スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

解答選手権 初級戦・一般戦 参加記

今日のことですが、「第12回詰将棋解答選手権」の初級戦と一般戦に参加してきました。

僕は解図のほうは大の苦手で、詰パラではせいぜい中学校までです。そして受験のブランクもあり、今月号の詰パラを見ていても、随分時間がかかってしまいます。
詰キストはだいたいチャンピオン戦に参加するものですが、僕は一般戦のレベルで相当だろうと思い、エントリーしました。15手詰まであるというんですから……。
ちなみに事前申し込みの際に、ペンネームとして鈴川優希を使うことを認めて頂きました。

会場に着くと、小学生がたくさん。特に初級戦は、半数以上が小学生だったように思います。
以前の全国大会で見知った運営の方々にも会いました。

Y会長の競技説明の後、初級戦の開始。1手~5手詰の6題を40分で解きます。
(追記:配布された問題用紙をそのまま載せちゃってますが、著作権などの問題でまずいかもとの問い合わせをもらいました。僕としては、例えば大学入試の問題が試験終了と同時にあちこちで掲載されるのと同じ認識だったのですが、あらかじめ確認しておくべきでした。連絡頂ければすぐに画像を削除いたします。)

選手権1

作者:1-須○大輔、2-○建逸、3-青木○一、4-沖○幸、5-○口均、6-小林敏○

1番……1手詰かあ。22銀生は逃げられる。あ、成っとけばいいのか。

2番……第一感33飛成。よし、詰んだ。

3番……34飛? 同銀に46……詰まないな。わかった、初手36飛だ。離して打つと連続合ね。持駒香なら1枚減るけど紛れがなくなるから飛のほうがいいか。

4番……44銀、同玉、45角成、33玉。詰まない。そもそも2手目42玉が詰まない。このと金を取られないように……43金なんて捨てても意味ないなあ。34角成? 42玉なら31銀、51玉、61金で詰む。22玉でも詰む。だから2手目は同玉であとはベタ打ち。なんかパッとしないけど、こういうのも1作くらいあるのか。

5番……3秒で解けた。5手詰で持駒に歩があれば簡単だよなあ。(解説を聞いて、捨合の紛れがあることにはじめて気付く)

6番……これも5手詰とわかってて持駒桂2枚なら、初手37桂で最終手57桂だろう。じゃあ2手目同龍で、3手目は34角くらいだろう。2手目同飛成は? ……あー27角で駒余りか。変化にも捨駒があっていいんじゃない。

初級戦なら全解はたくさんいるだろうと思い、それなら時間勝負だなあと思っていたので、さっさと手を挙げて退出。解答開始から5分。今考えると、これがいけなかった 笑。

はい。1番と4番で誤解しました。1手詰を間違えるか……。そして4番も、作家なら当然初手32金から考えるべきなのに、なぜか浮かばなかったという。誤解順は変同だらけなので、気付く要素もあったのに。そして、もし2枚のと金が金ならすぐに初手が浮かんだかも知れません。
結局33/55位という惨憺たる結果に。開始5分で退出してこれは情けない。

気を取り直して一般戦。ちょっとだけメンバーが変わったようです。
5手~15手の6題を60分で解きます。
解答用紙が配られて、マス目が13しかない! 会長の説明からして、15手は出なさそう。というか、ぜんぶ4×4の16マスぶん用意しておけばいいのに。
それと、初級戦のようなミスをしないように、今回は盤に並べることにしました。

選手権2

作者:1-海老○辰夫、2-若島○、3-上谷○希、4-○浜健介、5-馬屋○剛、6-柴田○津雄

1番……31銀生は逃げられる。でも33銀打では金がやってくる。12と? 21と? どれも角を取られてうまくいかない。持駒に角があれば、14銀、24玉に33角っていう手があるんだけどなあ。角を取られないためには初手13金か。同玉、14角成……。ん? もしかして24銀で詰むのか。同金、12角成。これだ。ちなみに初手13銀は23玉でだめなのね。これは誤解者出るだろうなあ。

2番……1番で予想外に時間を食ってしまった。けど2番は明らかに作家有利な問題に見える。どうせ57角だろう……同香生に……なるほど、68玉ってできる。飛は取られるけどピンが外れて、はい解けた。

3番……あーこれはどこかで45角っていう手が出てくるんだろうな。43玉のための限定打なんだろう。あれ、それでも全然詰まない。65に逃すのもまずそうだ。じゃあ21角か……うわ合駒めんどくさ。でもだいたい64金で詰みそうなんだよなあ。32合も利かなさそうだし。となると……わかった、43飛合だ。これを73飛成で動かして54角成迄。どっちの角でもいいのがちょっと不満な作りだ。

4番……まあ初手は22桂成かな。同角以外は詰む。そこで43飛成……これもめんどうくさい。生半可な合駒は14銀以下。じゃあ金合限定か。今度は同角成で……詰まない。なぜだ? これは紛れか。となると、初手から飛成か。今度は詰む。うーん一応歩合に限定されているみたいだが、しっくりこない。あとで検討しなおそう。

5番……これはどう見ても35玉の形で33飛成でしょ。けど持駒桂じゃ頼りない。46桂……詰まない。じゃあ26桂だが同馬で、あっ龍が使える。そして金合限定。これを取って、持駒変換ね。よし詰んだ。

6番……重い。けど桂跳ねさせて打歩詰打開の形だなあ。けど左右どっちだ? 56銀~55馬も入るな。この後12馬から合駒請求もできる。76銀や66金もそのうち出てくる。あーそうか、金を捨てて馬筋を通してからじゃないと76銀はできない。これで手順も固まってきた。そして最後は筋違い角か。つくりもの臭が強いけど、最終問にしては見掛け倒しだったかな。

ここで「残り30分です」コール。4番の再検討と、誤記の訂正をして、とりあえず退出する。しかしもっと早く退出した子もいたから、優勝は狙えないか……。

今回はある程度自信があったのですが、3番で誤解していたことに気付く。53玉なんて手は一瞬も考えませんでした。ふつう飛合の方向でまとめたいですよね。作意は3手収束だし。
結果は6/53位。まあこんなものでしょうか。誤解が悔しいですけどね!

この後、運営側の打ち上げに参加させてもらえることに。詰工房へのご招待ということで乾杯。お酒はまだ飲めません。
sさんに未発表の自作を出したり、uさんの作品を解いたり、同人入り最年少(見込み)の話をしたりしました。

たぶん来年からは、解答選手権の運営側に回るんだろうなと。もっとPRしていきたいですね。
出題者として登場する予定は、今のところないです。短評がもらえないので……。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

選手権出場お疲れ様でした。
早くも来年のスタッフ入り内定ですか。お気の毒です(笑)。
今回のリベンジは出来なくなるけど、よろしくね。
それにしても自分も打ち上げ行きたかったなぁ…。

No title

もともとそんなに上位を狙っていたわけではないので、リベンジはべつに考えていません 笑。
運営側に回ったら、もっと出場者数を増やすことに尽力したいです。

No title

自宅待機していた選手権スタッフです。
図面は明日ブログに載る予定ですので、まったく問題ないと思います、念のため

No title

あ、申し遅れました、ご参加いただきありがとうございました。
お疲れさまでした。

No title

自宅待機なんて役割もあるんですね。
運営ありがとうございました。
カレンダー(月別)
10 ≪│2017/11│≫ 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。