。
4手目は飛合が最善。銀合だと、37角、同香成、57馬、同玉、37龍で詰んでしまいます。ここがメインのはずでした。
銀合→銀不成が作意に見せかけて、飛合→飛成が正解というはずでしたが、やっぱり変別含みでいまいちですかね。

コメント返信です。(順不同、敬称略)

小野寺 「銀合割り切れてるのがいいね~」

★普通は、銀合を作意にしたいところですが、ちょっと裏をかいたつもり。

さわやか風太郎 「2手目4七玉か4八玉か悩ましい。ただ4七はと金を取ることになるので変化だろうと想像。しかし4八角打を見つけるのに一苦労。本筋は比較的易しい手筋もの。銀合限定が洒落ている。どこかのサイトで合駒を動かすという課題が出されていてそのお蔭もあってすぐに発見出来た」

★2手目の変化は48角が好手になります。(まあ、17龍でも詰んでしまいますが。)
ただし、作意は飛合でした。残念。とはいっても変別なので、作り手としても誤解狙いというわけではありません。

冬眠蛙 「詰とうほくで解きました。…というより、解いてもらいました。つかみどころのない初手に大苦戦。28龍からは急転直下という感じです。紛れの対比の意図するところはあまり読み取れませんでした。贅沢言っちゃいかんのですが3枚の塊が動かないのは残念」

★わざわざ会合に持ち出して頂けましたか。
紛れの対比というか、変別の誤解を防ぐために、変化に注意、という意味での出題時コメントでした。

三輪勝昭 「めちゃくちゃ難しい。余詰を探すつもりじゃないと解けない。しらみつぶしで行って初手67銀はありそうな手では最後でした。高校でも高い評価を得たと思います。変わった手順とあったけど、僕はありふれた手順と思います。序盤4手は全く予想外の展開だからこの事を言っているのかな? 最初は49角、47玉、57馬、同玉、67金と指したくなる形で、序盤の変化紛れで持っている作品だけど、不快になるややこしいだけの変化紛れではないので良い作品と思います」

★この作が三輪さんに好評なのは意外でした。(主に78金の働きが悪いという意味で。)
ただ、遠くから打った角を成り捨てる手順は巧くいったと思います。皆さんのコメントで言及してもらえませんでしたが。


解答者:小野寺、さわやか風太郎、冬眠蛙、三輪勝昭 以上4名

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

裸玉が不完全作で入選取消になったんじゃ……。>摩利さん

同人記念作

同人記念2の作品は詰上がり37に駒がないので亡ではありません。
53歩、84香は他の配置が難しく34香で亡に見えるようにはしたのですが、不信感を仰いでしまいましたね。
僕は42とか4219とかの番号をもらっても全く気にならない性格なもので。

No title

>占魚亭さん
その通りでした。ご本人が99回の時点で「ついに同人入りしました」と仰っていたので、勘違いしてしまいました。申し訳ありません。
ところで余詰は原則として入選取消にはならないはずですが、裸玉は別扱いなんですね。

>三輪さん
あれ、僕は「亡」の三画目を短めに書くので、37がないほうが「亡」に見えました。
……ということはおいといて、もちろん僕も三輪さんが意識的に「亡」を作ったわけではないことは分かっています。ただ偶然でも不思議だなと思っただけです。

入選回数

亡は作為的にしたもので批判は仕方なく申し訳ない。
最近、亡くなる人が多く、ご冥福をお祈りする意ととらえて下さるようお願いします。

それはともかく昔は余詰は入選取り消しになっていました。
作品の事を考えれば、不完全や同一作は入選取り消しにするべきと思います。
作者個人としては入選回数のカウントはどうでも良い事だと思います。
事務的に面倒なら全て入選で構わない気がしますけど。
入選99回で創作不可能になれば問題ですが。

No title

あら、作為的にしたものでしたか。失礼しました。
入選扱いについては、僕もだいたい同意見です。ちなみに僕も余詰入選が1作あります。

余詰です

初手より69馬、57玉、75角、56玉、59竜、65玉、66銀以下。
合駒がちょっとおもしろいけど、詰将棋にはならないか。
余詰入選は私の責任。うっかり検討済の箱にいれてしまった。
ほんとに申し訳ありませんでした。

No title

ミーナさん、いつもご指摘ありがとうございます。
柿木を使っているにも関わらず、僕は頻繁に見逃してしまいます。余詰を見つけることができる方は、尊敬します。
カレンダー(月別)
06 ≪│2017/07│≫ 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot