2013年度短コンの短評

短コンに解答した時の短評と評価をそのまま載せます。
今回、評価はできるだけ厳しくしました。いつもはこんなに辛口じゃないですよ。(笑)


1.妙手不足かな。配置も工夫の余地あり。C

2.21飛成を考えさせる配置が巧い。B

3.奪った飛車を捨てて初志貫徹。A

4.駒取りの味が悪い。C

5.初形では3枚も守備駒が利いている53を狙うのが面白い。A

6.逆算で解くと簡単。作るのは難しそう。A

7.こういう楽しい作品が上位になってほしい。A

8.初手が絶対手なのが残念。C

9.18玉に36馬上の変化が見えなかった。A

10.守備が強すぎるので、易しかった。B

11.1粒で4度おいしい構想作。A

12.ちょっと類型的。C

13.詰上りが重いので気持ち良さがない。C

14.見せ場が足りないかなあ。C

15.退路封鎖の66金が巧い。A

16.42金のタイミングが重要。B

17.ふと77飛成の決め手が見えたので、68を塞ぐには桂が跳んでくるのか?と考え、実際その通りになってしまうのが気持ち良い。A

18.確かに最遠打と認めざるを得ない悔しさ。(笑)収束にもう一工夫ほしい。C

19.素直すぎて不安になってくる。C

20.ぼんやりとした48角が気づきにくい。B

21.初手33馬には24桂跳?24角合? どっちも詰まなかった。C

22.指したい手が次々に見えてくる。B

23.詰上りが先に見えて、合駒は最後に考える。B

24.オール短打が新鮮。A

25.強引に攻めて捕まっている。B

26.馬捨でまとまった。B

27.自作につき省略。シード権は無理そう。

28.初手を指すメリットが浮かばず、悩んだ。しかし変同が……。B

29.56遁走を防ぐ序盤。B

30.金を先に使うのが意外。B

31.打ち換えで15に利かせるのが面白い。B

32.都合よく初形曲詰になった感じ? B

33.手順前後に嵌って時間が掛かった。A

34.隅に桂打が渋い。B

35.ロジカル。A

36.「呼び出し」がキーワード。B

37.実戦でも詰めることができそう。C

38.3筋に逃がさない攻め。B

39.重い形の割には予想通りの詰上り。C

40.変化でと金を取る開王手がなぜか見えなかった。B

41.恨めしい29桂。B

42.素晴らしくまとまった手筋物。A

43.網をしぼっていく感覚。A

44.銀の周りをぐるっと。B

45.攻方に好手が欲しい。B

46.易しい顔して、かなり高度な打歩回避。A

47.手順前後が悩ましい。B

48.予想外の終結。A

49.8番と比べられてしまうかな。B

50.詰上りが見えずにかなり苦しんだ。A

優勝予想は17。個人的お気に入りは3、7、11、35。

短コンは毎年楽しみなコーナーです。最近は飛び抜けた傑作が見られないのが寂しいですが。
ところで全題正解者の中に自分の名前がなかったのですが、自作の解答を省略したのがまずかったですかね。

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No title

かつて自作の誤解答を結果稿でバラされている方がいました(H氏だったような)。不詰作だった場合基本全員正解で、作者の解答だけは誤解答した方がいい、という話を会合で聞いた覚えがあります。自作の誤記には気をつけた方がいいでしょう。

No title

まさか、自作が不詰だったとか。ないない。

短コン評価

鈴川君の評価は優しいね。
それでいて主張もある理想の解答者。

ところで1位予想は大ハズレ。3連複抑え馬券でも買っていない。
33の木下作が優勝予想だったけど8位まで飛ぶとは…
29は飛だったらどうなったのだろう?
僕の感覚では38合は有効合で同じ考えの人はいるはず。僕は29飛として評価しました(A評価)。

7の宮原作は好きな作品票なら、35の誰の作品か忘れた作品(笑)と同じくらい票を集めそうです。

宮原君の作品は発表前に見せてもらった時に気に入ってしまい、この作品を僕にくれないかと頼んだら断られてしまいました(笑)。
それから35の作者は忘れている分けではありません(笑)。

No title

33番の38合は、僕の基準では真っ白な無駄合です。まあしかし、捨駒が難解でその意味付けが今一つ作品的にピンとこなかったので、このくらいの順位が妥当かなと思いました。
僕は17番が優勝だと思っていたので、大方正解でした。

No title

短コン33の38合、作者は完全に無駄だという判断でした。
が、気になる人がいるようだと、下図のほうがよかったかも。
55銀同香、あとは一緒。
実はこっちが先にできていたのですが、
作意と変化で直打ち・離し打ちの対比性を出したい、
と余計なこと考えちゃったものですから。


後手の持駒:金 銀 桂四 香三 歩十七 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|三
| ・ ・ ・ ・v香 ・v銀 銀v馬|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・v玉 ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ 馬|七
| ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v龍 ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:飛 金二 銀 

No title

まさかご本人の登場とは。驚きました。
原図、良いですね。無駄合云々の話ではなく、初形がきれいだからです。短コン発表作は、僕にとってはどうしても31桂を含めて、ちょっと乱れている感じでした。
もしこの図で発表していたら、評点はどうなったかは分かりませんが、作品的に完成されていると思います。
変化との対比はなくなりましたが、何を隠そう僕は解いた時は対比性に気付きませんでした。
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管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、進学とともに東京へ。現在、20歳学生。詰工房などの会合へしばしば顔を出します。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログカテゴリーからどうぞ。

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難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量かも?

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。

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