詰パラ 入選115回 短期大学

詰将棋パラダイス2016年7月号
短期大学 第4番

入選115回
東京都 鈴川優希



誤0 無5
A41 B11 C1
平均2.75

☆イケメンの鈴川君である。いかにも好手順が出そうな初形すらもイケメンである。

☆39香は26玉なら詰むが、38銀くらいで詰まないので、上部脱出を防ぐ初手は57龍。いきなりの合駒読みだが、香・歩が使えないのが大きく、あっさり桂合に決まる。さらに47香で、再度の合駒読みだが、これまたあっさりと桂合。合駒の決まり方までもイケメンである。

☆36玉に勢い39香としたくなるが、26玉で逃げられる。龍筋を通しておく28桂が肝要だが、わざわざ成香を作らせてからの39香が格好良い。取れば28桂なので38合だが、今度は香歩に加えて桂すらも使えない。斜め駒は27に打てるから、珍しい消去法で飛合に決まる悲哀。

☆28桂捨てで成香をスイッチバックさせて37飛と据えれば収束まで見えてくるが、この飛を捨てての詰上りまで、実に華麗に決っている。

☆軽く創った感じだが、初形・導入・収束、どれも隙がない。何故作者が創るとこうも格好良く決まるのかと考えてしまうが、その理由はここまでの文脈できっと自明であろう。(石黒◯一)



この解説は全文引用するほかないだろう 笑。
貧乏感がよく出ている作品。ちょっといじれば持駒変換を入れられそうな気がしないでもないが、まあこのままで満足。

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my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

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今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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