詰パラ2016年9月号雑感

今月号の到着は早かったですね。
なお8月号結果発表の菅野さんの煙を解きました。易しいので煙詰初解答のチャンス。

小学校……おっと、この作品は2度目のお勤めでしょう。

大学……自作、一目あの手筋かと錯覚するかもしれませんが、いいえ。でも解いてみると楽しいはず。

全国大会レポート……ブログの手抜きレポートを整理し、軽量化。なかなかたいへんな作業でしたが当日の取材などおもしろいお仕事でした。
写真はTESTUさんおよび大会スタッフが撮ったものです。
なおミニ解答選手権最終問題の図面は、持駒の角はありません。

たま研……1番の晃広くんは、今年の解答選手権一般戦でも出題した小学4年生。
4番はたま研にはもったいないと評判の作品。

ちえのわ……全国大会でお会いして、「かえるのうたが」について書いてもらえないかとこちらから依頼しました。
手がけている作家が極端に少ないテーマなので、発表する場所には難儀しそうですね……。

A級順位戦……水上さん直々に解説をお願いされ、書くことになりました。
情報を濃密に詰め込んでおり会心の結果稿です 笑。変化手順の記述方法など気を使っています。短評のチョイスも最適では?
なお短評を書いていただける解答者は予想以上に少ないもので。希望者にはメールで全短評送付しますが、結果稿に載っているぶんでほとんど充分な気もします。
作者予想に挑戦された方が数名いましたが、全員正解はなし。個人的にはこんなに作者予想が簡単な回も珍しいと思うのですが……。見る目のある詰キストなら全員正解は妥当と言ってもいいくらいです 笑。結果稿に含めると収まりが悪くなるし、そこまでおもしろいものもなかったので総評は割愛しました。

B級順位戦……出題作を見ていた時点で、これは1位昇級できそうだなあと思っていましたが、ここまで大差とは。2位以下がすべて3点台なのに対し、4.46の高得点をいただきました。(しかしD級のときに確か4.48を獲得していたりする)
武島作と予想されたのは大いに不満です 笑。
手順のセンスの面では馬屋原作に負けている気がします。収束はこれが記憶に新しいところですけど。

デパート解答……「知恵の輪作品が集まらなかったときにでもお使いください」として投稿した作。いやそれにしても捨合で変同とは参りました。変同手順中に余詰がなかったことがせめてもの救い。
「作者は収束に活用する駒を初手に打つ逆算を好んで行う」、B級順位戦の作品もそうなっています。

入選回数ランキング……2013年23回、2014年23回ときて、2015年は25回で初めてのトップ。創作初期のころに、もったいぶらずにもっと投稿してれば同人入りも早かったのになあと後悔しています。
ちなみに今年は9月号時点で18回。えっ、あと3か月で7作は…… 笑。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

柳原作

柳原作を見て投稿をためらいましたが、柳原さん本人に気にしなくてよいと言われたので、厚かましく投稿しました。
自分としては去年の作品の方が順位戦らしくていいと思ったのですが、順位戦の評価はわからないものです。

初手と収束がリンクする「鈴川手筋」を誌上で持ち出すチャンスかと思ったけど見送りました。誰が最初に活字にするか。あるいは既に活字になってるんだしたっけ。

No title

>馬屋原さん
去年の作品は、初手24金からの入りと2度の25銀がちょっと安直な気がしていました。
それでも降級とは思いませんでしたが 笑。
今年の作品は、28角さえなんとかなれば文句のつけどころがなかったと思います。

>オオサキさん
さすがに「鈴川手筋」という呼称まで定着してしまうのは大げさですかね 笑。「手筋」と言いつつ、作る側にとっての手筋なので。便宜上、僕だけが使うっていう感じでいいかなあと。

鈴川手法

鈴川手筋と言ってはいけませんね。
これは鈴川手法と呼ぶべきです。

鈴川手法=最後に捨てる駒を、初手にセンスの悪い入れ方をする事。

順位戦B⑦は典型的な鈴川手法だったので、作者名を当てられないのはどうかしてました。
因みに武島作だと、この初手の入れ方はしないから、あり得ないのです、武島作でないと確信してました。

No title

76銀を置いてしまうし舞台が左に移動するしで今回はセンスがよいとは言えないですが、76銀を置いただけで成立するのですからそれは入れたくなるでしょう 笑。
しかし限定打はなかなかのものではないかと思います。

鈴川手法

鈴川君は僕の言わんとする事は分かっていますね。
この順位戦作は作家としては入れ方が嫌な感じだし、わざわざ遠くに打つとこじゃないのでどうかと思うんだけど、結果として、これが限定打になっている意外性が評価された感じです。
鈴川手法なるものはこの作品に限らず、ちょっとこれではと言う感じになっても、後の効果を考えると芸のない入れ方でも入れる事が多いです。
僕なんかも、後で捨てる手は強引でも打っておきたいので鈴川手法は実は支持してます。
僕は鈴川君よりその手自体はセンスがある入れ方が出来ますが、その手に至る迄に強引な駒取り手順を入れたりします。
そんな作品を見たら三輪手法と呼んで欲しいですね(笑)。

2度目のお勤め作

が、わからない・・・

No title

>三輪さん
後に捨てる手、というより、全体に一つの軸を形成する手というほうが正しいかも。
要は全体のストーリーを優先しています。

>EOGさん
最近見た作、確か短コンだったかな……と思っていたら、実は別の所で見たのでした。2度目のお勤めではありませんでした。ごめんなさい。
カレンダー(月別)
04 ≪│2017/05│≫ 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
FC2カウンター
About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

このブログはリンクフリーです。Sine 2009.6.
メールアドレス
makugaeru●yahoo.co.jp
●を@に替えてください。
全記事数表示
全タイトルを表示
最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
詰将棋あるあるbot