第307回詰工房参加記

2か月ぶりの工房参加です。

3時頃にきゅりあんに到着すると、馬屋原さんとikironさんから唐突に、僕に見てもらいたい作があるとのこと。
とりあえず図面を見てしばらく考えていたら、最近詰パラに発表した自作の改作であるとわかりました。ただ、その自作にどう接合するのかに苦戦 笑。
細かい変化紛れを調べてみると、なんとも都合よく割り切れている模様。
この改作は、いただきです。
まだ結果稿待ちなので、いずれこのブログで紹介したいと思います。

今月の春霞賞候補作にエントリーされたのは、短大若島作(不利合駒)、創棋会野曽原作(セルフブロック)、デパート中村作(玉方6種連続不成)、デパート武島作(香香香香先香香香香歩)。
中村作は本間作からの発展ということでどう捉えるかが問題ですが、5から6にしたことが大きい。1から2とは意味が違うわけで。構図が似ているのは、似させているというよりスペースがないのでそもそも必然でしょう。
若島作は、この作者がまた不利合駒、ということで新規性が求められると思いますが、同じ箇所で打歩詰にしてしまうところ(普通?)や75銀打と85銀打の違いなどで完成度が高いなあと。
悩みましたが、若島作に投票。
全体としては票が割れましたが中村作が選ばれました。

Hiroさんも来られてたようですが、お会いできず。
あとは、Y原さんから名刺をいただいたり、前回から工房参加のS水さんに名刺をお渡ししたり。

二次会では、ikironさんとTETSUさんがeurekaの是非について激論を展開。
ご存知かと思いますが、eurekaはTETSUさんがプログラミングを用いて創作した作品の作者名としているもの。このあたりを参照しましょう。
詰将棋創作プログラミング
飛角図式の全検可能性
コンピューターによって自分の分野を掘り尽くされ、詰将棋界を去る人?
飛角図式リストを公開するテロ行為?
詰将棋作家の頭脳を再現したプログラム?
技術者か芸術家、どちらの譲歩?
馬屋原さんの倫理観?
などなど……。議論しあって約2時間。
詰パラ10月号あたりのちえのわ雑文集で、ikironさんに主張点を書いていただくつもりでいます。

ikironさんの新作を見せてもらい、これはikiron作品ナンバー1だなと。
青木さんの新作2題。たま研用とのこと。(次のたま研、僕は参加できない可能性高し……)
自作。自信のあるものを。
そして最後にA級順位戦の解き残しに挑戦しましたが、その場では解けず、帰宅してからどうしても気になって柿木に……。

戦利品。昭和25年5月号の旧パラ。
平成7年2月号将棋世界付録、北川邦男短編集。

kyupara.jpg

とある方のデパート投稿用紙。ペーパーナプキンに書くというのは新構想。(情報保護済み)

papertoukou.jpg

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eureka

ikironさんとTETSUさんの激論の内容は興味ありますね。
ikironさんの主張文はちえのわ雑文集10月と言わず8月でも良いのでは(笑)。
僕はコンピョーターの全検創作は全く脅威じゃないので、ドンドンやってくれと思ってます。
それと僕はコンピョーターによる創作は可能と思ってます。
人材と金があれば、人間を凌駕すると思ってます。
脅威と思ってますが、それは全検以外の方法です。
まあ、お金をかける人はいないと高を括ってますが。

No title

ディベート大会を開きたかったくらいです。
いずれやっても面白いかも?
僕はikironさん側がpersuasiveだと思いましたが。
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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、進学とともに東京へ。現在、20歳学生。詰工房などの会合へしばしば顔を出します。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量かも?

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。

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