第13回解答選手権初級・一般戦

先日の土曜のことなので、更新が遅くなってしまいましたが、運営チームの中ではいまだに成績やアンケートの集計などが続いている状況です。
僕はスタッフの肩書だけでなにもしていないのですが 笑。

会場のオリンピック記念センターは去年と同じで、新宿から小田急で2駅の便利なところ。僕は自宅から自転車で30~40分くらいでした。

写真などは速報ブログにこれでもかというほど載っておりますので、こちらでは必要ないですね。
なお、チャンピオン戦とは違って実況班がいないので、このブログは自宅待機スタッフの池田さんが更新してくださっています。

柳田さんの競技説明。毎度ながら「変別は×」のルール説明が大変そうで、次からは例題などを入れておいたほうがいいのかなと思ったり。
13:30分から1分遅れて競技開始。

初級戦問題はこちら

1問目、慣れた方には一目18角かもしれませんが、63角成、36歩合、同馬、16玉、18馬、26歩、17馬、25玉というキワドい紛れあり。
2問目、3問目は3手詰の一般公募作が極端に少なく、スタッフによる作品で。
4問目、他の選考委員からは「典型的」との声が聞こえたのですが、初手飛成は僕としては意外でした。
5問目、簡単な合駒問題。僕が選手として解いていたら2手目26飛成で誤解していたかも?
6問目、さすがに骨のある問題だったかもしれません。

各問の平均点によれば、難しかった問題は順に6-4-3-5-1-2とのこと。(企業秘密? これくらいなら問題ないかなあ)
3分の1ほどの方が全問正解されて、初級戦はこのくらいの難易度がちょうどいいでしょうか。
成績表の印刷が間に合わなかったのはたいへん申し訳ありませんでした。当日の朝にプリンターを落として、調子が悪かったようです。
間の時間は柳田さんの合駒講座が行われました。
全題正解者には認定証が配られました。
東京会場のトップは8分退出でしたが、大阪では2分退出というツワモノが。

そしてすぐに一般戦へ。
僕の宣伝効果で、東大将棋部の同期から2人の刺客がやってきました 笑。
15:10から予定通り60分の競技開始。

一般戦問題はこちら

1問目、香筋を遮る32銀生が第一感ですが、12銀生が正解。4手目22玉として最後の棋譜表記に迷った方もいたようです。解答選手権では、判別がつくようにしてあれば絶対に○なので、自信のない方は23銀成(34)などと書くのが安全なのではないでしょうか。
2問目、4手目までは見えても最後の3手が……という理由で僕が推した作品 笑。
3問目、なかなかの難関だったようで、43桂に対して32玉、21銀、23玉、41馬が駒余りでピッタリ割りきれています。作者は9歳とのこと。(これも企業秘密か……? まあたぶん年鑑にも書かれるし……)
4問目、浦野プロ。桂の打場所が限られているので易しいかも。
5問目、2手目同桂「右」を間違えた方が多数。「左」では36飛以下早いので変別解となってしまい×です。一般戦で唯一の中段玉ということもあり、指将棋派の方にとっては解きにくかったかも。
6問目、いくらでも類作がありそうな形をしていますが、実はこれが珍しい筋。金合のところ飛合は同角成、同馬、43飛以下の駒余り順があり、変別解となりますが、ここに落ちた方はあまりいませんでした。逆に序の4手を一致させて部分点を稼いだ方がちらほら。

平均点によれば難度は5-3-6-4-2-1の順で、スタッフ内での予想と一致しました。
東京会場でのトップは、スマホ詰パラに作品を出していて、この前の裏短コンにも解答をもらった将棋部員。15分退出でしたが、3問目に6分も考えてしまったと語っていました。
全体成績では、札幌会場に11分退出の猛者がいました。
なお、もう一人のうちの将棋部員、というか部長は、1、3、4を誤解しておりましたね。
成績集計ができるまでは柳田さんによる中合の講座。
プリンターも復活したようで、なによりでした。

打ち上げは近くのお店で、九州からお仕事で来られていた前大学院担当にも挨拶できました。
諸事情あって夜中までお付き合いできずすみません。>若手の方

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

すいません、難易度順はアンケートではなく、平均点順です。あの時点でまだアンケートは届いてなかったんで

No title

そうでしたか、修正しておきます。
カレンダー(月別)
08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot