2015年詰将棋全国大会ミニッツレポート #3

#2の続き。ちょうど休憩となったところでした。

まず書籍コーナーへ直行。購入したのは
・この詰2015 ×2冊
・一番星 ×2冊
・うるてぃめいと

まあ上の二つは絶対だとして、なぜ2冊ずつかというと、大学の将棋部員に買ってくるよう頼まれていまして。
うるてぃめいとはK平さんの5手詰作品集。プロパラのブログで紹介されていたのですが、面白そうだったので購入。
まだどれもほとんど読んでいないので、書評などはいずれ。

休憩時間中はTwitterでよくやりとりしている桃燈さん、そして数少ない北陸の詰キストF井さんと名刺を交換しました。今回、名刺を作って数十枚ほど持っていったのですが、タイミングがつかめずあんまり出番はありませんでしたね。
ちなみに桃燈さんの履物は今後とも要注目です。

では全国大会も後半へ。

14:42 ミニ解答選手権 スタッフが資料配布
K保さんの簡単なルール説明の後、競技開始です。

(今年からはスライドに問題が映るのではなく、問題用紙が配布される形式になりました。こっちのほうがいい、という声もありましたが、5分で30問もあるということは、ほとんどの方は後ろのほうの問題を目にすらしないということで、ちょっと寂しいかも。まあ、問題用紙は持って帰れる上にK保さんのブログでも公開されているので、後でじっくり楽しめるのですが)

残り1分、残り30秒……とコールがあるたびに、会場がちょっとどよめくのが面白いです。
競技終了、解答を隣の席の方と交換して採点します。
初手だけ記入で、正解2点、誤解-1点、無解0点。ラスト5秒くらいである問題を間違えていることに気付き、あわてて消して-1点を回避しました。
それでも1問間違えていて、結果は25点。

点数上位者は前に出てきて決勝戦。今度はスライドに表示されて、そして全手順を答えなければなりません。お手つきの場合、次の問題は答えられません。
点数上位者7名で決勝戦。錚々たるメンバーでした。
2問正解で優勝となり、ただし点数1位のT中さんは脅威の53点ということで、1問のアドバンテージがあります。
(なんかこの段階で結末がある程度予感できるが……)

1問目はUMY原さん。正解。(これがなかなか好作で、後でM谷さんが「小学校にくれればよかったのに……」と言っていました。)
2問目はまさかの誤植。
3問目はS藤さん。しかし変別に落ちて誤解!
4問目はT中さん早かった。見事正解で優勝。
5問目は3位決定戦とのことで。
(すいません、ちょっとメモがあやふやでした。O田さんが正解して3位です←おもちゃ箱より)
2位のUMY原さんのコメント 「解答王には及びませんでした」
他に、19点、9点、7点、5点の方に景品が配られました。

15:15 詰将棋よもやまクイズ N村さん出題
ツキのいい方、カンのいい方が有利か?
スライドに写った問題を制限時間20秒で3択です
予選10問

最初の方は簡単だったものの、「詰パラ購読者の苗字で最も多いものは?」など、難問も。10問目は「龍鋸、巣籠、槍襖の中で画数最多は?」。20秒ではとても無理。

鈴川はなんと7問正解で上位進出しました。
たしか17名ほど、それを3グループに分けて、それぞれ2人ずつ決勝進出者を決定します。

これが、覆面1手詰という面白いルール。とにかく覆面駒を明らかにして、1手で詰ませるようにすればいいようです。制限時間20秒。
問題はうろ覚えですが、いくつか載せておきます。

Fukumen.jpg

ここらへん、僕も解答に参加していたので、どなたが勝ち上がったかのメモができておりません。
ちなみに僕はここで答えられずアウトとなりました。

準決勝は6名で行い、K浜先生とS藤さんが勝ち上がる。

そうして決勝戦。今度も2回正解で優勝となります。
まずK浜先生リーチ
そこでS藤さんリーチ
と、ここで問題の在庫が尽きる! しかしさすがの創棋会。予備問題がありました。
最終問題は、上の画像の右上の問題。
S藤さん、まさかの3枚目の飛を使ってしまって不正解!
K浜先生の優勝となりました。

15:53
M田先生 記念詰将棋解説
変化がひたすら難しい ○○○2回が狙い
第31回なので31手詰ということに
(ここらへん、いずれ詰パラで披露されると思うのでネタバレは控えめにいきます)
正解者はたったの4名!
T中さん、T井さん、M島さん、I黒さん
いつものメンバー、そして席が4人とも近かったこともあり、会場から笑いが

16:03 握り詰優秀作
「M上さんを喫煙室から拉致してきてください」
3位は鈴川 25票
2位は松SK子さん 26票
1位はUMY原さん 63票
突然コメントを求められるものの、グダグダになってしまいすみません。なお松SK子さんのコメントが、まさかの内輪ネタで動揺しました。
作品のほうは詰パラに載ると思うので、またその時に。ともかく、こういう場で評価されるのは嬉しいですね。

ところで他の作品の作者が知りたいです。
詰工房で見せてもらったT波さんの馬ノコは、成生の微妙なアヤがあって面白いのですが、見逃されてしまったようですね。解いたらかなり面白かったのですが。
なお、次回からは馬ノコ禁止令が敷かれるという……? ちなみに僕は馬ノコが嫌いですが、禁止令には反対です。

16:12 参加者紹介 一県一言
北海道 AI場さん 「この詰は若手企画 ぜひお買い上げください」
宮城 K池さん 「創棋会の皆様ありがとうございました」
福島 S賀さん 「最近は拡大盤をやっています めまいするとのことですが、私もです」
茨城 Y田さん 「おもちゃ箱の推理将棋担当 解答よろしくお願いします」
埼玉 I葉さん 「21回目の参加 大会の回数に10足せばいいので覚えやすい 25回表彰をめざす」
千葉 I山さん 「最近は推理将棋しかやってない 17回めなのであと8回」
東京 M浦さん 「Y田会長が解答選手権の立候補のお願い 選題を手伝いました 作品求む」
神奈川 H川さん 「去年は遅刻して参加 石黒さんの司会が見れなくて残念 帰りの新幹線で解けなかった作品を解きたい」
富山 OKIさん 「連続して富山から2人 来年も来たい」
山梨 I黒さん 「4月に引っ越しして現住所は埼玉です」
長野 T井さん 「懇親会で」
静岡 M澤さん 「3回目の参加 創作はしていない 今日は堪能しました 運営ありがとうございました」
愛知 M谷さん 「小学校担当 担当したい人は言ってください 作品も募集」
三重 Y岡さん 「松SK子17歳 参加は19回目です 突っ込まないでください」
滋賀 N村さん 「解答ばっかりですが中学が精一杯 ボケ防止も兼ねて 創棋会の皆さんありがとうございました」
京都 K子さん 「8年ぶりに予選を勝ち抜いて全国大会 来年も勝ち抜きたい」
大阪 I本さん 「なぜ僕なのか 高校3年生 大学になったら創作をやりたい 詰パラに載ったら厳しい評価を」
兵庫 M田さん 「参加は神戸大会以来 懐かしい顔ぶれ 楽しい日でした」
奈良 M田さん 「近くでないと参加できないが これからも近くなら参加したい」
鳥取 M島さん 「数年前は大阪に 看寿賞とれて嬉しかった またよろしく」
島根 T見さん 「最近は鳥取の人が活躍して嬉しい 島根も続いて出てくれれば嬉しい」
岡山 A畠さん 「初参加 次回は倉敷 今日は下見 プレッシャーを感じている」
広島 K山さん 「参加4回目 K下さんと同じ市 お会いできて良かった」
山口 M重さん 「ねんりんピックの会場がすぐそば この中で参加する方がいたら嬉しい」
高知 T村さん 「四国から私だけ 最近は作ってない もう1回作りたい」
福岡 Y尋さん 「変な詰将棋ばっかり作っている 参加は24回目 来年は赤い名札を楽しみ 九州グループの会合やります 九州は遠いと思わないでください 私は24回参加しています」
佐賀 O田さん 「佐賀県代表のO田です 二十何回か参加してますが、だいたい佐賀県からは一人です まだ若いので赤い名札は勘弁」
長崎 I川さん 「指将棋が好き ねんりんピックに参加」
宮崎 K森さん 「好きこそものの、と言いますが、私と詰将棋は下手の横好き 解図力も幼稚園並み だが詰将棋は飯より好き 定年して再雇用 こうして全国大会に出ることが心の拠り所です また全国大会でお会いしましょう」

というわけですべてのプログラムが終了。この後は写真撮影をして懇親会へ移動となりました。

懇親会は近くの中華料理店で。これはガヤガヤやっているうちに終わってしまいました。話したことを書いていたらキリがないので、割愛させてください。宴席ということで、すべて覚えているわけでもありませんし。
看寿賞作家の方々、そして大学の先輩の方々とお話しできました。
あとはくまモンのキグルミを着た某氏がうろついていたり。
懇親会と言えば、一昨年はずいぶんと狭い会場だったのですが、今年はちゃんと動き回れる充分なスペースがありましたね 笑。

鈴川優希がペンネームだということに驚く方々は依然として多かったです。たぶんどこかに書いていたはずなんですがね。
あと、作品や文章からイメージする姿と違う、または、2年前よりずいぶん垢抜けたと言われることが多かったです。まあ、時が経てば変わりますよ……。

そして懇親会のあとは主に若手勢と3次会へ。M原さんの作品を見せてもらったり、おもむろに指将棋が始まったり、デパート担当の後任がどうとかいう話も。
そういえば今回は自作を誰かに見てもらえる機会がなかったなと思い、席上で在庫を1作30秒ほどで次々見てもらったり。

翌日は東京で用事があったので、この日は泣く泣く夜行バスで帰らなければなりませんでした。
もちろんバスの中で眠れるはずもなく、寝不足は募る一方でした。月曜の夜から火曜にかけて13時間睡眠したので、今はもう大丈夫です 笑。そして火曜の講義を寝ブッチするという。

とにかく皆さん、お疲れ様でした。創棋会の運営の方々も、本当に円滑な進行でした。
来年は倉敷ということで、予定の許す限り、お邪魔したいと思います。
ではミニッツレポートもこれで締めということで。

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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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