my cube 5周年記念出題 解答

5周年記念出題の解答編です。



55手詰、桂の5段活用(19に打った桂が11まで跳ねる)ということで、5周年には相応しいかな、と思いましたが、やっぱりブログ出題に長編は向きませんでした。
作ったのは5年前くらいなので、配置や手順がいろいろ不格好です。とは言っても、よく正算で5段活用を実現できたものです、と過去の自分を褒めてみたり。

ikz26 「桂の5段活用ですね。他の桂も多段活用だったり、全体的に桂馬が目立った印象があります。このあたりは統一感がありますね。ただ、全体的に膨張気味な手順に感じました。よくある狙いだけに、前例と比較してしまうところでもあります。5年経った今ならどう作るのか、是非本誌で見せて欲しいと思います」

★5段活用の作例は、『幻の城』にも書きましたが、約10作。もし僕が今後作るとしたら、何か新しい狙いを加える必要がありそうです。

三輪勝昭 「25龍までは暗算で読んだけど以下は読み切れそうにないから柿木将棋で手順をみました。3枚の桂が巧く消えましたね。45桂は残るけど及第点の捌きかな。だけど及第点で満足して欲しくないですね。少なくとも自己採点である項目だけでも満点にしなくては。
ある項目は人それぞれです。七種合を狙う人もあるでしょう。僕は桂跳びが凄く好きなので徹底させたい。僕ならここまで行ったなら全部消すまで諦めたりしないです。
狙いは19桂の4段跳びですね。打つ手を含めて5段活用ですが、5に因んでいるとは思えにくいです。
19手目を指した局面は1枚だけ最上段に行くより、全桂の捌きに期待してしまいます。一応上出来の捌きではありますが、これで満足して欲しくない作者であり、素材と感じました。
それと桂の5段活用を主張するなら、この手では駒取り無しを僕は条件としますね。記念作は簡単に解けてたわいないものが良かったと思うけど、それとは別にこの作品はもっと練れたと感じました」

★そうですねー。今なら桂4枚とも消したいと思います。なんとなく以前大学院に発表した「塞翁馬」を思い出しますが。
桂馬の活用は見ていて楽しい手順なので、これからも手掛けたいです。
でも、例えば「2枚の桂の5段活用」などという狙いよりは、言葉を当てはめられないようなものを作りたいですね。

解答ありがとうございました。今後ともmy cubeをよろしくお願いします。

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記念曲詰

内容はともかく難しい作品は記念作品には向かないと反省している事と思います。
詰パラ同人入り記念作品も易しい作品をお願いします。
まだ先のようでもあっと言う間ですよ。

去年の全国大会で水上編集長に聞いたのだけど、同人入り記念作品は編集部の依頼ではないそうです。
同人入りの特典で本人から売り込みがあって載せるものらしいです。

笑い話ですが、同人入り記念作品を同人入りする前から送って来た人があったらしい。そこで水上編集長はそれは同人入りしてから送るものだとの意の事を言ったとの事。
そこで僕は同人入りする前から記念作品を送る人もいるんだと思い、僕も同人入りする前に記念作品を送りました(笑)。

No title

同人入り記念作のことなんて考えたこともありませんでした。(笑)
易しい作にしたいなとは思いますが、果たしていい在庫が残っているかどうか……。
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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