第φ回裏短コン「出現マジック」

ただ今、アリさんマークで引っ越しの真っ最中(のはず)です。下町いいですよね。
※この記事は予約投稿です。

3位
出現マジック
三輪勝昭

点数012345678910
人数000003861167

正解42 誤解0 無解3
得点2.75
人気投票 1位:2人 2位:6人 3位:7人
ベストタイトル投票:0人



作者
狙いはタイトル通り、初形から香筋を止めるために玉方駒53銀を発生させる事です。かなり難易度の高い事をしたつもりです。
角合を売り切れにしているのが不満ですが、角合の方が限定させ易いのですが44同飛成、同玉、34龍、53玉で44角の余詰筋がきつ過ぎます。
この作品のタイトルだと、ワーストタイトル賞は狙えそうにないのが残念です。

★各所でお馴染み三輪さん。もはや紹介不要。

★落ち着いた初形ですが、どこから手を出していいのか迷うところ。例えばちょっとひねって48飛と打ってみても、46歩合とされて継続手が浮かばないというか何をやればいいものやらという感じ。今回の裏短コンの中でも解くのがかなり難しい作品です。
★43飛とこちらから打ってみます。44歩合でさてどうする。ここからの5手1組の手順が見えないと永遠に解けません。26桂が明らかに34に利かせるくらいしか働かないことに注目して、44玉型に34龍までの詰上りを考えると、53を埋める必要があります。そのための54銀~53金の連続尻捨! 53同香となったところで44飛成と食いちぎれば詰んでいます。
★これがわかれば53金を取るために44は銀合に確定。違う迫り方を考えねば……と再び頭を悩ませる羽目になりますが、実は先ほどの手順で最後45飛成という決め手がありました。腹金までの詰上り。

齋藤光寿
筋が見えずに苦労した。作意が閃いた瞬間は詰め将棋をやってて良かったと思いました。

★素晴らしい賛辞。

久保紀貴
8手進んだ局面は初形+53銀。まさに出現マジックだ。それを実現する手順も見事なもので、素晴らしいの一言。作者予想は三輪さん。

馬屋原剛
筋が見えず一番最後に解けた。筋がいい捨駒を連発していたら、マジックのように銀が出現した。うまくできている。

奥鳥羽生
タイトル通り原形から53に香の遮断駒を出現させるマジック。

金少桂
初形と8手目の局面の対比が全て。何度見比べても不思議なものです。

EOG
53金が浮かばず結構苦労した。

松尾 裕
香の効きを止める駒を出現させる。

kisy
「名勢子」と迷ったのですが、三輪さんがこの作を僕にグイグイ勧めるので、三輪さん作だと睨んでいます(笑)
初形に銀が現れるという狙いはわかりやすく、タイトルもピッタリなので好感度up!

★三輪さん……。

江市 滋
手筋ものだが、54銀の一手がなかなか浮ばず、ちょっと時間がかかった。

名無し名人
今回最も解図に時間がかかった。空中から突如銀が現れる離れ技。森田手筋などとは違った手筋物風味の表現が面白い。不動駒が気になるが、7手目34龍を消すのに19角は絶対。銀合に限定するために角を2枚使う必要があるし、結構ギリギリの配置か。作者予想=三輪勝昭さん。ヒントをもらったのでこれだと思うんだけど(笑)

山下誠
合駒で打った銀を逆用する。1九角の存在が曲者。

★初手から85飛!、65歩!、同飛、55銀合!、44金、同玉、34龍、53玉、54金、同銀、33龍、43銀!、54銀、同玉、「55飛」以下の筋や(19角がいれば最後55飛を取れる)、初手から42飛、44金合!、47龍、「46合」、35金!、同歩、34銀、54玉、44飛成、同玉、43金、54玉、55金の筋(19角がいれば46合のところ46角成!)など、ひじょうに際どいところで働いてきます。

ほっと
19角が苦しいが、手順は素晴らしい。

桂花
合駒制限は気になるが、うまく決まっている。

★角合売り切れに対する唯一の不満。作者も気にしているようですが、むしろ19角は巧く置いたなと思います。前述の通り紛れがおもしろいですし、名無し名人さんの仰るとおり手順構成の上で原理的に必要ですからね。

虹色のルモ
なかったはずの5三の地点に銀が現れあら不思議。
5五金と打って詰むではありませんか、マジックのようです。

おかもと
なるほど、53銀が出現するわけですね。

まつきち
8手進むと、忽然と初形に銀が現れる。タイトルは納得。手順も限定打、限定合に金銀の連捨てで、最後に飛車が消えるのも良い。

野々村禎彦
▲45飛成が盲点になり悩んだが、小ぢんまりした手順の割に余詰消し駒が多すぎる。

まっつぁんこ
気が付けば簡単だけど見えなかったので時間がかかった。

景山英貴
現れたのは銀。名無し名人さん。

tsumegaeru
初形から53銀だけが出現する正にマジック。3手目5手目が焦点打になっているのも良い。

大瀬戸
手際鮮やか。

原田椅子
銀を出現させて香道を止めるマジック。

青木裕一
53に玉形の銀が発生すれば腹金で1手詰。
Pathfinderさんと太刀岡さんで迷いましたが、予想は太刀岡さんで。

太刀岡甫
これが一番難しかった。54銀→53金という見たことのない捨て方で合駒を動かし、初手の飛も捨ててしまう見事な手順。鈴川優希さん作と予想。

★こんなの作りたい……。
★ちなみに裏短コンでは僕も全作に評点をつけて計算にも加味していますが、今回唯一10点をつけたのは本作でした。

ミーナ
出現するのはきっと銀だ。もう何度も見たはずなのに、この新しさはどうだ。
近すぎる飛車に53金。ここに打ちますか。19角が影の主役。よく置いたもの。
作者は有吉さん。

Pathfinder
香利きがなければ55金まで。8手かけて銀を発生させる構想も素晴らしいが、初手に打った飛車を捨てて決めるのも見事。

★僕の大好きな手筋です。

河童生
8手指して、表題の意を知りました。見事な手捌き(手順)に喝采、拍手。

黄楊一輝
まさにマジック。全く自信ないけど、一応青木さんと予想してみます。

後藤 満
34龍を含みに退路を封鎖する手順の完成度は高い。何故か初手の飛車は打ちづらい。

不透明人間
ふつう。

すみしん
すばらしい作品と思います。初形と8手目を比較してみると、まさに銀の出現マジック、作品単体でもすばらしいのに、タイトルと作品も綺麗にマッチして正に傑作かと思います。

竹中健一
タイトルを見て意味が分かった…うまくできていますね!

園川彼方
初手が見えず悩まされた。8手目の盤面を初形と比べると53銀が「出現」している。

オオサキ
タイトル以外良い。もっと気の利いたタイトルがあれば更に高評価だった。

★しかしこの直球タイトルのおかげで9割以上の方には狙いが伝わった感があるので、これは成功していると思います。
★凝るとそれだけ伝わりにくくなるという面もあるので……「王≠玉」「偽りの恋人達」しかり……。

前田康熙
これはいい手筋ものだと思いました。

もラン
初形に53銀が現れているのに後で気づく。

園城寺怜
初形と8手目の局面を比べると、53銀が盤上に出現している。微小変化をスマートに表現。

ぶじょー部長
55金を実現するまでの大変な苦労。

占魚亭
銀の出現マジック。鮮やかな手業です。

有吉弘敏
限定打・限定合・54銀の感触など構成はうまい。

作者
10点!自作は評価から除外なので何点でも付けれます(笑)。
玉方駒原形発生で1手詰になるのは、いまだかつてないはず。
作者予想で三輪勝昭作と沢山の人に当ててもらいたいけど、難しいと思う。

★確かに、初形から出現させて1手詰という作品は記憶にないですね。

★普通、合駒発生という狙いでは玉の退路を埋めるというのが目的になることが多いですが、この作品では香筋を止めるという斬新な意味づけで実現に成功。しかも合駒地点と結果的に出現した地点が違うというのがおもしろい。
★ちょっと考えればわかりますが、この「遮る」+「合駒移動」だと、当然合駒を移動させる手が捨駒になるので、創作難易度はかなり高いですね。

★むしろ、これは狙いが後からついてきたんじゃないかと睨んでいるんですけど。

第φ回裏短コン「見え見えですが、何か?」

20位
見え見えですが、何か?
野々村禎彦

点数012345678910
人数05678834110

正解43 誤解0 無解2
得点2.26
人気投票 1位:0人 2位:0人 3位:0人
ベストタイトル投票:1人



作者
馬筋を避ける▲72 龍から入ると詰まず、馬筋に▲82 龍・▲72 龍と捨てれば詰むという見え見えの狙いですが、初手▲32 桂成の紛れが入って変化も割り切れたので、格好は付いたかな?

★最近詰パラでもよくお名前を見かける野々村さん。

★広い形ですが、下段に凝り固まった大駒や香を使わなければ話になりません。12桂成、同玉は順当なところ。
★ここで82龍が香筋を通すためにやってみたい手。同馬で、22銀成から追い上げていく……のは、36とがいるのでうまくいきませんね。54歩などが見張っているので75龍などの活用もなさそうです。
★注目すべきは69角で、これを世に出すためにはむしろ78龍が邪魔なんですね。これを72龍と捨ててしまえば、同馬で、ちょうど馬筋もそれて78角が実現し詰上りとなります。
★狙いとしては3手目先に72龍とする紛れ。これは23玉で、以下馬を取ったりして手は続くものの逃れます。作意の82龍が先なら、23玉には28龍とこちらで取って詰むというわけ。
★狙い部分は、まあ見え見えですがおもしろいところ。しかし前後の作りがちょっと雑に見えてしまうため、評価は上りませんでした。

有吉弘敏
豪快な手順ですが、3手収束なので印象がぼやけてしまいます。

馬屋原剛
角も捨てる構成にして欲しかった。

三輪勝昭
最後23合は有効合だと思う。変長作なら良くて1点。
手順は見え見え大いに結構。工夫のない初手はいらないな。

★作者は32桂成だとそれが邪魔駒になるという紛れを主張していますが、まあ読まないですからねえ。ここは作り手と解答者の認識のズレがあった気がします。

奥鳥羽生
変化は見え見えではない。

金少桂
初形配置の要請通りだが期待通りの豪快極まる手順。それだけに地味な序の2手の必要性にはやや疑問符。

EOG
狙いはシンプル

梶谷和宏
なるほど、28竜の変化を残さなければならないので82竜が先か。

松尾 裕
これも派手だなあ。

kisy
タイトルは嘘かと思ったら、本当にそのまま(笑)でも、こういうの好きです! ベストタイトル!

江市 滋
見え見えが悪い訳ではないが、8手目の非限定とか、作りが粗い気がする

名無し名人
何か?と言われても何とも言えないような。
作者予想=不透明人間さん。見た瞬間ピンときたのだが、当たっている自信はない(笑)

虹色のルモ
竜を二枚捨てて角を働かせる、手順はすっきり分かりやすい作品だと思います。

おかもと
このタイトルにするなら、いっそ3手目から始めたい。

まつきち
見え見えでも龍捨ては豪快(予定調和もまたよし)。収束はややあっけない。

まっつぁんこ
期待通り(?)そんなに見え見えでもなかったとコメント。

ほっと
形、手順とも未整理感がある。これを完成図と考えてほしくない。あと8手目23合は有効だろう。

景山英貴
見えませんでしたが何か?黄楊一輝さん。

tsumegaeru
龍捨て二連続は見事だが、初手と収束が緩みすぎている感がある。

山下誠
一本道だが、双方の大駒の派手な動きは楽しめる。

大瀬戸
確かに見える。

原田椅子
初手と最後の二手が面白くない。

青木裕一
確かに作意は見え見え。
去年の作品と雰囲気が似ているので、すみしんさんが作者と予想します。

太刀岡甫
呼んできた馬にもう一枚の龍を取らせるストーリーが面白い。仕方ないのでしょうが、龍2連捨てが爽快なだけに収束がやや勿体無い。

★龍消去と馬ずらしの意味づけが被っているので僕はちょっともったいないという考えでした。通常なら仕方なく呼んできた駒にもう1枚取られるというストーリーはいいんですけどね。

ミーナ
玉のいのちは風前の灯火。休眠中の角が世に出るまでのストーリー。
派手な応酬をささえると金の存在感は大駒以上。作者は野々村さん。

★的中!

桂花
確かに見え見えではある。

Pathfinder
意外と見え見えではなかったです。

河童生
3手目に72竜に誘われたが、それはダメ。ミエミエでも大技は楽しいよ。

齋藤光寿
見え見えですがうまくできてますね。

黄楊一輝
見え見えですが、良い作品です。

後藤 満
露出度万点。

すみしん
タイトル通り、初形から手順が透けて見えてますね。馬の筋をずらすためだけに、龍を2枚とも捨てる。なんとも豪快な手順ですね。

竹中健一
確かにミエミエだ!w

園川彼方
攻方の78龍は変化では横に動く。

オオサキ
見え見えというか最後ゆるゆるなので、78角までの詰め上がりにした方がよかったと思う。

前田康熙
大がかりな仕掛けですが、他の作品に比べると見劣りする感が。

もラン
タイトル通り。ちょいと変化で悩む程度。

園城寺怜
題名の通り狙いが見え見え(笑)。変化処理がちょっとオシャレ。できれば角も捌きたかった。

ぶじょー部長
見え見えなまぁありがち感。

久保紀貴
3手目から72龍が詰まないのはうまく差別化ができていると思う。作者予想は不透明人間さん。

小林尚樹
見え見えでもないと思うのですが(^^)

占魚亭
見えみえだが、スカッとする。

不透明人間
63歩の意味は? 名無し名人氏作と予想。

★配置の意味は作者に解説していただきましょう。

作者
表短コンとリンクあり。8手目△23合ならば、どちらで取っても△21玉が生じるが、単に△11玉と逃げた場合と同様に▲22銀成
まで1手詰なので無駄合だと思われる。なお、大半の配置は作意を9手に収めるために必要。純粋に長手数余詰を防止するための配置は△63歩・△54歩のうち1枚のみ(残り1枚は△72馬の筋を遮るために必要)。

★うーんまあこのまま事細かに推敲というより全体の構図を変えたほうがいい気がしますけどね。

★表の作品にも注目。パラ3月号を待ちましょう。

第φ回裏短コン「偽りの恋人達」

解答選手権の運営やら引っ越しやらのことで結果稿が進んでおりません……。来週がんばります。

5位
偽りの恋人達
ほっと

点数012345678910
人数000014841564

正解42 誤解0 無解3
得点2.72
人気投票 1位:0人 2位:3人 3位:9人
ベストタイトル投票:2人



作者
「双方が合駒を2手後に動かす」(2~4手目&3~5手目)が狙い。
しかし、2手目・3手目とも単に逆王手で受けているだけの手。そしてこれらの合駒に見える応手は、相手は決して手に入れることができない(=同○○と取れない。「取ると詰まない」ではなく、王手放置になるためそもそも取る手を指せない)。
これでは本物の合とは呼べない、偽りの合(愛)だ、ということでこのタイトル。(Jeff Beck『哀しみの恋人達』の捩り)
作品の欠点を思わせぶりなタイトルによって誤魔化す、という手筋。
良い子は真似しないように。

★「かえるのうたが」でちえのわ雑文集にも登場していただいたほっとさん。使用駒数11枚は今回の裏短コンの最小ですね。

★初手開王手は思いの外続かないので、53馬として様子を見ます。対して44打合は角筋が止まるので35金、17玉、12龍迄です。
★まあ見え見えですが、44角の移動中合が飛びだします。こちらも35金で逆王手を返すのが派手な応酬。
★飛を抜かれたところでちょっと手が止まります。34金かな?と思っても44歩合でどうしようもない……。
★ここは36金~35馬が一気に収束に導く好手順で、最後はすべての駒が働いての詰上りとなります。こんなにスッキリ決まるのは嬉しいですね。

★作者の真の狙いは上にあるとおりなのですが、これに気づいた人は実質なし……。しかしそれがなくても、「なんかいい」という評が並び、5位はお見事。

有吉弘敏
計算された攻防、無駄の無い配置。

馬屋原剛
とてもきれいな作品。表短コン向き。

三輪勝昭
簡単だけど虚々実々の応酬の好手順。
作者予想=馬屋原 剛作。
理由は去年の作品のタイトルの付け方が似てるから。Pathfinderさんの短編のイメージがないけど、Twitterでタイトルに悩んだようなのでこれを予想してみるか。

奥鳥羽生
いったん53に馬を据えてから。

金少桂
愛なんて信用できないものですね。やはり愛は享受するものではなく、与えるものです。
詰め上がりの36玉は、そのことをよくよくわかっていると思います。

EOG
易しいが上手い組み立て

梶谷和宏
36金がいいですね。これは巧作です。

松尾 裕
派手だなあ。

kisy
ドンドン捌いていく感じが楽しかったです!

江市 滋
シンプルな構造だが、ストーリーが出来ているところがいい。

名無し名人
開き王手に釣られてこの初手は最後に考えた。作意は軽くていい感じ。綺麗に出来ている。
作者予想=齋藤光寿さん。タイトルが前回の『悲しげな駒たち』と似ているから。ただ『たち』がひらがなと漢字の違いがあるのが引っかかる。わからん。

★この予想は納得でした。ほっとさんとはなかなか思わないですよね。

虹色のルモ
駒がどんどん交差して、近付いては離れる、最後の角と竜のカップル成立でめでたしめでたし?

おかもと
丁々発止の攻防。きれいにさばけて気持ちがいい。

まつきち
86馬、33角、46金がそれぞれ二段活用されるのが好印象。洗練された好作。

★二段活用というのが全体を好印象にしている要因かも。

野々村禎彦
逆王手の応酬に続けて、香筋の表裏に連続捨駒。詰め上がりも意外性があり、作意手順は文句なしだが、他に有力な紛れがないのですぐ見えてしまうところが惜しまれる。

まっつぁんこ
ややこしい双玉作が多かったがこれは簡単だった。なぜかはわからない。

景山英貴
恋人の組合せが分からん。オオサキさん。

tsumegaeru
ダイナミックな手順。

山下誠
逆王手、空王手、両王手と多彩な手順を経て、隠れていた龍が最後に働く。

大瀬戸
一番捌けていると思う。

原田椅子
ちょっと外してくるところがいいねえ。美しいねえ。

青木裕一
逆王手のスリルが最後まで続く作品。
内容とタイトルの感じから馬屋原さんが作者だと予想します。

太刀岡甫
2重に塞がれた角筋がすっと通るのが壮観。全ての手が捨て駒なのが良い。

ミーナ
野球のバッテリーではキャッチャーを女房役という。詰棋の世界でふたつのバッテリーを掛け持ちする、偽りの恋人はやはり金だったか。作者は青木さん。

★巧い。

桂花
危なっかしく決まっていて、スリル満点。

Pathfinder
一連の攻防が面白かったです。

河童生
遠くから鉄砲。攻防の妙、双方の王手のやり取りに酔いました。

齋藤光寿
少しずらしていくような手順。最後はピタリと決まる。

黄楊一輝
細部まで巧く出来ていますね。小林さんと予想してみます。

後藤 満
逆王手の応酬に両王手…。虚々実々の駆引きはまるで恋模様?

不透明人間
詰め上がりがスマート。園川彼方氏作と予想。

すみしん
55金、17玉、16飛、同玉、12龍、26玉、59馬、36玉、37馬までピッタリ9手
と思っていたら誤解してました。
2枚大駒を捨てての詰上がりは私も好きな手順です。ただ、タイトルの意味がちょっと分からなかったです。

★それで1作、ものにするという……。

竹中健一
分かりやすい狙いだけど、うまく纏まっている気がしました!

園川彼方
あえて逆王手をかけさせる。

オオサキ
綺麗にできているけどタイトルが謎。角が戻ったらもっとよかったかな。むりかな

前田康熙
スッキリ解けてよかったです。

もラン
いかにもすべての駒がそれぞれ絡みそうな形。無駄がなく11枚あるとは思えないスッキリ感がある。

園城寺怜
何度も並べたくなるような気品のある手順。ごちそうさまでした。

ぶじょー部長
両王手をめぐるギリギリの戦い。

久保紀貴
最小限の配置に面白く綺麗な手順。非の打ちどころがない。作者予想は鈴川さん。

占魚亭
35金のタイミングが肝。手の流れがよくて好みです。

★オール好評でしたね。

★唯一の心残りは、

作者
タイトルが捻りすぎだったためか、狙いが非常に伝わりにくくなってしまったようで反省。

★やっぱりこれか……。

第φ回裏短コン「我関せずと言えども、汝らすべて関しておる」

将棋界が混迷を極めていますが、いつまで経ってもいい収束が見えてこないのがつらいところですね……。

15位
我関せずと言えども、汝らすべて関しておる
奥鳥羽生

点数012345678910
人数00655595331

正解42 誤解0 無解3
得点2.45
人気投票 1位:1人 2位:0人 3位:1人
ベストタイトル投票:0人



作者
非成部角遠打捨駒~転回捨駒シリーズ、止め駒香、金、桂のうちの桂版。香版はパラ2012年1月小学校。金版はプレ短コン2014年11月。
原図は7手詰だがいやがらせ変長回避で収束2手延長。前回裏短コンはそれが候補だったが普通にまとまらないかということで保留しパロディ版で代用。結局は普通にまとまらなかったので今回の裏短コンに。

★何年も前からmy cubeではお馴染みの奥鳥羽生(おくとーばー)さん。

★凄みのある初形にひるみますが、3枚の歩および桂香の壁に着目すれば、ああこれは限定打モノだぞと予想がつきます。そして後手の持駒も歩と金しかないですからね。
★87角! わざわざ83飛の利きに当てて打つこの角が盤上この一手です。当然同飛成なら33銀成迄ですね。この変化が1手詰なだけに見えやすい。34、45、56の桂香の壁を避けて69角と引き、同龍でこの龍の利きをそらすのが一連の目的となります。あとはつなぎを補完するだけです。
★3手目がちょっとポイントで、12銀が好手。同玉は21角成ですし、同銀は41馬があります。こんな都合のいい手がよく入ったなと。
★あとは無事に26桂が打てて詰上りです。ちょっと駒の重複感は気になりますが。

★とりあえず短評からいきましょう。

占魚亭
必然手ではあるが、69角は気持ちのいい一手。

梶谷和宏
最初は配置の意味がさっぱり分からなかった。分かってみるとこの初手の凄さに感動してしまった。

kisy
83飛と29龍の配置が最大のヒント。意外に解きやすかったです。

松尾 裕
1二銀の発見から角を打つ位置が分かる。

EOG
初手以外の手順が重い。

江市 滋
飛の効きに角を放つのが主眼だろうが、ここまでしないと表現できない?

山下誠
初手の限定打をせいりつさせるために、全ての駒が関係している。

大瀬戸
中合したくてもできない

原田椅子
構想は面白いけど、この形をカバーできる程ではない。

虹色のルモ
金合ではすぐに詰むため角が限定打なのですね、駒をどんどん捨てて馬を働かせる収束はなるほどと思わされます。

おかもと
角の大回転だけど、今回は「スパイラル」と比べてしまうので損かも。

野々村禎彦
▲87角の限定遠打から綱渡りの▲12銀を挟んで▲69角の大転回とは壮大な構想だが、他に詰みそうな手順がない上、手品の種は二歩と合駒の売り切れに過ぎないのがモニョる。

まっつぁんこ
詰めあがりの重複感がおしい。

久保紀貴
好きなのはわかるが、無茶苦茶やるなあ(笑) 作者予想は奥鳥さん。

★作者予想的中が出たところで、去年の奥鳥さんの作品を紹介→好きなんです

★これがあるので、作者予想は今回で一番カンタンだったと思います。久保さんと、以下7名が的中者。

名無し名人
やっていることは凄いけど、この形なら感動はない。合駒制限や45~56のライン遮断が露骨。作者予想=奥鳥羽生さん。毎度お馴染みの遠打~転回。間違いないだろう。

ほっと
87に打ってくださいという初形。歩合防止も飛角銀桂香売り切れも苦しい。
奥鳥さん?

金少桂
切れ痔抜群の遠打。去年の『好きなんです』を思い出す。もしかして(しなくても)同一作者?

tsumegaeru
12銀が見えなかったのでソフト解答です。
作者予想は奥鳥羽生さん。理由は遠打なので。

青木裕一
桂香の壁はあからさまだけど、飛の利きに限定打は見事。
いかにも奥鳥羽生さんが作りそうな作。

三輪勝昭
この限定打は構図感覚が勝負なのだが、余り良い出来ではない。
去年、これと同じ短評をした作品がある。
作者予想をすると同じ作家になってしまうが、違うだろうな~。
作者予想=奥鳥羽生作。

景山英貴
タイトル長すぎるので後半の文字数だけ評価下げましたがマイナスになったので絶対値を評価とします。奥鳥羽生さん。

★えええ。

有吉弘敏
狙いは明快なのですが、配置に重複感があり、推敲の余地がありそうに見えてしまいました。

馬屋原剛
もう少しシンプルな舞台装置で実現して欲しかった。

まつきち
初手はカッコいい!3手目12銀も巧打。収束重いのが難点。タイトルは中段の桂香へのセリフ?

太刀岡甫
飛龍の利きを飛び回るふわっとした角。できれば合駒制限せずにどうにかしたいところではある。Pathfinderさん作と予想。

ミーナ
二枚の飛車の防御。どちらかははずれてもらおうと角で窺う。たくさんの小駒は角のルートを決めるだけでなく、余詰防止にも働いてる・・のかな。
作者は小林さん

桂花
悪い手順ではないが、いかんせん重い。

Pathfinder
角を打つ場所はここだ!

河童生
我関せずと逃げる王、俺の出番と5手目に初手の87から角のお出まし。

齋藤光寿
取れるもんなら取ってみろという角。さすがに2度目は怒られた。

黄楊一輝
なるほどの初手。久保さんのような気がする。

後藤 満
序は好感触だが、収束に少し物足りなさを感じる。

不透明人間
裏短コンのなかでは実戦形。久保紀貴氏作と予想。

すみしん
私にとって不可解な配置に見える駒があまりにも多いのが気になります。タイトルに汝ら全て関しておるとあるので、全ての駒に意味はあるはず。解説を楽しみにしています。

竹中健一
配置も手順も冴えない…

園川彼方
配置の意味は受方持駒を金歩のみにして2手目76~54合を防ぐため?

オオサキ
桂香品切れにしないと実現できない構想ですっけ?

前田康熙
初手は87角だろうなーと思いつつも、12銀がなかなか見えず。

もラン
条件を生かした金合強要を含みにした限定打で痺れ。

園城寺怜
合駒制限をする必要はあるのだろうか?

ぶじょー部長
馬のいい感じの活用だが、玉型の駒がやや多いような。

★形の悪さにというか駒効率の悪さに不満評がやや目立つ結果となってしまいましたが、原図はもっとシンプル。



★奥鳥さんが「いやがらせ変長」という2手目55合が議論の対象。
★これはあれですね、このセカイに意味はあるかってやつですね。詳しくはこちら→このセカイに意味はあるか

★どうなんでしょう、しかしあのときの記事で例題に使った作品とは違って、55合は気づきにくい部類の手なので、少なくとも作意を特定するには差し支えありません。
★僕だったら変長と言われるの覚悟でこのまま出してしまうと思います。駒数増やすのも嫌なので。

★ちなみに奥鳥さんは変長を消すだけにとどまらず、さらに角を離して打つためにはと欲張り、結果として発表図に落ち着いたようですね。

作者
「毎度ばかばかしいお笑いを一席」の図、解答にも作者予想にもやさ(優・易)しい初手。
手順完全限定だが、最終手にも気を配る現代短編志向に逆向の、ベタ重い詰上りが笑える。
タイトルの意味は、不動のままに終わった多くの駒に対する言い訳です。

第φ回裏短コン「王≠玉」

たいへんお待たせしました。試験やら何やらに一段落ついたので、裏短コン結果稿続けていきます。
2月末までには全作の解説を終わらせられると思います。

17位
王≠玉
おかもと

点数012345678910
人数00679259410

正解43 誤解0 無解2
得点2.40
人気投票 1位:0人 2位:0人 3位:0人
ベストタイトル投票:1人



作者
王と玉は字が違う。これを詰将棋で表現しようということで、9種順列移動を作ってみました。めざせ最下位(笑)

★裏短コンもここから後半戦といった感じですね。作品集「竹馬」が記憶に新しいおかもとさんの作品。

★双玉で見るからに逆王手が飛んできそうな初形。23馬などもちらつきますが、とりあえず48玉から考えていきましょう。中合があるかもしれませんがひとまず無視して45玉。
★57桂跳や46歩~37金もそれっぽい手ですが、どうもうまく捕まらないようです。23馬で合駒を訊いても、歩合でなんともない。うーんじゃあやっぱり初手が安直すぎたかと戻って考えても、どうもこれといった手がなく筋に入りません。こうなると泥沼。
★実は45玉のときに44金と桂を取ってしまうのが盲点になりやすい手。同玉に、63角がどいていてくれれば……と考えると、桂を取る前に85飛と捨てておくのも見えますね。
★というわけで、48玉、45玉、85飛、同角、44金、同銀、37桂……としたところでアッと叫ぶことになります。そう、同香成が逆王手。
★したがって初手は49玉とソッポに行く必要があるんですね。最後になって気づくというのは理想的な構成かと思います。

★ところで、このままではまだ作者の狙いを理解したことにはなりません……。タイトルの「王≠玉」とは。
★その真意を理解できた方々からのコメントを紹介。

Pathfinder
作意手順「王⇒玉⇒飛⇒角⇒金⇒銀⇒桂⇒香⇒歩」になっている!王も含めた作品は見たことないです。

tsumegaeru
順列詰ですが、王から始めるのが珍しいですね。

齋藤光寿
解答を書いて気づく狙い。初手が最後に利いてくるのがいいですね。

太刀岡甫
手順(逆)順列9色ですか。タイトルがヒントになっていますが、すぐにはわかりませんでした。王手を避ける初手が味わい深い。

★やっぱり若手はやっぱり柔軟な発想が得意なんでしょうか。気づいたのは確かな観察眼の現れです。

★以下はちょっとズルをして狙いに気づいたお2人。

ほっと
最初解けたときは狙いがわからず。王→玉→飛→…→歩の順列9種手順であることを某会合で知る。ついでに作者も知ってしまう。
しかし駒取りはどうにかして避けられなかったものか。

久保紀貴
何かあると言われなければ気付かなかったが、9種順列着手なのか。あまり優れた作品とは思わないが、裏短コンらしさは感じる。作者予想はおかもとさん。

★そして厳しい人。

江市 滋
順列九種攻防手――ということかと思うが、“香成”表記となる時点で、私は評価する気になれない(まして、不成でも可では)。
良くも悪くも、もう一段上げてどうなるか、だろう。(そうなると、某氏作とかなり構造が似てしまうが)

★順列詰はすでに世に何作もありますが、Pathfinderさん、tsumegaeruさんのおっしゃるとおり、王から始めてやろうという発想が珍しい、というか史上初というレベルですね。
★「王≠玉」というタイトルが、意味がわかった瞬間に、とても味わい深く感じました。

三輪勝昭
手の意味が全て単発的で底が浅い。

★その数日後に、

三輪勝昭
「王≠玉」のタイトルの意味がやっと分りました。順列指し手でしたか。
このタイトルでピンと来たら大したもの。なので、ちょうど良い謎解きになっていると思います。
このタイトル必須の企画を生かした作品なのは素晴らしい。

★と好評。

★狙いに気づいたのは解答者45名中8名。ちょっとタイトルが難しかったですかね。「一気通貫」ならわかったのに、という声をどこかで聞きました。麻雀の例えでちょうど9枚でぴったりですが、深和さんが以前小学校にそういうタイトルの7種順列作品を出していたので被ってしまいますか。

★他は主に、初手に注目した短評がずらり。

馬屋原剛
駒取りの44金が期待外れ。タイトルの意味が気になる。

奥鳥羽生
最後にアッと叫び初手を訂正。

金少桂
この形なら誰でも最初は48王と指してしまう!
一度でも待ったしてもらえば作者の方は満足でしょうね。

EOG
44金を発見するのが大変だった。

梶谷和宏
なんとなく48玉ではなさそうという匂いがしています。

松尾 裕
双玉特有の罠に注意。

kisy
駒取りは少し残念です。

名無し名人
初手48王では最後逆王手がかかるから49王とするのが狙い?ただ88飛の横利きを通したいので何となく49王と指してしまう。
作者予想=金少桂さん。最初はオオサキさんあたりかと思ったけど、オオサキさん(というか大半の作家)なら43金64金はと金にしそう。金配置は金少桂印という読みだが(実際に敵陣金配置率が高い)、作風と違う気もする。わからん。

虹色のルモ
玉が斜め後ろに引けば王も引く、周りで駒が暴れるけど堂々としている姿はまさに王、最後突き歩で詰んでしまうのはコメディを表現なのでしょうか。

まつきち
飛車と桂を捨てて突歩詰までソツのない仕上がり。44金と駒を取る手がやや盲点だった。
初手の意味がすぐにはわからないのは良いが、不利感はあまりない。また2手目や4手目に中合を期待しただけに、ちょっとあっけない感じ。

野々村禎彦
冷静に考えるとこれしかない手順だが、なぜか盲点に。爽やかで実に解後感が良い。

まっつぁんこ
4四金がえらい盲点でむずかしい

景山英貴
逆王手回避。園川彼方さん。

山下誠
もう少しスリルのある展開を予想したが。

大瀬戸
44金に気づけず大苦戦。

原田椅子
初手の玉ソッポに高い創意を感じる。

青木裕一
逆王手回避だけど、それだけになっちゃっているイメージ。

ミーナ
これは実は後手番で、58王を詰ますんじゃなかろうか。63角と27金が怪しい。
持駒銀3でミニ趣向ができるけど、最後がスッキリせんなあ。
作者はtsumegaeruさん。

桂花
48と49、どちらが有利そうにも見えないのが惜しい。

河童生
捨駒より最初の2手に共感、遠ざかる双王に乙女心の晩秋の感傷。  

黄楊一輝
初手の発見に手間取った。

後藤 満
後で気付く初手の選択。この軽快感は好きです。

不透明人間
あまり双玉らしくない。

すみしん
ほぼ捕獲されている状態からの攻防、最後の突歩詰は私には予測のできない詰上りでした。

竹中健一
狙いがよくわかりませんでした…初手のみか?

園川彼方
初手48だと逆王手で逃れるのが狙い?

前田康熙
44金の感触がちょっとよくないですか

もラン
57に合は無駄になるが何か気になるところ。妙味は薄い。

園城寺怜
逆王手を回避する深謀遠慮の初手。つなぎの部分がやや弱い?

ぶじょー部長
王の場所が全て。

小林尚樹
うまいもんですね…でもタイトルの意味不明^^;

占魚亭
初手48王だと37桂と打てない。双玉ならではの意味づけ。

★去年の作品と比較された方がお2人。

有吉弘敏
逆王手を避けるための玉移動は昨年も同じテーマがありましたが、合駒以外の単純な駒取りはできれば避けたいですね。

オオサキ
狙いが分からない。もし逆王手回避の49王が狙いだとしたら去年のシェルターと比べて弱すぎる。

★村人Aさんの潜在シェルター、結果稿はこちら

★本作の場合、例えば85飛、同角で出てきた角の利きに入らないように、とか、85飛に中合されたときに逆王手にならないように、とかの意味づけで玉の移動箇所を1つ1つつぶしていくような構想が入れば評価も上がったと思います。
★まあ作者にとっては順列詰の狙い一筋でいく予定だったのでしょうが、なかなか伝わるのに苦労したのが悔やまれます。

作者
投稿時に「めざせ最下位」と書いたけど、達成できるかな?

★それでもスリルのある中段玉作品としてそこそこ、といったところですかね。

第φ回裏短コン「ワンオペ」

12位
ワンオペ
不透明人間

点数012345678910
人数001426156530

正解42 誤解0 無解3
得点2.54
人気投票 1位:1人 2位:0人 3位:0人
ベストタイトル投票:2人



作者
翻弄物といえば、奔○とか蟻○とか、駒取りで手をつないで賞を獲った厚かましい輩がいたが、本作は混ぜ物なしの一級品なのである(笑)

★このブログで長年お世話になっている不透明さん。今回の作品到着が最速でした。

★52~63の脱出路が常につきまとう形。手筋とばかり62飛と打っても意味がありません。41銀成や桂成もかわされて絶望。
★51飛成は深い紛れですが、同金、31銀生、52玉、41馬!、61玉、51馬、72玉が唯一の逃れ。これは巧いですね。
★そこで初手は41飛成となります。同金に続けて銀を消去。52玉には41馬がぴったりです。
★31同金に41飛打で金を元に戻す。52玉なら61飛成がこれまたぴったりです。
★そして52金が最後の決め手。最後ももちろん同金限定で、金の4連続翻弄が決まりました。

★翻弄の作意もそうですが、変化紛れが淀みなく割り切れている点が好印象の作品でした。

有吉弘敏
なるほど。41飛捨てを繰り返すのは初めてかもしれませんね。

馬屋原剛
健気な従業員。

三輪勝昭
単純明快な理屈で金が動く。
タイトルはピッタリだけど、ワンオペは悪いイメージがあるので、タイトルとしてはどうか。
作者予想=ほっと作。
理由は氏はブログに「9手がベストの9手詰」と言うえらそうな論文を発表している。
この作品は9手がベストなのでそう予想してみた。

奥鳥羽生
ジャマ銀を消去しながら金を翻弄。

金少桂
51金「お前ら仕事しろ(汗」
53桂・61金・73金・82銀「働いたら負けかなと思ってる」
51金将1人を酷使したブラック玉は捕まって然るべし。

EOG
左辺の駒が結構気になる。

★51飛成の紛れがそうとう厳しいようです。

梶谷和宏
これが一番解きやすかったかも。

松尾 裕
こんなに働かされても玉を守れず、涙。

kisy
配置もスッキリしていて、見た瞬間に「解きたい」という気持ちにかられました。

江市 滋
初手を動かした段階で、すべてが終わる。着手を味わういとまがない。

名無し名人
配置を見て最下位候補かと思ったら、思いのほか好手順が出てきて驚いた(笑) 感触の良い捨駒の連続で金を翻弄。51飛成の余詰筋が強力で、73金82銀は苦心の配置か。
作者予想=久保紀貴さん。久保さんはツイートから投稿締切当日ギリギリに在庫から出したことが伺えるので、自信作ではないだろう。それでも一流作家は良い作品を出してくるだろうから、本作あたりが丁度良さそう。

虹色のルモ
同座標飛(竜)捨ての趣向になるのでしょうか。金がせせこましく動く姿は確かにワンオペですね。

おかもと
解いてからタイトルをみて、あらためて「なるほど」。

まつきち
金の翻弄。玉方金が一人で対応する様はまさにワンオペ。手筋物だがまとまりの良さを買う。盤面一杯に広がった作品群にあって、好感度は上位。

野々村禎彦
邪魔駒▲32銀を消去して退路の52に打つ筋は一目だが、飛を2枚とも41に捨て、捨駒は全部同じ金が取る構成は秀逸。変化の▲61飛成も味が良いだけに、△82銀の配置が惜しい。

まっつぁんこ
これも簡単だけど悪 くない。

★論理的に解けるので簡単なところに味がありますね。

ほっと
ワンオペと言うより、他の守備駒が仕事をしていないという感じ。

景山英貴
金の奮闘空しく捕まる玉。齋藤光寿さん。

tsumegaeru
金の翻弄。前から攻めないのは珍しい?

★玉尻だけで翻弄させるのは確かに珍しいかも。

山下誠
2度の4一飛でスマートに銀を原形消去する。

大瀬戸
金の献身。

原田椅子
狭い玉なので易しいが、巧妙。

青木裕一
気がつけば玉方の応手はすべて同金。
作者は黄楊一輝さんだと思います。

太刀岡甫
金の翻弄。行って戻ってくるのが面白い。当然ながら、この手順でよく余詰まないもの。黄楊一輝さん作と予想。

ミーナ
ひとりで駆け回る金と、傍観する金銀3枚。でも、初手51飛成の強力な紛れを凌ぎきる有能なボディーガードでした。作者は黄楊一輝さん。

★黄楊さん予想多し。

黄楊一輝
最終3手の感触がいいですね。作者予想は不透明さん。

★その黄楊さんはちゃっかり的中。当てたのは黄楊さんだけでした。

桂花
実に綺麗にできている。タイトルも絶妙。

Pathfinder
飛車を41に2度捨てる感覚が好印象です。

河童生
夜更けの客に対応するのは金1枚、ああ忙しい、忙しい。

齋藤光寿
金をからかうような手順。面白い。

後藤 満
取りたくなる金を邪魔駒化する手順のパッケージ。

すみしん
最もタイトルと作品が一致していると思った作品です。サボっている裏方のスタッフを尻目に、一生懸命働くも成果が出ない金の悲哀を感じます。初形も12枚とは思えないほどコンパクトにまとまっていて、とても解きたくなる形ですね。

竹中健一
なんで32銀打っちゃったんだろう…すごく邪魔!w

園川彼方
受方金の翻弄。詰上がりまで気持ちいい。

オオサキ
普通の本屋で打ってる普通の詰め将棋の本に載ってそう。

前田康熙
なんとなくサロンにありそうな気がしました。

もラン
全応手51金でワンオペ。

園城寺怜
題名に合致した、慌ただしく翻弄される金の動きがコミカルで面白い。

ぶじょー部長
51の金の行ったり来たりの動きが好き。

久保紀貴
金の翻弄。簡明な作りは好感が持てるが、配置はやや守備駒が重い感じ。作者予想は梶谷さん。

占魚亭
受方金のダンス。楽しいですね。

作者
最終3手は7月号保育園の拙作とおなじ。7手詰で留めれば73金も82銀も不要ですが、
1回でも多く金を動かしたかったのです。

★この2手のおかげで好評サクサクでした。

第φ回裏短コン「ヒュームの因果」

6位
ヒュームの因果
鈴川優希

点数012345678910
人数001037249107

正解43 誤解0 無解2
得点2.72
人気投票 1位:5人 2位:8人 3位:3人
ベストタイトル投票:2人



作者
2回の限定打。どっちが「因」で、どっちが「果」か。そこに意味はあるのか。

★自作解説なのであっさりいきましょう。

★7手目、75飛の焦点打。何度も見たような手です。ここからどうにか発展させられないかと試行錯誤したのが本作。
★75飛を角で取られた時、その利きをブロックするためにあらかじめ64に壁を作っておくのが構想です。64飛。あえてと金にぶつけて打つ感触が変わっているかも。
★序の2手を付け加えたことにより、飛打の順番がどちらが先かを問う狙いが生まれました。本当ならこの33銀、13に置きたいところですがね。
★また5手目、つなぎの手ですがこれも紐なしで実現していることがこだわりです。

★主催者としては優勝争いに関わるのは避けたいところ、でも狙いははっきりしたものを出したいということで、今回はちょうどよかったでしょうか。

占魚亭
75飛を可能にする下拵え。2度の飛捨てが好感触。

奥鳥羽生
事前にと金を移動・繋ぎ手も捨駒、といった工夫。

EOG
75飛~64飛が普通だよね。

松尾 裕
タイトルの意味は全然分からないけど、すばらしいなあ!

江市 滋
気持ちは分かるが、56桂の配置で不利感がゼロになったのも確かか。

虹色のルモ
まずは7五に角を呼んだ時の角道(上)を止め次に7五に角を呼ぶ、そのため飛車を2枚捨てる、因果が凄いです

おかもと
作品よりタイトルのほうが難しい。ついでにヒューム管(土管)の由来まで調べてしまった。

まつきち
焦点の飛車連捨ては、想定手順とは言え爽快。7手目ちょっと緩むのが残念。

野々村禎彦
第一感は初手▲75飛だが6手目△64同角で詰まない。これは手順前後で、先に▲64飛と打つのが正しいとわかれば解決。だが、△34中合は無駄合だと気付くまで少々悩んだ。

まっつぁんこ
こういうのはみたとたんに解けるのが不思議(笑)

ほっと
75に打ってくださいという初形だが、その前に64を塞ぐ。久保さん?

kisy
難しいタイトルから鈴川さん予想。タイトルは、デイヴィット・ヒュームのことでしょうか?

景山英貴
ヒュームの因果調べたよ。よく分からんかった。鈴川優希さん。

青木裕一
何か見たことがある感じだけど上手いです。
去年の作品と似た雰囲気なので、鈴川優希作と予想します。

tsumegaeru
将来的にブロック駒になってくれることを見越した64飛の遠打がいい。
作者予想は鈴川優希さん。タイトルがそれっぽい。

名無し名人
うおおおっ!これもすげぇ。75飛の筋が見え見えだが、その前に64飛捨てを入れてから実行するとは。この連続技はインパクト大。作者予想=鈴川優希さん。タイトルの雰囲気が前回の『ケルビン卿の原理』と似ているのと、六段目のと金配置が怪しい。

★タイトルはもちろん去年を意識しました。今回の裏短コンでぜひとも的中させてもらいたかった作者です。

有吉弘敏
三島作(半期賞)の龍の捨て方の逆順ですか。因果を否定する論理・・という事なのでしょうか。知性あるタイトルで鈴川氏と予想。

梶谷和宏
初手75飛と打って大嵌り。この理知的な作風は間違いなく鈴川さん。

★僕そんな頭良さそうな作風でしたっけ 笑。

山下誠
7五角の守備力を見通した1度目の飛車捨て。理想的な組み立てが光る。

大瀬戸
と金に添えて打つ64飛が面白い。

原田椅子
謎の64飛。これはやばい。絶対解くべし。

太刀岡甫
限定打ち捨て2回も凄いが、先に上の段からとは驚いた。繋ぎも全て捨て駒で、完璧な構成。青木裕一さん作と予想。

桂花
よくある筋だが、きれいにまとまった。

Pathfinder
これは素晴らしい!75飛⇒64飛ではなく64飛⇒75飛と先に壁を作る手順が見事すぎる。

柳原裕司
なるほど。自分にはこんな発想はできなかった。秀逸な構想。

齋藤光寿
初手75飛車はフェイク。魔法のような手順。

黄楊一輝
初手、7五飛でハマッてしまいました。超感動しました。優勝候補。

後藤 満
75飛に食指が動くがタイミングが難しい。角の効きを限定する巧妙な手順と哲学的タイトルに乾杯!

河童生
最終手、51馬or59馬、どちらの結果?で迷います。2度の飛の遠打に乾杯。

★二度の乾杯。

不透明人間
3手目の打ち場所限定がイマイチ。齋藤光寿氏作と予想。

すみしん
75飛、同角、24銀不成、同玉、64飛、同角、34銀成、15玉、59馬までと誤解しました。よく見たら34銀成は同玉と取れますね。
相手角の利きを邪魔するためだけに飛2枚を使うのは楽しい構想ですね。
ヒュームの因果も調べてみましたが、「何にも関係ないものにも因果関係を見出そうとしてしまう」とのこと。2回の飛車の限定打を表しているのででしょうか? 作者の意図が気になります。

★雰囲気ですよね。先に75飛を打ってしまうと因果が逆転する、みたいな。

竹中健一
これ面白いです!

★今回辛口だった竹中さんに褒めてもらいました。

園川彼方
飛車を2箇所に捨て、馬の利きをフリーにする。素晴らしい構想。

前田康熙
順序が逆になってるのがちょっと面白かったです

もラン
2方向の利きをどう止めるか寸刻悩んだ。理屈を追うスマートな印象。

園城寺怜
75飛の焦点打は第一感だが、それを成立させるための64飛は味わい深く感じた。

ぶじょー部長
二枚の飛車を上手く打つための手順の組み合わせの良さ。

久保紀貴
有名な三谷作7手のアレンジといった趣。すぐに75飛といけるところを回り道する味があり、価値あるアレンジになっていると思う。繋ぎの手が捨駒になっているのもよいところ。一方、84角、74との配置により64飛に意外性がなくなっている点は、74とが作意整形用の配置であることもあり気になるところ。作者予想は青木さん。

★三谷作は今さら取り上げるまでもないでしょうが、こちらから。→最難解7手詰

馬屋原剛
既視感が強い。

オオサキ
荒削りだけど好き。と金に当てて打つ64飛、見たことありそうでない。前例はあるのだろうか。

★デパート担当の間では既視感についての意見が分かれました。僕も作った時は既視感の塊だったんですが、冷静に考えると珍しいと思います。

金少桂
遠打による遮蔽効果ものの定番だが、64飛と75飛の手順前後の綾をオプションとして加えたのが一番の見どころ。
ただ、4手目54香や44香の中合が変同なのがかなり気になるキズ。
そして、これが成立するからには、むしろ中合を作意にして例えば54香中合で最後の59馬を同香成と取るなどといった発展の可能性を考えてみたい。

★中合で変同、バレたか~~。これがパラに投稿しない理由でした。

★いい感じに着地を決めようと思ったら、59馬、同香成に14飛とか捨てたいところ。実現は難しそう。
★でもやっぱり香合の筋で作るべきですよね。

三輪勝昭
今さらって感じの手順。中合が変同なのも気になるし。
僕だったら46歩・56桂は46桂にして、この手順は54香の中合で不詰の偽作意にしてるな。初手75飛が作意になる。もしかしたらその姉妹作狙いか。
作者予想=斎藤光寿作。鈴川優希作をタイトルで予想したらこれ。

ミーナ
角の守備をどうかいくぐるか。75飛の焦点打を切り札に、64飛の犠打が巧妙。
4手目54歩合は作意どおりで変同なんて、神経質なやつはモテません。作者は齋藤さん。

★ちなみに三谷作を合わせて見てみると、桂の移動合にすることで変同を回避してるんですよね。うーん、すごい。

第φ回裏短コン「ビッグ4の召喚」

4位
ビッグ4の召喚
tsumegaeru

点数012345678910
人数001231368611

正解41 誤解1 無解3
得点2.74
人気投票 1位:4人 2位:5人 3位:5人
ベストタイトル投票:4人(3位)



作者
狙いは三連中合を含む大駒四枚(ビッグ4)の合駒。手順は完全限定で変同と最終手余詰はありません。
金銀桂合の選択肢を残したのが、こだわりポイントです。(そのせいで原図から盤面枚数が7枚も増えてしまいました)

★不動玉に金銀8枚打ち捨ての作品で看寿賞を獲ったことが記憶に新しい作者。それに負けず劣らずの野心作で登場です。

★異様な駒数の初形ですが、ひとまず68香と打ってみるところ。さて、何が飛び出るか。
★74玉には85と迄なので、このとき65からの脱出を期待してまずは65中合から読んでいきます。生半可な駒では52銀引生~85とがあるので、はっはあ65飛合だな。しかしそれでも、52銀引生~84と~85と~87とで捕まってしまいますね。となるとこれに備えて66合か67合で香を近づける必要があります。
★というわけで初手68香に66合を考えます。これは取らずにすぐ52銀引生から追うのがわかりやすく、74玉、85と、65玉、57桂!と跳ねれば合駒の種類によらず玉はどちらに逃げても1手詰ですね。このとき67からの脱出路も用意しておかなければいけません。

★状況を整理しましょう。玉方は67X合、同香、66Y合、同香として香を近づけてからの65飛合で85に利かせて受けるのが最善。そこでこれからXとYの種類を考えていきます。歩は二歩、香は売り切れ。X、Yの組み合わせは何通りもありますが、いずれにせよ2枚とも取ってしまい、65飛合まで到達した段階で持駒を使ってどう手を打つか。

uraf-10-big4-2.png

★ここで持駒に金か飛があった場合、64に打ちこんで清算してしまえばいいとわかります。また銀でも、64銀打に74玉とかわす余地はあるにせよ、75に逃げられないため、84と迄の詰ですね。さらにさらに、持駒に桂があれば、65飛合の85への利かしを、75桂とすることによって遮ってしまえばいいのです。74玉、85と迄。
★したがって消去法により、玉方に残された選択肢はX=Y=角しかありません!

★さて65飛合に対して、持駒角2を得てしてどうするか。これには85角が74を塞ぐ絶好打となり、次の52銀引生が受からなくなりました。
★いや、玉方に奥の手あり。74飛合の逆王手! 最後に肝を冷やしますが、これには持駒のもう1枚の角を72に打ってやれば、これでどうあがいても詰みとなります。

★たかが9手、されど9手。このためにどれだけの読みを要したでしょうか。そして終わってみれば、玉方応手は角合、角合、飛合、飛合。無仕掛図式の初形から、詰上りでは大駒4枚フル出演。作者の情熱がこれでもかと伝わってくる作品でした。

園川彼方
9手で3連続中合を含む大駒4(+1)枚合という凄まじい手順。個人的には受賞級。

野々村禎彦
悪形を気にせず強引に狙いを実現する姿勢も大切だと実感させる大駒3連中合。2手目△66角合だと、右辺下段の配置が働いて同手数駒余りになると気付いてようやく解決。

kisy
この狙いならこの駒数は全く気になりません。駒数が増えても、こういう作品はもっと見たいです。

金少桂
これはすごすぎる。スケールがでかすぎて迫力に圧倒される手順。
やりたいことを、他の全てを二の次にして何が何でもやってやろうという強い情熱が伝わってくる。
私にかなり近い作風と思われるので、この作者の方とは非常に気が合いそうです。

馬屋原剛
名前と配置から期待できそうだったが、まさかこんな手順になるとは。田島秀男氏の7種合を髣髴させるすさまじい内容。一番のお気に入りの作品。

奥鳥羽生
ビッグ4+1回(最終手)、これこそが大駒である。
17手七種合(田島秀男)や17手金銀8連続打捨(広瀬稔)のように、スゴイというべき作品。
tsumegaeruさんのにおい。

園城寺怜
田島作の七種合を想起させる手順。

まつきち
小駒図式で、5度の合駒がすべて大駒。タイトルの意図は、玉方に4枚の大駒合をさせるところか。難度の高い構想の実現は高く評価。田島さんの短編七種合を彷彿させる。もう少し配置がよければというのは望蜀か。

★田島秀男への言及多し。あまりにアバンギャルドであったがゆえに(?)看寿賞を逃したという作品。→詰パラ2013年11月

★僕としては「不規則連合モノ」というくくりであって、意図的に生み出せるという点で今後の短編界を支えうる魅力的なテーマの一つだという認識です。

有吉弘敏
実に大胆な手順構成。馬屋原氏と予想。

EOG
結構読まされたが最後は成程という感じ。

まっつぁんこ
考えあぐねた。

松尾 裕
居飛車穴熊を連想しちゃダメ!

★僕も最初にそれを連想しました 笑。

江市 滋
無理作り極まる形、手順だが、評価はしたくなる条件でもある。

おかもと
ビッグ4の招喚呪文は、洞窟の中で唱えるべし。大駒3連合は初めてかな?

山下誠
盤上にも駒台にも見当たらなかった大駒がタイトル通りに勢揃い。

原田椅子
この構想には恐れ入った。歴史に残る名作。

青木裕一
9手でこんなに合駒を出して大丈夫なの?と、思ったけど何とかなってました。
こういうのはtsumegaeruさんが作りそうです。

太刀岡甫
大駒4枚合の最短手数。この初形がベストなのかはわかりませんが、よくこの手順を実現させたもの。おかもとさん作と予想。

★55香と57歩を逆にしたら56歩は省けないかな……などと思いますけど、7手目の紛れがキツすぎるようです。

ミーナ
祈りを込めた遠香に、あらわれいでしビッグ4。他合の余地を残しつつ、最終手まで完全限定。
四神降臨、まさに神品。記憶に残る記録作。作者は金少桂さん。

Pathfinder
題名を見てまさかとは思ったが、玉方応手全大駒合は前代未聞。

齋藤光寿
恐ろしい作品。詳しい変化紛れを見てみたいです。

黄楊一輝
タイトルがほぼ答えなので、解くのは簡単だけど作るのは大変。tsumegaeruさんと予想。

後藤 満
2手目66角の変化に悩みました。連続逆王手の収束はスリリング。

不透明人間
と金以外の成駒を嫌った作図か。オオサキ氏作と予想。

★この構図で合駒されたら困るのは香だけなので、攻方香を除く3枚を置けばいいというだけですから成駒を避けたという感じではないと思います。

占魚亭
これは執念の勝利。

竹中健一
アイディアは面白いけど、どうせなら全部取って中編にしたいかも…

★そうなると、香打に対して4連中合で大駒4枚出してしまうことになりますか……。相当な難条件。まったくの別構想作という感覚ですが。

ぶじょー部長
合いは当然だが、まさかこの4枚をつかうとは。

久保紀貴
これは驚いた。実現させたこともそうだが、それよりもこんなことを思いついた作者の発想力に脱帽。最終手も合と書いたら蛇足になるので怒られるかなと思ってやめた(笑)作者予想は園川さん。

★ここからいくつか、ある意味お決まりの「すごいことをやっているけど好みではない」系短評。

三輪勝昭
こりゃ凄い事を考えたもの。
パズル的面白さは10点なんだけど、僕は駒がそのまま残るのが大嫌い。
それを減点した評価点です。
作者予想=オオサキ作。
理由は去年の作品のイメージからです。

名無し名人
よく作ったなという感想。作図難易度は相当高いだろうし、飛角以外の合駒も選択可能な状態で実現したのは凄いと思う。でもこの系統はどうしても好きになれない。ごめんにゃさい。作者予想=馬屋原剛さん。一番怪しいのは金少桂さんな気がするけど、金少桂さんは他の作品を予想済み。馬屋原さんも難条件作は大得意だし、前回優勝者なので高度なことをやってくるだろう。

虹色のルモ
合い駒が分からなく、これはギブアップ、詰上がりで盤面に大駒4枚出現を9手詰で再現とは凄い、駒が多すぎて好みではなかったです。(ソフト解答)

景山英貴
大駒4連続合駒かー。最短での実現は凄いが最長手数探しの作業感が強くて面白くない。金少桂さん。

河童生
次々に打ち上がる大輪の花火に喚声。舞台装置の大きさに、すこしイヤケ。

すみしん
タイトル通り、後手の着手が全て4枚の大駒。手順も豪快で私としては好きな手順です。ただ、初形の配置が多すぎるのがとても気になります。

桂花
分からないではないが、好きになれない。

★まったくツンデレなんだから。

大瀬戸
小駒図式から現れたのは……。

ほっと
「9手詰で、初形に4枚存在する大駒が詰め上がりで4枚とも消えている」→まあ誰でも思いつく。
その逆を行く「9手詰で、初形に1枚も存在しない大駒が詰め上がりで4枚出現している」→?????
これを着想して実現してしまうような作者は馬屋原さんしかいない。

★「これが大駒です」シリーズのちょうど裏返しとなる狙い。今回の裏短コンでの発表となってほんとうによかったと思う1作です。

前田康熙
9手で召喚してるのはすごいと思いました(小並感)

もラン
9手で大駒4枚合を実現したのは価値高しか?合いの意味付けは分かりやすい。

★9手でしか表現できない狙いという点でも裏短コン発表の価値高し。

オオサキ
これはデパートに投稿してくれてもいいのでは。

★渡しません 笑。

第φ回裏短コン「テーマなきテーマ」

13位
テーマなきテーマ
青木裕一

点数012345678910
人数0013661310012

正解42 誤解0 無解3
得点2.51
人気投票 1位:1人 2位:0人 3位:1人
ベストタイトル投票:0人



作者
明確な狙いがない悪形手筋物のつもりです。
普段あまりしない方向性の作を名前を伏せて発表しても、作者が分かるかどうかを調べる試みです。
どの作者と予想されるかを見るのが楽しみです。

★前回に引き続き登場の青木さん。狙いがないとのことですが……。

★この形なら初手は64飛と打ってみたくなるところ。同金に62角は54玉でダメなので、仕方なく43銀成、54玉と平凡に追います。ここで63からの脱出を防ぐ45角のホウリコミが見えれば、続く36角の発見も難しくないでしょう。大駒を次々と捨てて、尻金迄の意外な詰上り。
★……と思ってしまうのは早とちりで、なんとなんと、初手64飛に53玉と逃げられると、これが詰まないのです! 31角が筋に見えますが、同金、54金、42玉、43銀成、41玉と、金の退いたスペースに落ちられて逃れ。それにしてもいかにも詰みそうなのに……。
★この紛れを諦めて、初手を考え直しましょう。75歩の配置を見たらピンとくる方もいるでしょう。そう、74飛。
★これなら53玉には73飛成があって詰みますし、5手目45角に64玉と逃げられても、75歩のおかげで尻金迄の詰みがあります。

★誰しも最初に考えるであろう64飛が実は……という、明確な狙いは解答者にもしっかり伝わってました。誤解者が出なかったのもいいですね。

有吉弘敏
初手の発見がすべてでした。

馬屋原剛
初手64飛として危うく誤解するところだった。

三輪勝昭
初手64飛から考えた。53玉は詰みそうに見えて詰まない。

奥鳥羽生
初手限定打は堂々たるテーマ。

おかもと
初手一発がテーマといえばテーマといえそうな。

★そうなんですよね。自分からわざわざ狙いを消しにいかなくても……と。

まっつぁんこ
逆説的題名。

不透明人間
短評なき短評。

オオサキ
ちょっとよく分からない。本当にテーマが無いだけ?

もラン
タイトル通り?狙いがわかりやすいわけではなく紛れが多くて悩んだ。

★嗚呼、もっといいタイトルをつけていれば……。

金少桂
初手一発。表向きの筋書がすぐにわかるだけに、初手64飛とうっかりしそうで危なかった。
玉方75歩の存在意義をよく考えれば狙いに気づける。

EOG
平凡な43銀成が見えにくい。

梶谷和宏
無理やり網の中に獲物を引っ張り込むような収束手順が面白い。

★「これが大駒です☆」といい対照になっているかも。角の順番が逆。

松尾 裕
6四に飛車を打っちゃダメ!

kisy
意外に見えにくい手順でありながら、解後感は最高でした。

江市 滋
効きが重複しすぎている印象があって、折角の初手が生きない気がする。

虹色のルモ
とにかく初手が見えにくい、大駒をどんどん捨てて気持ちの良い収束でした。(ソフト解答)

tsumegaeru
紛れ筋が多い。気持ちよく詰め上がるのが良い。

大瀬戸
初手64飛から考えた。

野々村禎彦
初手▲64飛△53玉以下の紛れがきわどいだけに、さらに一路遠くに飛を捨て、俗筋の▲43銀成を挟んで連続角捨てで仕上げる手順はインパクトがある。無理ない配置も好印象。

山下誠
先を見通した初手の飛車捨てにインパクトがある。

★「インパクトがある」ということで一致したお二人でした。

原田椅子
重量級の手順で詰将棋の醍醐味が味わえる。

太刀岡甫
初手は64飛かと思いきや、53玉でギリギリ詰まない。さらに離して金に当て、終わってみれば大駒3枚捨てきっている。

桂花
64飛が第一感、一間離す74飛が絶妙手。

Pathfinder
非常に解きにくかったです。初手がいい味。

河童生
初手一発の感もあるが、連続の角捨てもチョット良いな、です。

齋藤光寿
筋は見えてるのに妙に詰まし辛かった。初手は64からじゃなくて74から打つんですね

後藤 満
簡単に見える初形だが、紛れが多岐にわたり難解。その分解後感は良かった。

★難解、解きにくいというのは作者の意図するところかも。

すみしん
7手目の36角が見えませんでした。73に逃げたい玉と身を削って阻止する大攻防が楽しいですね。

竹中健一
これは完全に初手のみという感じです…

園川彼方
派手な初手の後は変わった感触を楽しめる。

前田康熙
64飛に53玉で詰まないと思っていたら、74でも詰むんですね。

園城寺怜
変化のために金にぶつけて打つ初手がちょっと意外だった。

ぶじょー部長
強烈な一撃からの自然な詰み。やや駒が多い気もする。

占魚亭
初手が肝要。

黄楊一輝
左辺に逃げられそうでやりにくかった。奥鳥羽生さんのような感じがします。

ミーナ
ひと目64飛なのだが、53玉でふしぎに詰まない。初手は金を質にみた限定打。
この位置で成立するとは、見事です。作者は梶谷さん。

久保紀貴
初手一閃。3手目が見えないとなかなか指せない。テーマはタイトル通りないということでいいのかな?作者予想は有吉さん。

景山英貴
全部解いた後で唯一タイトルから手順を思い出せんかった。有吉弘敏さん。

名無し名人
初手のパンチ力、いい。
作者予想=有吉弘敏さん。良い作品は全部有吉さんに見える(笑) その中から消去法で最終的にこれになった。

★作者予想は有吉さんという声多し。正解なし。

ほっと
テーマは「なし」ではなく「74」飛。三輪さんと予想。

★ダジャレ……。

第φ回裏短コン「スパイラル」

お待たせしました。ついに優勝作品の解説となります。

優勝
スパイラル
有吉弘敏

点数012345678910
人数0000031561410

正解39 誤解3 無解3
得点2.83
人気投票 1位:16人 2位:8人 3位:3人
ベストタイトル投票:3人



作者
2年前の原図は33角打で、最終3手は類作も多くありお蔵入りさせていました。
33への角の移動で類似臭を緩和したつもりですが、如何せん今一つです。
ただ残しておきたい気持ちもあり、すみませんがお世話になります。

★詰パラでも高品質の作品を発表されている有吉さん。作者コメントが謙虚ですね……。

★95角をどこかに動かすしか王手のない形。とりあえず77角とやってみます。89玉、99龍、同桂成、82龍、98玉、88龍で、あれ、詰んでしまいました。2手目は97桂合が正しい応手で、同龍、同玉、92龍、96歩合で逃れです。
★97桂合をさせまいと初手86角としてみると、今度は89玉、99龍、同桂成に82龍が王手ではないので逃れています。
★では初手73角成は? 89玉、99龍、同玉(同桂成は82龍)、55馬、89玉、29龍、同と、88馬迄ぴったりの詰み。これが作意……としてしまった誤解がいくつかありました。よーく見てください。3手目99龍に78玉という手があります。詰みそうで、詰まない。
★というわけで、正解は最遠移動の51角成! 先ほどの逃れ順、78玉に対して72龍迄の詰みを見せているんですね。もうおわかりかと思いますが、初手62角成でもその馬が邪魔になって72龍が指せないという仕組みです。

★明快かつ目新しい構想で最遠移動を実現しており、その後の馬の大回転もタイトルどおりで、解答者の期待に沿う作品になっています。
★2位以下に0.05点以上の差をつけて堂々の優勝となりました。

馬屋原剛
初手は、86角、77角、84角、73角成の順に読み最後に51角成に辿り着いた。桂が利いているにもかかわらず99への龍捨てが成立しているのがすごい。非常にスケールの大きい作品。優勝候補。

金少桂
初手驚異の最遠限定移動。変化でも大駒のパワーが最大限に活用されていてすこぶる気持ちが良い。傑作。

EOG
この角の転回は思いもよらなかった。

梶谷和宏
最初はやっぱり86角と引いちゃいました。

奥鳥羽生
主題表現・謎解き要素・手順構成・変化構築・配置すべてが作図の達人といった感。
今回参加作家には達人が多いので誰かはわからないが、あえてしぼれば有吉弘敏さん。

★唯一の作者的中でした。お見事。

松尾 裕
すごいなあ!

kisy
「これが大駒です」シリーズよりも大駒らしい? 躍動感溢れる手順。

名無し名人
うおおおおお!これはスゴイラル!ヤバイラル!まさかの最遠移動からの大転回に感動した。2手目合駒の変化で歩合を防止しつつ駒余りで割り切っている92歩は上手い配置。昨年も含めて初めて10点付けた。冗談抜きで10点付けないと呪われるくらい大傑作だと思う(笑)
作者予想=青木裕一さん。前回の『duplication』も二枚角ダブりの筋だったから。有吉さん、鈴川さんあたりも怪しいけど。

★青木さん予想、惜しい。ちなみに本人は、

青木裕一
収束5手は考えたことがあるけど、この頭4手は思いつきませんでした。上手い手順だと思います。
Pathfinderさんと太刀岡さんで迷いましたが、予想はPathfinderさんで。

★褒め評。

虹色のルモ
盤面を大きく使って大迫力、タイトルともマッチしてますよね。

おかもと
95角の軌跡が見事。今回の作品の中では一番完成度が高いのでは。

まつきち
51角成から99龍は想定外の展開。大駒の威力を十二分に発揮した佳作!角の軌跡と龍の移動の組み合わせに、フィギュアスケートのスパイラルを連想しました。

まっつぁんこ
このコンビネーションはみたことがない

ほっと
素晴らしい。さすがは鈴川さん。

★僕が表短コンに出した作、もともとは馬がぐるっと回ってくるバージョンで、裏短コンで使う予定だったのですが、スパイラルが投稿されてきてイメージが被ると思い急遽変更した経緯があります 笑。作者予想残念でした。

景山英貴
龍と角を邪魔しない唯一の移動場所。これだけの配置で成立するのはすごい。馬屋原剛さん。

tsumegaeru
95角の動きが面白い。

江市 滋
感動はしないが、こうなればいいかな、という展開には進んだ。

山下誠
盤面を大きく使うダイナミックな大駒の乱舞。

大瀬戸
2手目合駒の変化で悩んだ。

★97合、同龍、同玉、92龍、86玉、95龍、76玉に拾った合駒を打って同手数駒余り。92歩配置は、(1)この変化で97歩合を二歩禁にして最後打歩詰になることを防ぐ、(2)この変化を駒余りにする、(3)6手目98玉の変化を駒余りにする、の3つの意味をもっていて効率がいいです。
★しかしそれでも、

竹中健一
なかなか面白い手順ですが、92歩が残念かな…

★という見方はあるわけで、作者も気にされていました。

原田椅子
33まで角を持ってくる意味づけが秀逸。

太刀岡甫
ダイナミックな動きと対照的に、限定移動と2手目の変化が精緻に割り切れていて凄い。龍をしっかり捨て切るのも見事。馬屋原剛さん作と予想。

ミーナ
大駒はおおきく使え。思い描いた手順が盤上に実現するとき、やったと叫びたくなります。極限まで研ぎすまされた配置は技術の極み。
作者は連覇をねらう馬屋原さんでしょう。

桂花
やや大味だが、92歩が絶妙の配置。

Pathfinder
無理のない形で角の大転回が表現されている。飛び交う大駒が美しい。

河童生
見上げる夜空に渦巻き星雲。飛び交う大駒、特に95角の動きに大興奮。 

齋藤光寿
最遠移動の意味合いがシンプルで綺麗。

黄楊一輝
完璧な仕上がり。文句なし。Pathfinderさん?

後藤 満
悩ましい変化も初手の発見でスッキリ。雄大さを感じる好作。

不透明人間
竜巻!

★作者はスパイラルというよりブーメランに見えたけどタイトルとして陳腐なのでやめたとのことです。

すみしん
ダイナミックな大駒移動が楽しい作品ですね。タイトルも角の大移動を端的に表現しており、素晴らしいと思います。

園川彼方
角が限定移動し、さらに二枚角のエンジンを構築するとは!

オオサキ
「高評価を得る短編を作りました」という感じ。お行儀がよすぎて、いまいち口に合わない。本誌でどうぞ。

★そんな感じはしないんですよね……作者も数々の不満点を挙げており、裏短コンにぴったりだと思いますが。

もラン
間駒の変化で地味に苦戦。3手目が右方向の動きなら回転感がなおよかった(無茶か)。

園城寺怜
角の大転換。大駒が盤上を走り回る気持ちのよい作。

ぶじょー部長
大駒を大きく使って壮大な感じ。

★将棋部のこーきくんは誤解でした。

占魚亭
見事な角の大転回。

野々村禎彦
限定最遠移動と遠隔操作を組み合わせた素晴らしい構想。初手▲73角成は4手目△78玉で不詰の紛れも良い。初手成不成非限定は小キズだが、高水準の争いなので減点要素になる。

三輪勝昭
角移動は62ではダメなのは明白だが、73だと99龍に78玉でダメなのは巧く出来ている。
変化もピタリと決まっていて優勝候補。
成不成非限定が2回重なるのがちょっと気になる。
作者予想=久保紀貴作。

★この成生非限定だけが惜しまれるところ。ちなみにその久保さんは、別の観点からここに言及しています。

久保紀貴
初手に痺れた。半期賞級。ただ一つだけ、95を馬にできないのが少し残念。成生非限定ということもあるが、それよりも86角成(馬)という選択肢がないのが惜しいと思った。作者予想はPathfinderさん。

★もし95馬の形で成立していたら、初手86馬or84馬がダメな理由が、「82龍の利きを止めてしまうから」の一点に絞れます。発表図だと「そもそも成れないから」という意味づけも重複してしまうんですよね。構想作家的な考え方。
★とは言っても、それだと初手77馬の紛れが強すぎてさすがに成立させる方法が思いつきません……。構図を90度回転させるとかの工夫が必要でしょう。
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About
my cubeへようこそ。詰将棋のブログです。駒を並べてアートが表現できるって素敵なことじゃありませんか? 詰キストの方もビギナーの方も楽しんでいってください。

管理者:鈴川優希
月刊誌「詰将棋パラダイス」を活動拠点とする詰将棋作家。石川県のド田舎育ちですが、大学進学とともに東京へ。詰工房などの会合に顔を出したり、解答選手権などのイベントを運営したりしてます。詰将棋は小学生の時から作り始め、2009年5月に詰パラ初入選。2015年12月に最年少同人入り(入選100回達成)。半期賞受賞6回。2016年4月より詰パラ連載「ちえのわ雑文集」の世話役に就任。現在、第一作品集を執筆中。出版は今夏を予定していましたが果たして……。

第n回裏短編コンクール
2015年11月に開催した企画で、7手詰を募集して17作を出題しました。45名もの方に解答していただき感謝です。順位発表はニコ生で放送するという新しい試み。

第φ回裏短編コンクール
2016年、裏短コン2回目の開催。9手詰25作出題の大盛況でした。結果稿はいずれもブログ右袖のカテゴリーからどうぞ。

たのしく、うつくしく。
難解? 複雑? そんなものとは無縁な「易しいからこそ楽しい」作品を紹介していく連載です。不定期更新。

解付き出題
自作を解付きで出していた企画で、現在#120をもって休止中。在庫整理の意味合いが強いので質より量です。

今週の詰将棋・
詰将棋ウィークリー

今週の詰将棋は2009年7月からの2年間100題。詰将棋ウィークリーは1012年3月からの50週は幻想咲花さんとのコラボ、それ以降は鈴川単独の出題で2014年3月まで、#100をもって終了しました。解答して頂いた方に感謝します。
※81puzzler閉鎖につき詰将棋ウィークリーの記事にはリンク切れが多いです。

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