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解付き#42の類作

someone like youみたいな感じで。

9-56.gif

解付き#42の自作。収束はお決まりながらも、銀不成が入って悪くはなかったのですが。



9-56+2.gif

近代将棋1982年9月号
有吉澄男氏 15手詰(余詰)

作者名からわかる通り、あぶり出しです。序は武骨ながらも、銀を合駒で発生させるのはさすがです。最後に「ス」が出てくると、はっとしますね。



9-56+3.gif

将棋世界1991年8月号
伊藤正氏 9手詰

やはり今度も合駒で発生させていますが、こちらは移動合不成。シンプルな形という点ではこれが完成形でしょうね。



9-56+4.gif

詰将棋パラダイス1993年9月号
柳田明氏 15手詰(余詰)

A級順位戦での出題。初手49馬に38香成、同馬、27銀打合という出だしです。この銀合を歩で取って同銀不成、と続きます。ただ、駒取り3回は多い印象で、最終手非限定もちょっと気になります。



9-56+5.gif

将棋世界2007年7月号
平松準一氏 11手詰

将棋世界での衝突。僕としてはこの序2手は不要に思います。



9-56+1.gif

第7回詰将棋解答選手権 2010年
宮浦忍氏 9手詰

一番新しくて一番似ています。85が龍なのが良くて、86銀、87玉となった時に開王手の偽バッテリーができるのが巧いですね。



Twitterでさらに指摘を頂いたので追記。

9-56+6.gif

詰将棋パラダイス1973年4月号
高橋和男氏 13手詰

宮浦氏と同じく、最後に龍を捨てるパターンです。横ですが。
かなり昔です。持っている詰パラを漁って探しました。



これだけいろいろなパターンにまで広げてしまうと、いくらでも浮かんできますね。最近の詰パラでもあと2作ほど思い浮かびますし、下のコメントで三輪さんの発表作にも同じ収束3手がありました。
まあしかし、これはこれで基本手筋の1つとして捉えてしまえば、類作とはならないでしょう。

というわけで、皆さん情報提供ありがとうございました。

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創作の参考になる類作

皆さん収束5手からの逆算創作なのでしょうか?
作家によってこうも仕上げ方が違うとは面白い。

僕も同様の筋の作品を発表しています。
平成24年11月号中学校「ヱ」です。
銀生はないのですが、手筋としては全く同じです。

僕は詰将棋はほとんどが収束はどれかの類型になっていると思っています。
この収束部分に同一作があっても構わない。
前半に違うものが入っていれば新作と思います。

今回の記事の作品は仕上げは全く違うのに、どれもこれが見所だと言う主張がない気がしますね。
合駒で出しているのが主張なんでしょうが、僕には当たり前な作り方に思えますね。

No title

同じ狙いを違う作家が、という比較は面白いですね。
こういう研究の連載が、もし詰パラなどに載っていると楽しいです。

ほとんどの作品は、銀もしくは角を合駒で出していますが、そう考えるとやっぱり作家としては当たり前なんですかね。
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

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詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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