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第φ回裏短コン「蜂の斑点~奇妙な症例~」

24位
蜂の斑点~奇妙な症例~
ミーナ

点数012345678910
人数84657531111

正解42 誤解0 無解3
得点2.13
人気投票 1位:0人 2位:1人 3位:0人
ベストタイトル投票:0人



作者
実際に見ないとおもしろさが伝わらないので、ニコ生で結果発表があるこの機会が、唯一のチャンスかなと思ってます。

★ミーナさんはいろいろな意味で詰将棋界に欠かせない存在ですが、果たして、今回どのような作品を……。

★52龍から54龍、ここでちょっと考えますが、持駒の銀を24に投下し、そして盤上の金をぐいっと36に捨ててやれば、両王手迄の気分いい詰上り。2手目64玉でも54龍以下、すぐに詰む。特に罠もない。タイトルの意味も不明。あれ……?

作者
タイトルは「鉢で半纏」では意味不明なので、それっぽくしてみました。気づいてもらえますかねえ?

★蜂の斑点……鉢で半纏……?

作者
作図に将棋ソフトをつかった疑惑につきましては、100%クロです。

★1億%……おっとそこじゃない。将棋ソフト……? ソフトで蜂といえば……。

hachi1.jpg
★これか……。


hachi2.jpg
★柿木将棋8を立ち上げ、図面を並べて、


hachi3.jpg
★「斑点」というくらいだから、左右反転してみる。


hachi4.jpg
★うん、普通に解いてくれるな。


hachi5.jpg
★ここでなんとなく、余詰検討にかけてみる。


hachi6.jpg
★ファッ!?


hachi7.jpg
★52角成、54玉、63龍、45玉、34馬、同玉、43馬、24玉、25銀迄の余詰を指摘された……。
★しかし初手52角成には44玉と逃げて詰みそうにないのだが?


hachi8.jpg
★やっぱり反転する前の図では、余詰は検出されないんだ……。


作者
柿木将棋Ⅷで、反転した後で余詰を調べると、もう一つの9手詰が現れる趣向です。
作例は少ないと思います。柿木Ⅸでは修正されています。
そちらの環境で動作しないときは、撤収しますので連絡ください。
「作った」ことがわかるように、玉をまんなかにして、舞台を左右にわけました。
不具合報告だけなら、使用駒7枚でできます。
タイトルは「鉢で半纏」では意味不明なので、それっぽくしてみました。
気づいてもらえますかねえ?

★こんなん、気づくかいっ! 笑

★柿木8を持っているという前提があり、タイトルの意味を汲み取って図を左右反転し、そして余詰検討してみるという、この3ステップを経ないと理解できないという恐ろしい狙い。
★当然ながら(?)、解答者の中に気づいた方はいませんでした。
★まあしかし、だからどうしたと石を投げられる系の狙いではあります。現在では柿木9が柿木8の10分の1の価格で購入できるので、そういうバグがあったからといってほとんどの人には関係ないのですから。

★詰将棋としての殻を打ち破った作品。コンセプチュアルアートの観点で語る必要があるでしょうか。
★まあその話はいずれ……。

★僕としてはもう少しタイトルを「易しく」して、解答者の中で1人くらいは気づくような感じにしたらよかったんじゃないかなと思います。
★表の手順の裏に潜んだもう一つの9手詰。こういうのがあるからこそ「裏」短コン。

★さて困りました。狙いに気づいた解答者がいないので、短評はどうしても「不要駒が多すぎる」系統のものになってしまいます。
★だれが悪いというわけでもないですがね。まあ、さくっと短評コーナーを流します。

有吉弘敏
3手目までのための左辺の配置であれば、違う配置・逆算で纏めたいです。

馬屋原剛
左辺の配置が謎。

三輪勝昭
序4手は俗手だし、なんでこの配置になっているか謎。

奥鳥羽生
作者のみが知る左側の奇妙な配置。

金少桂
最後2通りどちらの詰め上がりも楽しめる良い収束。しかし既存の5手詰から4手単純逆算しただけの感が強い。
タイトルの含意は考えども考えどもさっぱりわからず。
そして何より気になるのが、他の方も指摘されるでしょうが、不要駒配置の多さ。
2手目64銀の変化は74角成、同玉、63龍、84玉、85銀迄の意図と推定するが、54龍、73玉、72角成迄の俗詰で、82香、95歩、86歩の3枚は不要。78銀配置に至っては、もはや何の意図で置いたのか全くわからない。更に左に3路寄せれば62と、75歩の2枚も不要。以上計6枚省いた図の方が詰将棋として明確に優ると思う。

EOG
睨んでいたら詰んでしまった。8筋以外にも意味不明な駒が散見。。

梶谷和宏
イメージしたとおりに詰みました。

松尾 裕
つい4二龍とか考えてしまうけど、それじゃ詰まないんだよね。

kisy
「蜂 斑点」と検索すると「ベッコウバエ」など、いろいろ出て来ますがどれも作品には関係がなさそう・・・。斑点は作意に関係のない駒のことでしょうか?

江市 滋
左辺の駒の配置理由とかを考えたくなる手順とは、私には思えないのだが。

名無し名人
これが作意なら不要駒だらけだけど。普通に作れば盤面10枚以内に収まるはず。タイトルが意味深だけど、この配置でなければいけない何かがあるのだろうか?
作者予想=園川彼方さん。狙いがわからないので作者も全然わからない。ほぼ消去法だけど、彼方さんはフェアリーも作るようなのでワンチャンあるか。

虹色のルモ
両王手の収束が想像出来ませんでした、8筋9筋の駒は変化同手数を消しているのでしょうか?配置の意味合いが分かりませんでした。

おかもと
うーむ、これが作意だと78銀は意味不明。偽作意でもあるのかな?

まつきち
手順は平易で、作意に働いていない駒が多過ぎる。残念ながらタイトルの意味不明。

野々村禎彦
作意は最初に読んだが△35玉で諦めた。次に▲44銀△同馬▲42龍以下の鮮やかな順が目に留まり(2手目△64玉で不詰)、最後に閃いた。単純な序が煙幕になるのが素晴らしい!

★狙いを見破らずとも10点呈上!

ほっと
とても深い意味があるらしいが、残念ながら見抜けず、見えているものだけで判断するしかない。
すると、大量の不要駒や頭4手の無意味さでこの点数しか付けられない。

★狙いが伝わらないなら0点御免!

まっつぁんこ
今回の出題ではもっともすなおなもののひとつ。

景山英貴
5手詰を無理矢理4手逆算?不透明人間さん。

tsumegaeru
狙いがよく分からない。

山下誠
一直線に両王手を目指す。前半にもう一味欲しい。

大瀬戸
42龍や44銀から考えた。

原田椅子
これだけの形が必要か疑問。

青木裕一
狙いがあるらしいですが、よく分かりませんでした。

太刀岡甫
これだけはどうしても意味がわかりませんでした。早く“答え”を知りたい。ほっとさん作と予想。

桂花
ちょっと力んだ感じで、平凡。

Pathfinder
狙いが分からなかったです。

河童生
両王手で詰み終えて、これで良いのかの不安感あり。左辺に配置された数駒の意味が判らず。

齋藤光寿
狙いがわからず悔しいです。

黄楊一輝
タイトルの意味わからず申し訳なし。解説が早く見たい。

後藤 満
平凡と思える前半が後半の妙手感を増幅。初手44銀や42龍に誘われ。少し迷走しました。

不透明人間
初手44銀…ではなかった。不要駒多そう。

すみしん
舞台を整えてからの両王手までの詰上がりは気分が良く、楽しい作品でした。
ただ、左下の配置の意味が全く分からず、タイトルと何か関係があるのかもしれませんが、私には理解できませんでした。解説に期待しています。

竹中健一
不要駒は紛れを増やすため??

園川彼方
左側の配置の意味が理解できず。収束は良い。

オオサキ
分かりません。正解を知りたい。

前田康熙
収束が決まって気持ちいい。左下のほうの駒は必要なんですか?

もラン
42竜を偽作意にする配置がメイン?左側の配置の意味を考えてみたがわからず

園城寺怜
左側の配置の意味がわからなかった。

ぶじょー部長
左に追うとみせかけての右で詰ます意外感。

久保紀貴
収束はいいんだけれど、配置の意図がついぞわからなかった。作者予想はほっとさん。

占魚亭
テーマが何なのかさっぱり。


★本作が裏短コンに投稿された理由の第一は、解説がニコ生だからということ。僕としてもやっぱり生放送でいい感じの演出したいですよね。
★ある日、自宅に帰ると郵便受けに見覚えのないレターパックが。送り主、ミーナさん。
★中を開けると、なんと柿木8のディスクが入ってました 笑。
★僕は創作に柿木6(人からもらった)→柿木7(人からもらった)→柿木9(買った)という順で使ってきたので、8だけ持ってなかったんですよね。そして手元にあったのは9だけだったので、バグが修正されていてこちらで余詰検出の再現はできなかったわけです。
★ミーナさんに8を(前触れなしに)送っていただき、びっくりしました 笑。バグの再現もできたので、これは生放送で使えるぞと。

★で、生放送、柿木8を立ち上げたらフリーズしました 笑。
★後でちゃんと実演できたからまあいいんですが、もたもたしていて見てるぶんにはなんだかなあ……という感じで申し訳ありませんでした。
★今回記事に画像をたくさんつけることで、罪滅ぼしになっていればと。

★後日談。
★某看寿賞作家SさんのTwitterを見ていたら。

「蜂に浪費した時間を返してほしい。勿体ぶるついーとにも激怒。」

★僕がTwitterで「あの作品の狙いに気づく人はいないんだろうなあ」的なことを何回かしていたので、詰将棋クラスタではどうやら蜂が怪しいぞと。反転? ツイン作品になってたりするのか? などなど、議論されてましたね。まあでも狙いはおろか、ヒントは柿木8であることに辿り着いた方さえいなかったですね。
★高尚な狙いがあると思いこんでいたSさんはじめ、種明かしを見てさぞ拍子抜けしたことでしょう。
★でも僕は謝りません! 笑。

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8の反転

僕はこの配置には意味があり、タイトルに謎を解く鍵があるとまでは推理していたのですが、「8の反転」に気付かず残念。
まあ、1億%気付た可能性はあり得ませんがね(笑)。

蜂の反転

8のバク利用の隠れた詰め将棋でしたか、柿木8持って無いので頑張っても分からなかったのです
仮に持っていても分からなかったですけどね

No title

わかったとしたらすごすぎますんで、それでいいんですよ

No title

今回の件についてブログに書きました。
限定公開だからこそ書ける内容になっています。
見に来てね♡
http://daimeinonai.blog.fc2.com/blog-entry-208.html

No title

見ました♡

No title

解説ありがとうございます。お手数おかけして、恐縮です。
誤算だったのは、誰かが気づいて拡散するか、鈴川さんがばらすだろうと踏んでたこと。(三輪さんのブログにコメントしようとしたら消えてた)

ほかの作品を美術品とすれば、これはいってみれば河原の石で、一枚置いてはソフトに聞いてみるという創作法ですから、配置になんの意味があるのか、わたしにもわかりません。

ところで、名無し名人さんのブログってどうすれば読めるの?

No title

いや~さすがにネタバラシはしません 笑。

名無しさんのブログは、名無しさんのマブダチ(笑)しか見られないようになっています。
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About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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