第296回詰工房参加記

試験前ということで落単を覚悟しながらの参加。そしてこの参加記を書いている時点でまた落単に足を進めましたね。
悪い点を取ると、学部選択で不利になるのです……。

電車で向かう際には、例のごとくロシア語の教科書を開いていました。
2時頃に到着。Twitterでちらっと書いた通り、おそらく新構想と思われるものを見てもらうのが参加の目的でした。
うちの将棋部員との合作で、まだ収束や配置が整ってませんが、とりあえず体裁はなしているので。
反応は……微妙なところです。ちょっと地味な手なんですよね。
で、それならこんな作品がある、と皆さん鋭いご指摘も。
構想から作るのはほとんど初めてなので、まとめ方というのは難しいものです。

そして4月春霞賞候補作の選考。今回は選考代表(?)ご欠席につき、スクリーンがありませんでしたが、いつもの丁寧なレジュメを見ながら行いました。
結果は……デパートのA木作で大方が一致しました。僕は氏の作品の中で、飛び抜けてこれが好きなんです。

あっさりと選考が終わったので、今月号デパートのT島作を鑑賞しました。これは素晴らしい。あまり言うべきではないかも知れませんが、今期の看寿賞はこれで決定か?というほどです。久し振りの感動作です。

看寿賞といえば、ちょっとした選考の裏話などを聞くことができました。公正に選ぶにはどうすればいいか、手数2ケタ台の長編と、超長編をいっしょな括りにしていいのかなど。あと、アメリカ在住の作者に賞金を送るのが大変、という話。特別賞とは、という話。本誌に載る選考過程の記事は意味があるのか、という話。
そういうオフレコのことを聞きたい方は、ぜひ詰工房に参加しましょう。

二次会で僕が座っていたテーブルでは、解図がメイン。未投稿作をどうにか改良できないかと捻ってみたり、そしてキルケやアンチキルケが出されたり。僕はフェアリーに無関心だったので、アンチキルケで51を封鎖する定跡を知らずにアッと言わされました。
あとはそうですね、最近の若手は手筋の分類や定義付けをしたがる、なんていう話が出たり。

嬉しい体験。宴席上でふさわしいと思われる簡素図を並べてみました。そこまで気に入っていたわけではなかったのですが、解いてもらううちに自分も変化紛れなどを再認識して、これってなかなか好作では?、と思えました。被らないうちに投稿したいですね。

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No title

二次会の話題面白そうですね。

例の作品はあまり反応が芳しくなかったようで残念ですが、過去の作例というのが気になるところです。

No title

久保さんなんかは定義付け好きそうですね、など話してました 笑。
理系人間はそういう傾向にある?
僕は一応理系を名乗っていますが、自分では文系寄りな気がしています。
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

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今週の詰将棋・
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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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